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床田が6回無失点に抑えてチームは4連勝

2021年09月28日 22時53分43秒 | 試合結果

広島 000 110 000 2
阪神 000 000 000 0
勝利投手:床田5勝3敗
敗戦投手:秋山10勝6敗
セーブ:栗林1敗27S
本塁打:[広島]鈴木誠30号

 先発の床田は、2回に四球と安打で無死1,2塁のピンチを迎えましたが、サンズを左飛、佐藤輝と梅野を連続三振に斬って無失点で凌ぎました。

 打線は、3回に安打と敵失で1死2,3塁のチャンスを貰いながら、上本と小園が連続三振に倒れて得点を奪えませんでしたが、4回1死後に鈴木誠が本塁打を放って先制点を挙げると、続く5回には2塁打と敵失で無死1,3塁として、上本の犠飛で1点を追加しました。なおも安打などで2死1,3塁の追加点機でしたが、鈴木誠が二飛に倒れて追加点は奪えませんでした。

 床田は、3回から5回まで無安打1四球に抑えて2塁さえ踏ませず、6回に2塁打と四球などで1死1,3塁のピンチを招くも、大山を投ゴロ、糸原を投直に抑えて得点を与えず、6回を投げて2安打無失点に抑える好投でした。

 打線は、6回以降1安打に封じられ追加点を奪えませんでしたが、7回は島内が三者凡退に、8回はケムナが1四球無失点に抑えると、9回は栗林が1四球無失点で締めて、チームは4連勝となり、栗林は10試合連続セーブで連続試合セーブの新人記録を更新しました。

 

 阪神先発は天敵の秋山ということで、味方の大量援護は難しく投手戦が予想された一戦でした。阪神に先制点を奪われると、試合の主導権を握られて苦戦する試合展開となるだけに、絶対に先制点を与えられない状況で床田が踏ん張ったことが、今日の勝因でしょう。

 2回の無死1,2塁で2者連続三振を奪うなど後続をきっちりと断つと、その後は力強い直球に変化球を効果的に使って、阪神打線を3イニング連続無安打に抑えて付け入る隙を与えませんでした。

 さらに2点リードの6回にも1死1,3塁のピンチを招きましたが、大山と糸原のクリーンアップを抑えました。次の1点が入ったチームが試合の流れを掴む展開だったことから、この6回を抑えたのも素晴らしかったと思います。

 天敵秋山に投げ勝った床田は、間違いなくローテの柱になったと思います。今季最後までこの投球を続けて、来季に繋げてほしいですね。

 

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