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大竹 今季初の連勝

2008年07月08日 22時11分39秒 | 試合結果
中日 000 000 000 0
広島 100 020 00X 3
勝利:大竹4勝9敗
セーブ:永川2勝1敗16S
敗戦:山本昌3勝3敗

 先発の大竹が走者を背負いながらも、粘り強く投げて中日打線を無得点に抑えれば、梅津、シュルツ、横山、永川の勝利の方程式で逃げ切る、典型的な勝ちパターンでした。打線は11安打を放ち、チャンスが多かったのですが、バント失敗、併殺など拙攻で3得点のみでした。特に終盤は毎回のように得点圏に走者を進めながら、あと1本がでずに、ダメ押しをすることができませんでした。もっと得点を挙げて、中継ぎ陣が楽に投げられる展開に持ち込んでほしいですね。
 これでまたも借金は1となり、明日は今季10度目の5割挑戦です。そろそろクリアしてほしいですね。

 大竹が前回に続き粘り強い投球をしました。6回1/3を投げて5安打ながら5四球と制球に苦しみ、毎回のように走者を背負いましたが、走者を出しても崩れることなく、後続をしっかりと打ち取ることができました。
 今日のように調子が悪くても、抑えられたことは自信になったと思います。また自身今季初の連勝となったことで、気分的にも乗っていけることでしょう。これからも今日のような投球ができれば、ルイス、高橋に続く3本柱として信頼できますね。
 終盤は得意の継投で逃げ切りました。7回に1死1,2塁のピンチでは梅津、シュルツがワンポイントとして登板して後続を絶つと、8回は横山、9回は永川が締めて完封リレーを完成させました。中継ぎ4本柱は全幅の信頼を寄せているので、安心して見ていられます。ただ心配なのは登板過多になっていることです。シュルツは6試合連続で登板しています。これからは日程が詰まっているので、もう少し休ませるためにも、楽勝の展開に持ち込みたいですね。

 最近、打線は拙攻ぎみですね。今日も6回から8回まで3イニング連続で得点圏に走者を進めながらも無得点でした。7回1死1,2塁では俊足赤松がまさかの併殺打、8回も1安打2四球で2死満塁としながら石原が投ゴロで無得点でした。どちらかで得点できていれば、もっと楽な展開に持ち込めたはずです。特に8回は2死1,2塁の場面で、不振の梵に代えて前田を代打に送って勝負して欲しかったです。
 このところ勝ち試合が接戦になっているのは、打線が上手く繋がっていないことも原因の1つと思われます。ここは交流戦時のような手堅い野球を取り戻して、確実に1点を取れる野球をしてほしいです。

 
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