2023年3月15日(水)
ハナネコノメ
週末に仕事があったため今週も平日仕事前に散策。 近場しか行けないが「もう高尾山に行かないと!」という咲き具合らしい。 2019年には3月2日にハナネコノメを見に行き、「梅にはまだ早い、ヤマルリソウは咲いている」と言う状態だったのだから、「それもそうなのか」と今さら納得。 今年は2月下旬まで存分に雪山に行っていたので春の認識が遅かったようだ。
6号路から琵琶滝
この日は夕方早めに切り上げたかった、けど花は見たい、という事で、
6号→5号→富士道→薬王院→山頂→いろはの森→日影→木下沢梅林→高尾山口
ユリワサビ
水分の多い6号路にはおなじみの花たち。
ハナネコノメ
ニリンソウ開花は数輪
ヨゴレネコノメ
木々にはまだそれ程春を感じない。
天気が良いので標高が上がると青空が近い。
テングチョウ
ヤマルリソウ
ヒナスミレ?
ナガバノスミレサイシン?
シュンラン
アオイスミレ
薬王院
お寺のお庭にフリフリなツバキ?
雅子様のウェディングドレスを思い出した。
三枝に分かれるミツマタ。
高尾山山頂
富士山は極めてボンヤリ。
おそうじ小僧さんもマスクを外した。
山頂でお昼ご飯休憩後、いろはの森ルートで日影沢に下山。
実は初めてのいろは。 お~、やっぱり山頂直下は急階段。
タチツボスミレ
エンレイソウ
コチャルメルソウ
まだつぼみが多く若々しい。
アズマイチゲ
木下沢梅林
終盤ではあったが、まだ見ごろな部分も。
旧甲州街道沿いの畑
蛇滝口近く、圏央道下の公園もまだ花盛りだった。
毎年思う。 これは何スミレなの?
アオイスミレ? いつもこんな風にビッシリ咲く。
アズマイチゲ
「アブラチャンかな、ダンコウバイかな」と思って撮っていると、ひとりの方が寄ってきて、
「アブラチャンの雌花が向こうにありますから一緒に撮った方が良いですよ。」と教えてくれた。
「あ! アブラチャンなんですね。 雌雄があるのですね! ありがとうございます!」
とお礼を言ってもうひとつを撮る。
アブラチャン雌花。
高尾山はこんな風に教えてくれる人がいるのでありがたい。
朝7時から歩き始め、午後2時前には終了できた。
見たかった花を見られ、アブラチャンについて教えてもらい、充実した散策となった。