むかごを、山芋の種と表現すると,分析的で、言葉のやさしさが失せてしまう。言葉が粗末で乱暴になり情緒感がそぎおとされてしまった。今日では、稚心性に加え刹那さえ感じる。犯人は、時の流れのスビードに同化できない、この石頭なのか。老婆心も通じまいが。すずしろ(大根)、すずな(かぶ)、はこべら(はこべ)、、、と、先祖が築いた精神文化の高さと表現の豊かさが言霊と呼ばれ、美しく品性のある、おおくの言葉を育んできた。美しい国作りの根幹に、言葉を大切にすることも一考と、思えるのだが。自国の文化や歴史を粗末にする民族は滅ぶ。日本は危ない。その前に、私が危ない。