明日、5日投開票の東京都知事選、宇都宮けんじ候補は元気いっぱい最後まで全力で訴えています。3日新宿駅東南口前で開かれた街頭演説での宇都宮けんじ候補の訴えと各弁士の訴えを紹介します。大和でも早朝駅頭宣伝、電話、現地での宣伝活動等の支援を行っています。以下、「しんぶん赤旗」4日付より、その一部を紹介します。
【宇都宮けんじ 都知事候補】
「都民の命、健康を守るには知事を代えるしかない。PCR検査を抜本的に強化し、コロナ対策を経済や社会活動と両立させます。一人ひとりの生存権のかかった選挙です。経済効率性を優先する社会を、都民・国民の命、暮らしを大切にし、自己責任でなく社会的連帯、支え合いの社会、子どもや孫たちに『希望のまち東京』を残すために最後まで全力でたたかいます」
【立憲民主党代表 枝野 幸男さん】=”たくさんの力 結集できる”
「いま求められているのは派手なパフォーマンスではない。地に足のついた地道な仕事です。戦後最大といっていいコロナ危機を乗り切るためには、たくさんのみなさんの知恵と力をあわせなければならない。求められているのは、たくさんの力を結集する力のあるリーダーです」
「宇都宮さんは、弁護士として弱い立場の人を救うため先頭に立ち結果を出してきた。一人ではなく宇都宮さんをリーダーにチームとしてたたかい成果をあげてきた。幅のある多様な意見をまとめてその力を生かして結果に結びつける。その実績があるのは宇都宮さんだけ。あなたの力を結集し、命と暮らしが守られ、コロナ危機を乗り越えられる都政をともにつくろう」
【前副総理 岡田 克也さん】=”正直な人こそ リーダーに”
「小池知事は『築地を守る。豊洲は生かす』と言ったが、結局は豊洲に移転し、築地は守られなかった。選挙の時は何を言ってもいいという人は結局有権者を裏切る。正直に訴えない人が有事にリーダーをやっているのは本当に悲劇です。宇都宮さんはその対極にある人。正直でまじめ。都議会に7年通い続けて傍聴し、『自分が必ず知事になるんだ』との強い志を持って準備してきたリーダーを東京のど真ん中に据え、大変な時期をみんなで力合わせ乗り越えていきましょう」
「コロナウイルスのもと誰がリーダーかで命まで変わってくる。だから必ず投票に行こう。間違いない人は宇都宮さんしかいない」
【社民党党首 福島 瑞穂さん】=”みんなのため頑張る人を”
「宇都宮さんは弁護士の大先輩で、大好き。尊敬しています。グレーゾーン金利の問題で法律を変え、多重債務で苦しむ多くの人が救われました。リーマンショックの時、派遣村名誉村長でした。みんなのため頑張る人を知事にしましょう。今の知事は感染症で重要な役割を果たす都立・公社病院を独立行政法人にすると言います。ダメです。第2波、3波に備えられない」
「みんなの命のために都立・公社病院を守る知事を選びましょう。政治は大きな岐路にあります。新自由主義では耐えられない。今の知事は自粛から自衛と言うが、自衛で済むなら政治はいらない。医療、教育、介護、福祉をちゃんとやってくれる知事を実現しようじゃないですか」
【元文部科学省事務次官 前川 喜平さん】=”子や弱い立場の人考えて”
「宇都宮さんは全候補者の中で一番正直な人、努力の人。自己責任ではなく連帯して支え合う社会をつくろうとしています。そのためには福祉や医療や介護や教育に予算をつけることが必要です。新型コロナ対策でも、休業を求めるなら補償する。PCR検査体制を抜本的拡充すると、本当に必要なことをしようとしておられる」
「”夜の街”にも泣いたり笑ったりする生活があり一生懸命みんな生きている。小池百合子さんはそれを悪者扱いしています。4カ月に及ぶ学校休校も検証すべきです。子どもたちが不幸な目に遭うことが苦にならない人には退場していただき、子どもや弱い立場の人のことを考える宇都宮さんに代わってもらいたい」
都知事選を通じて、市民と野党の共闘がこんなに大きく発展するとは、当初考えられませんでした。宇都宮けんじ候補の勝利を心から願っています。