「しんぶん赤旗」2日付は、中国共産党創立100周年について記者団の質問に答えた日本共産党の志位和夫委員長の次のコメントを掲載しました。
「中国による東シナ海や南シナ海での覇権主義的行動、香港やウイグルでの人権侵害は、社会主義とは無縁であり、共産党の名に値しない。国際社会が中国に対し『国際法を守れ』と求めていくことが大切だ」
同紙はまた、次のように報じました。
「日本共産党広報部は1日、中国共産党創立100周年にあたりメッセージを送ったかどうかのメディアからの問い合わせに対し、『わが党は送っていない。中国側からもその要請はない』と回答した」と報じました。
また、同紙は、「国際面」で、北京の小林拓也赤旗記者の次の記事も掲載しました。(1部紹介)
「習近平総書記(国家主席)は5月の党政治局会議で、『信頼され、愛され、尊敬される中国のイメージをつくるよう努力せよ』と指示。1日の記念式典の演説では、『平和や民主、自由などの人類共通の価値を発展させる』『有益な提言や善意の批判は歓迎する』と表明しました」
「党創立100周年という節目を機に、国際社会の良識ある市民の声、国民の声なき声にも耳を傾け、批判を受け入れ自己改革する、そんな寛容な国になってほしいー。これこそが市民の願いです」
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