吠える犬は弱い証し・・・

野田新総理の好評を得た、金魚とドジョウのスピーチの出展は相田みつお氏の詩からと聞いた。早速、家内は図書館から一冊。表紙には、いちずに、一本道、いちずに、一ッ事。と、あり、次の見開きの冒頭には、外灯というものは、人のためにつけるんだよな・・・とドジョウの様なかな文字が躍っていた。野田新総理は、ドジヨウは金魚にはなれない。自分はドジョウだ、ドジョウはドジョウらしく泥臭く行動する・・・と宣言。らしく、は沢庵禅師の教えだ。伊豆ボケ老人は伊豆ボケ老人らしく・・・でいいのだが、凡夫故ついつい、吠える。それも遠吠え。吠える犬は弱い証し・・・か。

希少に・・・

今年入居した巣箱からの採蜜だ。昨年の収蜜量を百に例えると今年は五分の一ほどの採蜜量だ。ほんの少し、弟に送ってあげたら偉く喜ばれた。贔屓のMさんも、かかりつけのお医者様に、おすそ分けをしたら、スゴイと気に入られたと報告が・・・、蜂蜜と言えば、西洋蜜蜂の蜜が圧倒的だ、しかも国産となれば西洋蜜蜂の蜂蜜でさえ量は少ない。日本蜜蜂の蜂蜜など千分の一、否、万分の一にも満たないだろう。元来、蜂蜜はクスリとして、WHO〔世界保健機構〕でもこの殺菌効果を奨励し、欧米の火傷の処置は今でも蜂蜜を・・・、しかし、日本政府の杜撰な蜂蜜統制は恥ずかしきかぎりである。

自然のしくみ・・・

　ヤマモモの実が地面一杯に落果しても発芽しない原因が分かった。アケビもバッションフルーツの種も動物や鳥の体内に一度入った種は発芽する。種自身に発芽を抑える作用があり、その作用をとりのぞけば・・・と、ある本で読んだことをすっかり忘れていた。自然界には色々な方法で子孫を増やす手段をもっている。ヤマモモの種が全て発芽すれば、自然の摂理は崩れる。ヤマモモさえ自制心が・・・伊豆ボケ老人はヤマモモにも劣るのか・・・