熱川温泉ぐらし

伊豆の自然と人とのふれあいを紹介するサイトです。

恥ずかしい民族

2006年10月10日 | Weblog
むべは、縁起木といわれる。その訳は、葉の出方が、三枚、五枚、七枚と増え、七枚の葉が揃うと結実する、成就する。アケビの仲間ではあるが、アケビとの違いは、完熟のアケビは、大きく口が割れ、落葉するが、むべは、常緑で、ほとんど口が割れない。食感は、大変に甘く、種さえ無ければ、美味しいケーキと同じだ、アケビの皮の料理の苦味は大人の味覚かも。同じ苦味でもコーヒーやヤーコンの葉や、ゴーヤや、薬草のせんぶりの苦味と異なるから面白い。むべには、皮にも種にも苦味はない。それにしても、隣の国は、心根まで貧しくなった。決まって災難を受けるのは、その国の民だ、猫に鈴を付ける家臣も失せ、独裁者の辿る道は歴史が証明しているのに。早く、苦い薬でも飲み、病気の回復につながれば、よいのだが。重態だ。