カープな毎日

カープファンのひとりごと。

サヨナラで5割達成!

2008年07月09日 23時56分30秒 | 試合結果
中日 010 100 000 2
広島 000 100 011 3
勝利:横山4勝3S
敗戦:小林2敗
本塁打:[広島]栗原10号

 10度目の挑戦でついに勝率5割に到達しました!!長かったですね。でも、これで満足していてはいけません。これから夢の貯金生活に向けて、頑張ってもらいたいですね。
 5割達成の喜びはあるものの、試合内容は寒いの一言です。序盤から拙攻の連続で、試合の流れを呼び込むことができませんでしたが、中継ぎの岸本と上野が必死に中日に流れが行かないように食い止めていました。
 その甲斐があってか、8回に中日の失策で同点に追いつくと、9回に天谷がサヨナラ打を放ち試合を決めました。最初から、9回のような攻撃をしていれば、もっと楽な試合運びになっていたと思うのですがね。
 苦しみながらも、5割の壁を越えたので、一気に上昇してくれると思います。明日も勝って、貯金生活に入り、週末の阪神戦へ弾みを付けたいですね。

 先発は予想どおり青木高でした。4回で3安打ながら5四球を与えて2失点と、調子は今ひとつでした。今までのように、打たれ出したら止まらないという課題は克服していましたが、2失点が共に先頭打者への四球である点は反省点ですね。
  今は先発陣が手薄なだけに、青木高には期待しています。次回登板では、今日の反省点を修正して、快投を見せてほしいです。
 今日は岸本の好投に尽きます。2番手で登板して3回を無安打無失点の好リリーフで、中日に追加点を与えませんでした。今日のように味方が拙攻でチャンスを潰す時は、決まって中継ぎが打たれて負けるパターンでしたが、岸本が耐えて流れを呼び込みました。8回に名手荒木がタイムリーエラーしたのは、岸本が完璧なリリーフをしたことと無関係ではないと思います。
 岸本、上野が無安打に抑えたことは、今後の戦いで大きいですね。どうしても、梅津、シュルツ、横山の3人に負担が掛かっていたので、2人がしっかりと抑えられれば、3人の負担も軽減されます。好調な中継ぎ陣がお互いに良い刺激になっているのですね。

 一方、攻撃面では不満一杯です。11安打も放ちながら得点はたったの3点では、お粗末すぎます。特に1回から3回は目を覆いたくなるくらいでした。初回は、東出、赤松が出塁して、無死1,2塁の大チャンスでしたが、2塁走者東出が牽制に誘い出されてアウト(盗塁死)になってしまい、チャンスを潰してしまいました。3回も赤松がセーフティーバントで出塁するも、盗塁死でチャンスを拡大させることができませんでした。共に得意とする足での失敗であることが残念です。足で佐藤充を揺さぶろうとした意図は理解できますが、失敗してしまっては逆に相手を助けるだけです。今のカープにとって足攻めは大きな武器ですから、もっと大切にしてほしいですね。

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