カープな毎日

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3本柱で敗戦

2008年07月06日 22時33分12秒 | 試合結果
ヤクルト 000 101 030 5
広島 001 000 110 3
勝利:松岡4勝1敗
セーブ:林昌勇1勝3敗20S
敗戦:シュルツ1勝1敗
本塁打:[ヤクルト]青木11号

 9度目の5割挑戦でしたが、またしても達成できず借金は2に逆戻りです。先発の高橋は6回2失点で試合を作り、自慢の中継ぎ戦に持ち込みましたが、頼みのシュルツが四球で自らピンチを招いて失点してしまいました。
 打線はアレックスのタイムリーで先制するも、増渕を捕らえきれず高橋を援護するこができませんでした。終盤に得点を返すも、2併殺でチャンスを拡大させることができず、あと一歩届きませんでした。
 ヤクルト3連戦も1勝1敗1分で、借金は2に戻ってしまいました。5割が本当に遠いですね。

 高橋は復帰2試合目の登板でしたが、6回6安打2失点と十分役目を果たしました。6回に青木に打たれた本塁打は真ん中高めの球でしたが、これは失投でしょうね。それ以外は、高橋らしい打たせて取るピッチングでした。今日の投球内容を見る限り、調子を取り戻していると思いますので、次回登板に期待したいですね。

 自慢の救援3本柱のシュルツが打たれてしまいました。と言うより、2四球で自らピンチを作り、自滅してしまったと言うべきかもしれません。先頭の川島への四球はもったいないです。終盤の緊迫した場面で、余分なランナーを出してはいけないということですね。
 最近は中継ぎに信頼があるため、シュルツ、横山の登板が増えています。シュルツは3連投だったことから、その影響があったかもしれません。シュルツや横山の登板が多いということは、終盤まで競った試合展開になっているという訳ですから、良い試合をしている証拠でしょうね。

 打線は増渕を攻略できませんでしたが、ヤクルト中継ぎ陣からは得点を挙げる粘りを見せました。しかし、もう一歩のところで繋がりませんでした。8回には1点を返して、なおも無死1塁でしたが栗原が倒れ、シーボルが併殺打、9回も無死1塁から代打前田が併殺打で、共に無死の走者を活かしきれませんでした。
 今の打線は東出、赤松、天谷、アレックスと上位打線は脅威を感じますが、下位打線は迫力不足を否めません。特に7番に入っている梵に安打がでる気がしません。やはり、2軍でミニキャンプを張るなどした方が良いと思うのですがね。
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