助っ人の活躍で借金1

ヤクルト 210 000 000 3
広 島 400 100 00X 5
勝利：ルイス11勝5敗
セーブ：永川2勝1敗15S
敗戦：石川7勝6敗
本塁打：[ヤクルト]青木10号、[広島]シーボル6号

　ルイスは立ち上がりに球が高目に浮いていましたが、尻上がりに調子を上げていき、中盤以降は危なげない投球でした。打線も2点を先制された直後に、アレックスのタイムリーとシーボルの3ランで一気に4得点で逆転。終盤の3イニングは勝利の方程式、シュルツ－横山－永川と繋いで序盤のリードを守り抜きました。
　4回1死満塁で栗原が、7回無死1,2塁ではシーボルが、共に併殺でチャンスを潰してしまいました。欲を言えば、ここで追加点を奪って、もっと楽な試合展開に持って行きたかったですね。
　借金は再び1となり、明日は今季8度目の5割への挑戦となります。先発はマエケンと思われますが、マエケンには勢いを感じますから、勢いに乗って、明日こそは5割に到達したいですね。

　シーボルが当たっています。1点を返してなおも1死1,3塁の場面で左翼中段に突き刺さる逆転3ランを放つなど、2安打3打点の活躍でした。2点を先制された直後に、すぐ逆転できたことは、立ち上がりが不安定だったルイスにとって大きかったでしょうね。7回に無死1,2塁での併殺は残念でしたが、10割打者ではないので仕方ないですかね。
　シーボルは最近1試合2安打が続いており、ようやく打撃が開花してきたようです。やはり2軍で再調整できたことが良かったのでしょう。最近の打順では、5番を打つ適役がいなかったので、シーボルが復調すれば、5番を任せられそうです。このままなら、新外国人を獲得する必要もなさそうですね。

　ルイスは今日も立ち上がりが不安定でした。初回は高目に浮いたストレートを青木に2ランされてしまいました。2回にも1点を失いましたが、3回から6回は1安打投球といつものルイスに戻りました。こういった所がルイスの凄いところですね。
　7回からはシュルツ、8回には横山、9回は永川と繋ぎ無失点リレーで締めました。特に永川は3者連続三振で完璧な投球でした。やっぱり永川は頼りになります。