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森下8回2失点も引き分け

2021年09月20日 20時42分40秒 | 試合結果

広島 000 020 000 2
ヤクルト 000 000 020 2
本塁打:[広島]石原3号、菊池涼14号

 打線は、野間が下半身のコンディション不良により欠場したこともあり、1番西川、3番正随を起用するも、2回1死1塁で石原が併殺、3回は2死2塁で西川が遊ゴロ、4回無死1塁では正随が併殺と拙攻の連続でした。

 しかし、5回に石原と菊池涼が連続本塁打を放って2点を先制しました。

 8回は無死2塁の追加点機を作りましたが、森下が犠打失敗して1死1塁となるも、西川が安打で繋いで1死1,2塁と再び追加点機を作りながら、小園が二ゴロ、途中出場の上本が投ゴロに倒れて無得点に終わりました。

 先発の森下は、久々に石原とバッテリーを組むと、初回1死1塁では山田を三振、村上を投ゴロに打ち取ってピンチの芽を摘み取り、2回は安打と犠打で1死2塁とされるも、サンタナを中飛、元山を一ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 3回から7回までは1安打に抑えて2塁さえ踏ませない好投でしたが、8回1死後に連打で1,2塁とされると、塩見と青木に連続適時打を浴びて2点を失って同点に追いつかれ、なおも1死1,2塁のピンチでしたが、山田と村上を抑えて追加点は許さず、7回を7安打2失点でマウンドを降りました。

 9回は無死1塁で坂倉と代打安部が連続三振、菊池涼が遊ゴロに倒れて活かすことができませんでした。

 9回裏はケムナが登板して、1死後に連打で1,2塁のピンチを招きましたが、代打荒木と山崎を連続三振に斬って無失点で凌いで引き分けに持ち込みました。

 

 森下は、中5日での登板でしたが、立ち上がりのピンチを無失点で凌ぐと、その後は力強い直球と切れの良い変化球をテンポ良く投げてヤクルト打線を3回から7回までほぼ完璧に抑えました。8回は疲れが出たと思われ4連打を浴びて2点を失ってしまいましたが、本来の森下らしい投球だったと思います。

 ここ最近の森下は制球に苦しみ、テンポも悪く、苦しい投球が続いていましたが、今日はようやく本来の姿を取り戻したと思います。何か調整方法を変えたこともないと思われ、違うのはバッテリーを組んだのが石原だったということくらいです。と言うことは、やはり會澤とは相性が良くないのかもしれないので、會澤と比べると打撃では劣るかもしれませんが、それ以上に投球が内容が大切だと思うので、これからは石原とコンビを組ませてほしいですね。

 森下の投球内容が良くない試合が続いて心配でしたが、原因が分かって安心しました。

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