カープな毎日

カープファンのひとりごと。

マエケン初黒星

2008年07月25日 22時53分03秒 | 試合結果
横浜 102 010 000 4
広島 030 000 000 3
勝利:ウッド2勝9敗
敗戦:前田健2勝1敗
セーブ:寺原3勝6敗15S
本塁打:[横浜]吉村22号

 先発マエケンは味方が逆転した直後に、無駄な四球を与え、吉村に手痛一発を浴びてしまい同点に追いつかれると、5回に勝ち越されてしまいました。打線は2回に死球と敵失に乗じて逆転するも、それ以外は打線が繋がらず、終盤の同点機でもあと1本が出ず、惜敗してしまいました。
 久々の地元での試合でしたが、思うように打線が噛み合いませんでした。それでも崩壊していた中継ぎ陣が3回を1安打無失点リレーで凌いだことは明るい材料です。また移籍した牧野が早速1軍登録されましたが、出番はありませんでした。最初はもっと楽な場面で登板させると言うことでしょうか。
 
 今日の采配で疑問を感じた場面が1つありました。それは緒方の起用方です。7回2死無走者という場面で、2番小窪の代打として登場しましたが、結果は遊ゴロでした。なぜこの場面で緒方なのでしょうか。長打を狙ったのではないかと思います。
しかし、緒方は代打の切り札であると同時に、貴重な右の代打ですから、ここぞという場面で起用するべきだと思います。
 今日の、ここぞという場面は8回にやってきました。2死無走者から投手が左の山北に代わりました。前田が歩き、シーボルが敵失で出塁し、横浜が2死からチャンスをくれた形になり流れがカープに傾きかけていました。ここで打席には左の天谷でしたから、右の代打を送りたい場面でしたが、右打者で残っていたのは松本と倉
だけでした。結局、天谷がそのまま打席に立ち、遊ゴロに倒れてしまいました。
 この逸機は緒方を無駄に起用したことが響いたと考えれば、采配のミスだと思います。もう少し緒方と前田の起用法を考えてもらいたいです。

 マエケンは自らのミスで手痛い初黒星を喫してしまいました。味方が逆転した直後という絶対に失点してはいけない場面で、2死無走者から4番村田にストレートの四球を与え、吉村に初球を同点2ランされてしまいました。セ・リーグの本塁打王である村田を警戒するのは分かりますが、2死ランナー無しの場面ですから、一発を浴びても追いつかれないことを考えれば、勝負してほしかったですね。
 デビューしたての頃に比べると、打たれる怖さがあるのか、がむしゃらに向かっていく投球が見られないように感じます。マエケンの良さは強気で攻める投球だと思うので、初心を取り戻してほしいです。
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