カープな毎日

カープファンのひとりごと。

2試合連続零封負けで借金17

2021年09月23日 20時26分41秒 | 試合結果

巨人 022 001 000 5
広島 000 000 000 0
勝利投手:髙橋11勝5敗
敗戦投手:玉村2勝7敗
本塁打:[巨人]中田2号、坂本18号、ウィーラー13号

 先発した玉村は、2回2死1塁から中田に2点本塁打を浴びて先制を許すと、続く3回に自らの悪送球で走者を出すと2死3塁とされて坂本勇にも2点本塁打を浴びて追加点を与えてしまいました。

 4回は2死後に四球と安打で1,2塁のピンチを招くも、高橋を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぎましたが、6回1死後にウィーラーに本塁打を浴びて、6回を投げて5安打5失点で降板しました。

 7回はバードが2死1,2塁のピンチを招きながらも、岡本和を三振に斬って無失点で凌ぐと、8回は1安打無失点、9回はケムナが三者凡退に抑えて追加点を与えませんでした。 

 しかし、打線が巨人先発の高橋に3回まで内野安打の1安打に抑えられて2塁さえ踏めず、4回は2死後に鈴木誠の2塁打で初めて得点圏に走者を進めるも、坂倉が右飛に倒れてしまうと、6回には2四球と安打で2死満塁の好機を作りながら、坂倉が中飛に倒れて得点を奪えませんでした。

 7回以降も巨人中継ぎ陣に1安打1四球に抑えられて2塁さえ踏めず、散発4安打無得点で2試合連続の零敗を喫して、チームは連敗で借金は今季最多の17となりました。

 

 先発の玉村は、2回、3回と2イニング連続して2死後に本塁打を浴びて、試合の主導権を手放してしまいました。

 2回の中田の本塁打は、2死1塁で本塁打を気を付けないといけない場面で、高めの球を捉えられており、もったいない投球でした。さらに3回は自身の悪送球により出した走者を置いて、2死後に本塁打を浴びており、悪送球が無ければこの2失点も防げた失点であるとともに、絶対に無失点で凌がないといけない場面でした。

 玉村は、今日のように要所で本塁打を打たれることが多いと思います。ピンチはもちろん長打警戒の場面で、しっかりと低めに投げ切る投球ができないと、白星手にできないのはもちろん、ローテに残ることもできないと思います。残りの登板試合も少なくなってきたので、残りの試合では修正した投球を見せてほしいですね。

 一方の打線は2試合連続零封と元気がありません。今日は4回と6回に得点機を作りましたが、ともに坂倉が凡退してしまいました。坂倉は打撃状態が良くないのは明らかで、得点力不足の大きな原因になっています。また、小園、林も一時の勢いがなく、若手野手は疲労もあって、揃って1軍の試合に出続ける難しさを実感していると思います。

 単純にチームの勝利を優先させるのであれば、坂倉、小園、林をスタメンかた外して、松山、田中広、安部らを起用すれば良いと思いますが、首脳陣は来季以降を見据えて、経験を積ませていると思います。

 3人には首脳陣の期待に応えて1軍の壁を乗り越え、一回り大きく成長して、来季は1年間不動のスタメンを張ってほしいですね。

コメント