カープな毎日

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連夜の延長力尽く

2008年07月11日 23時14分21秒 | 試合結果
広島 000 001 000 00 1
阪神 000 000 010 01 2
勝利:江草2勝1敗
敗戦:岸本1勝1敗

 2試合続けての延長戦でしたが、11回に岸本が自らの失策でピンチを拡大させて関本に打たれてサヨナラ負け。
 先発はマエケンでしたが、6回途中まで投げて無失点の好投で、勝ち投手の権利を持って降板しましたが、8回に永川が同点犠飛を打たれ、3勝目はお預けになってしまいました。
 打線は阪神先発ボーグルソンを攻めあぐねていましたが、6回に栗原のタイムリーで先制しましたが、その後はあと1本で出ずに追加点を奪えませんでした。
 この回の攻めは理想的な内容でした。2死無走者から赤松が安打で出塁し、ボーグルソンが赤松の盗塁に気を取られて、嶋にも安打を打たれて、4番栗原がタイムリーと完璧な攻撃でした。こんな得点ができるうちは、まだまだ大丈夫ですね。
  
 首位阪神相手に健闘したと思いますが、勝てた試合を落としたというべき試合でした。問題の場面は8回の継投です。7回にマエケンが2死1,3塁のピンチを招いたところでシュルツが救援して、新井を打ち取りました。これはいつもどおりでした。今までならシュルツはここでお役御免で、8回横山、9回永川の勝利の方程式になるところで、誰もが勝利を確信しましたが、8回もシュルツが続投。先頭金本に2塁打を打たれ、1死3塁としたところで永川に交代しましたが、永川が高橋光に犠飛を打たれて同点に追いつかれてしまいました。
 この継投が小さな綻びとなり、阪神に付け入る隙を与えてしまったと思います。最近は中継ぎが登板過多になっており、横山を温存したと思われますが、相手は首位を独走する阪神ですから、少しでも隙を見せると負けるということですね。
 事実、ここで試合の流れが完全に阪神に傾いてしまい、9回からは防戦一方で、勝てる雰囲気がありませんでした。
 明日はコズロースキーが先発すると思いますので、この悪い流れを断ち切る快投を期待しています。
 ちなみに、コズロースキーは長谷川との入れ替えではなく、廣瀬との入れ替えでした。長谷川は今日もベンチ入りしていたので、まだ1軍で調整を続けるようです。1軍で調整を続けるなら、先発ではなく中継ぎとして起用するべきではないでしょうか。シーズン初めの永川が敗戦処理から始まったように、長谷川も自分の力で這い上がってくるべきだと思います。
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