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2023年4月10日(月)
長峰山山頂から北アルプスを望む
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光城山から長峰山へはほとんどがアスファルトの林道歩きとなる。
が、時々森の中へそれてゆくトレイルがある。
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チョウジザクラ
アスファルトの林道わきにもタチツボスミレやカキドオシなどがたくさん咲いているが、
森の中の木の花もまた良い。
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歩き始めは茶色くなり始めていたダンコウバイ?も長峰山山頂近くではまだ黄色が鮮やか。
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長峰山の展望台が見えた!
このすぐ隣に駐車場とトイレがある。
ここまで車で来ることもできるが、駐車台数は少ない。
少し手前では茶色が目立っていたコブシもここではきれい。
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そして山頂の広場へ。 (10:51)
山頂のモニュメントは「歴史の塔」
3重の輪の様だが、下段から「過去・現在・未来」を表しているのだそう。
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サクラも満開で、こちらもため息が出る。
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もう少し爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳を寄せて。
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正面には常念岳。
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展望台に上がってみた。
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またも同じような写真だが。(;^ω^)
白い山、一番左は蓮華岳。
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南の方を見ると松本盆地の向こう、
手前に大きく見えるのが鉢盛山(写真右端)、
左奥に白く見えるのが木曽駒ケ岳など中央アルプスらしい。
長峰山山頂で充分すぎるほど山と桜を見て、撮影し、下山する。
ピストンで光城山へ戻るが、途中「天平の森」で昼食を頂くことにした。
料理が出て来るのに1時間ほどかかってしまったが、味はとても美味しかった。
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ピストンしたのは午後たっぷりの日差しを浴びた桜も見たかったから。
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座り込んでお花見宴会も良いが、歩きながら、遠くの美しい山と一緒に
満開の桜を見ることができて本当に幸せだった。
CTの2倍以上の時間がかかったが、ゆっくりじっくり、楽しみながら歩けて良かった。
(下山:15:30)
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下山後はすでに夕刻だったが、車でササッと観光。
「安曇野わさび田湧水群」
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安曇野を潤す歴史的農業用水路拾ヶ堰(じっかせぎ)のじてんしゃひろば。
桜並木の奥は常念岳。
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安曇野は田んぼと美しい湧水で満たされたわさび田で水が豊富なイメージだが、
実際安曇野で水が豊富なのは北アルプスの麓安曇野西部と遠く離れた東側で水が湧き出す地域のみだった。
中央部は北アルプスが形成された際にできた扇状地の砂礫でできているため水が浸透し伏流水になってしまい、
水の乏しい地域だったのだそう。
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その為鎌倉時代ごろから梓川の水を利用した灌漑工事が進められてきた。
この拾ヶ堰建設は、江戸時代後期、6,700人もの農民たちが協力し、
大変難しい工事だったにもかかわらずたった3ヶ月で完成させたという驚異的な大工事なのだそう。
高低差の少ない中に作られた堰は大変緩やかに流れてゆく。
しかもこの部分は水が山に向かって流れてゆく為大変奇妙な光景だ。
しかしこれが高低差の少ない中なんとか勾配を見つけて作った結果、なのだから大変興味深い。
この後、長野のご当地スーパー「TSURUYA ツルヤ」さんでお土産を購入し帰路についた。
今回は姉と共にようやく桜の光城山~長峰山に登れ、今まで見ていなかったあちこちの観光地も巡ることができ、充実した山旅となった。 本当に本当に楽しかった~!!
桜とまだたっぷりと雪の残る北アルプが楽しめ、
最高でしたね。
長峰山山頂の下段から「過去・現在・未来」を表し
ているという「歴史の塔」からの展望、凄いです~
これだけの絶景に恵まれるとシャッターの押し甲斐
があったことでしょう。
レポ、楽しませていただきました。
町中からも雄大な景色が見られるこの辺りは、
登らなくても美しい所が沢山ありますが、
やっぱり少しでも登ると山の景色も違いますね。
高い山に登るとなかなか観光はできない、
低い山だと少し物足りない、という事もありますが、
その時々で楽しめたらいいですね。