カープな毎日

カープファンのひとりごと。

脅威の粘りも実らず

2008年07月10日 23時05分54秒 | 試合結果
中日 131 200 000 01 8
広島 000 113 200 00 7
勝利:長峰1勝1敗
セーブ:岩瀬2勝2敗24S
敗戦:シュルツ1勝2敗
本塁打:[中日]和田10号、ウッズ20号、[広島]赤松6号、シーボル7号

 先発は問題の長谷川でしたが、やはり今回もサッパリで、序盤で試合を壊してしまい、昨日のサヨナラ勝ちの余韻も吹き飛んでしまいました。2番手大島も2点を失い、4回で7点差を付けられて完敗の展開でしたが、ここから打線が脅威の粘りを見せました。4回に梵が反撃の狼煙となる犠牲フライで1点を返すと、7回まで毎回得点で7点差を追いつきましたが、この粘りも実らず、延長11回にシュルツがウッズに本塁打を浴びて万事休してしまいました。残念ながら、夢の貯金生活は成りませんでしたが、この粘りは必ず明日に繋がるはずです。
 
 長谷川はどうしたら良いのでしょうか?今日も3回を投げて7安打5失点で降板。初回の失点は仕方ないにしても、2回の失点の仕方が悪すぎます。2死無走者から谷繁に安打を打たれ、投手の佐藤亮に四球を与えて自らピンチを作り、荒木、井端に連続タイムリーを浴びて3失点。今日は四球が1つでしたが、その1つがあまりにももったいない場面で出てしまいました。投手への四球は一番やってはいけないことです。
 今の長谷川を見ていると、1軍に帯同していては、とても再生できるとは思えません。ここは2軍に降格させて、ミニキャンプでも張って、じっくりと再生してほしいです。
 
 一方で打線は見事な粘りでした。その中で特に嶋の活躍が光りました。3安打全てが得点に絡んでいます。6回は先頭のシーボルが本塁打を放った後でしたが、流れを切らさずに、安打で続いてその後の2得点に繋げました。この回の3点が大きかったですね。これで試合の流れがカープに傾き、選手達も追いつけると思えたのではないでしょうか。最近は当たりが戻ってきて、スタメン出場も増えました。このまま赤ゴジラが復活してくれれば、心強い存在になってくれそうです。
 また、不振のどん底にいた梵にも当たりが戻ってきました。4打数3安打の猛打賞でした。同じく遊撃を守れる小窪も調子を落としているので、これがきっかけで調子を上げてくれれば、打線に迫力が出てきますね。

 そう言えば、ダグラスがヤクルトの練習生として練習に参加することになったようです。ダグラスはまだまだやれると思っていますので残念です。
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