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九里が3回途中7失点KOされ大敗

2021年09月22日 22時44分00秒 | 試合結果

巨人 205 000 060 13 
広島 000 000 000 0
勝利投手:戸郷9勝6敗
敗戦投手:九里9勝7敗

 中12日で先発した九里は、初回に菊池涼の失策と安打などで1死2,3塁のピンチを迎えると、岡本和に2点適時打を浴びて先制を許すと、3回には1死後に四球を与えて1死1塁から坂本に適時打を浴びると、さらに四球で1死満塁として中田の押し出し四球、丸の適時打、大城の犠飛、戸郷の内野安打を林が悪送球して、一気に5点でを失って、マウンドをコルニエルに譲りました。代わったコルニエルは吉川を抑えたことから、九里は2回2/3を投げて6安打2四球7失点でした。

 コルニエルは、4回に無死1,2塁のピンチを招くも、岡本和を併殺に打ち取るなど後続を断ち、2回を無失点に抑えると、6回は菊池保が無死2塁のピンチを迎えるも、松原、坂本勇、岡本和を凡打に打ち取って無失点で凌ぎました。

 7回は森浦が登板して2死1,2塁とされながらも、戸郷を三振に斬って無失点で凌ぎましたが、8回に登板したバードが2四球と安打で無死満塁のピンチを招き、岡本和とハイネマンに連続押し出し四死球を与えると、1死後には丸と代打ウィーラーに連続適時長短打を浴びるなど、1/3回を3安打4四死球6失点の大炎上でした。

 打線は、初回に無死1塁から小園が併殺に倒れて反撃の流れを止めると、4回には連続四球と安打で1死満塁としながら、林と菊池涼が連続三振倒れてしまい、得点を挙げられませんでした。

 5回以降は散発3安打に抑えられて2塁さえ踏むことができず、6安打零封されて、巨人に大敗を喫してしまいまいした。

 

 九里が大乱調だったことが敗因ですが、中12日と登板間隔が空いていたことで調整が難しかったかもしれませんが、これで2試合連続で5回持たずに降板となりました。タフな九里と言えども疲れが出てきたのかもしれません。シーズンも終盤に差し掛かったところなのでもうひと踏ん張りして、自身初の2桁勝利を達成してほしいです。

 一方で打線は、序盤に九里が大量失点したため、大味な攻撃になってしまうのは仕方ありませんが、2度の反撃機を活かすことができず零封されてしまいました。まずは2点を追う初回の無死1塁で小園が投ゴロ併殺に倒れて、しばらく白星から遠ざかっていた戸郷を助けて、リズムに乗せてしまいました。

 この場面は2点を追うので犠打は無いと思いますが、せめて粘るなりして戸郷を苦しめてほしいところでした。簡単に投ゴロに終わったことは残念でした。

 そして7点を追う4回には戸郷が連続四球と安打で1死満塁と崩れかけたところでしたが、林と菊池涼が三振に倒れてしまいました。7点差とはいえ、まだ試合中盤であり2点か3点返していれば、後半に向けて反撃の流れを作ることができた場面だったと思います。

 結局、2度の反撃機をの逃したことで、一方的な大敗となってしまい無残な結果となりました。ただ、ここまで一方的な展開であれば、気分の切り替えもし易いと思うので、明日は心機一転でカード勝ち越しを目指してほしいですね。

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