カープな毎日

カープファンのひとりごと。

守備に足を引っ張られた大竹

2008年07月21日 23時53分55秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
中日 101 004 11X 8
勝利:山本昌5勝3敗
敗戦:大竹5勝10敗
本塁打:[中日]森野9号

 序盤に失策で2点を失って、いきなり劣勢に立たされてしまい、そのまま反撃することも無くあっさり完封リレーを許す、寒い試合内容でした。明日への光は何も無く、この悪夢に出口が見えない苦しさだけが残りました。
 今季初の借金7となり、Aクラス争いなどと言える状況ではなくなってしまいました。6位横浜とはまだ10ゲーム差くらいありますが、それさえも心配になってしまいます。

 今日は3回までで試合が決してしまいました。初回1死2塁から大竹が暴投して、2塁走者刺そうとした石原が3塁悪送球で先制点を許すと、3回には2死無走者からシーボルが失策、その後安打で1,3塁となったところで、シーボルが値千金の失策を犯し、シーボル一人で2点目を献上。
 こんな凡プレーの連続では、試合の流れがカープに来るはずは無く、今の打線では流れを変える勢いもありませんから、そのまま完敗しても不思議ではありませんね。 
 大竹は毎回走者を背負う我慢の投球で粘りましたが、6回に力尽きて4安打を浴びて3点を失ってKO。しかし、大竹が悪いのではなく、見方の守備に足を引っ張られて波に乗り切れなかったと思われます。大竹は苦しい試合展開の中、必死に耐えていたと思います。今日はシーボルに敗戦を付けてほしい気持ちです。打てないなら、せめてちゃんと守ってもらわないといけません。同じ打てないなら、守れる木村を起用した方が良いと思います。
 シーボルは昨日の初回にもチャンスで三振して攻撃の流れを切っていますし、。将来性のない外国人選手を我慢して起用するよりも、将来性のある若手を起用した方が、チームのためにもなると思いますから、シーボルには降格してもらい、喜田、山本芳、トレードで獲得した田中らを昇格させるべきでしょう。
 チームの雰囲気を変えるためにも、選手の入れ替えが必要です。2軍も含めてチーム一丸で戦うことこそ、ALL-INではないでしょうか。今のように特定の選手に固執しすぎでは、現状は打破できないと思います。

 この大敗の試合で、終盤に梅津とシュルツが登板しました。この理由が理解できません。普通に考えれば、大島か森が投げる状況です。一つ考えられるのは、2人が勝ちパターンの継投から外れたということです。勝ちパターンは上野、永川だけになったのでしょうか。だとしたら、一度2軍に落として再調整させた方が良いと思います。無理に投げさせても、モチベーションも上がらないでしょうから、本人たちにとってもプラスにならないと思います。2軍には広池、林、青木勇らがいるのですから、彼らにもチャンスをあげてほしいと思います。

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高橋の粘投実らず5連敗

2008年07月20日 22時57分41秒 | 試合結果
広 島 201 000 000 3
ヤクルト 003 000 01X 4
勝利:押本4勝2敗1S
セーブ:林昌勇1勝3敗23S
敗戦:上野1敗

 高橋が毎回ピンチを招きながらも、粘りの投球で3失点に抑えていましたが、打線がヤクルト先発松井を攻めきれず序盤の3得点のみ。その後は、ヤクルトの継投の前に得点を奪うことができず、高橋の粘投に報いることができませんでした。最後は、好調だった上野が打たれて勝負あり。
 ついに今季初の5連敗で借金は6まで膨らんでしまいました。甲子園、横浜、神宮、ナゴヤドームと続くロードは正に死のロードの様相を呈してきました。こんな時は雨天中止が欲しいところですが、明日からはナゴヤドームなのであり得ません。中日も本調子ではありませんが、苦手チームなので苦しい戦いになりそうです。チームの雰囲気を変えるきっかけがほしいですね。

 今日は投手陣は良く粘ったと思います。攻められるべきは攻撃陣でしょう。初回に嶋、栗原の連続タイムリーで2点を先制し、なおも無死1,3塁でしたが、シーボル、天谷が連続三振で追加点を奪えませんでした。2回も1死1,2塁で赤松、嶋が凡退。3回には天谷の3塁打で追加点を挙げるも、その後の1死3塁で梵が左飛に倒れ得点を挙げられませんでした。調子の悪い松井を4回まで投げさせてしまった時点で、勝負の流れを失ってしまったと感じました。
 その後は、9回2死までヤクルト投手陣の前に無安打で防戦一方の展開となってしまいました。
 今の打線では嶋、栗原以外の打者が打てる気がしません。特に6番以降の下位打線に迫力がないですね。これでは大量点を期待するのは難しい状況です。ここは一つベテランの力や新しい力を試してみることも手ではないでしょうか。外野には前田や緒方を、松本やルーキー丸を昇格させて、遊撃に起用してはどうでしょうか。
 スタメンに若手が多いからこそ、今のままでは、負の連鎖で悪い方に引っ張られてしまいそうです。心機一転の意味を込めて、スタメンを大胆に変えてみるのも面白いと思います。ルイスの復帰が後半戦にずれ込むようで、横山の復帰ももうしばらく時間が掛かるでしょうから、首脳陣の方から何か変化のきっかけを作る必要があると思います。


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流れを変えた梵

2008年07月19日 23時02分10秒 | 試合結果
広 島 000 100 002 3
ヤクルト 020 006 00X 8
勝利:増渕3勝3敗
敗戦:宮崎5敗
本塁打:[広島]嶋4号、栗原13号

 宮崎が復帰後初先発でしたが、梵の失策から先制を許すと、疲れが見え始めた6回には中継ぎ陣の不調のため続投を強いられ、5安打2四球で6点を失い5敗目を喫してしましました。
 打線は凡打の山で、挙げた3点は全て本塁打と相変わらず繋がりません。上位の出塁率が下降しており、4番栗原、5番嶋の好調を活かせていません。
 ついに4連敗で借金は5まで増えてしまいました。このままだと、本当にAクラス争いから置いていかれます。何としても同一カード3連敗だけは阻止しないといけません。明日は復活した高橋ですから、7回まで投げてくれれば、勝機が見えてくると思います。

 梵が好守に渡って試合の流れを変えてしまったと思います。先ずは2回の守備。先頭田中のゴロを梵が失策して出塁させてしまいました。その後飯原の2塁打で無死2,3塁とされ、遊ゴロとスクイズで2点を先制されてしまいました。久しぶりの先発で不安のある宮崎の足を引っ張ってしまいました。これで宮崎に余分な負担を掛けてしまったと思います。
 攻撃では4回に嶋の本塁打で1点を返して、宮崎が初の三者凡退に抑え、これからと言う5回に、先頭打者として中前打を放ちましたが、2塁を狙ってアウトになってしまいました。青木の好返球もありましたが、あの当たりで2塁を狙うのは、流石に暴走だと思います。この後、石原、宮崎も簡単に打ち取られ、たった4球で攻撃が終わってしまいました。明らかにこの回の攻撃で、流れがヤクルトに移ってしまったと感じました。なぜ、梵は無理に2塁を狙ったのでしょうか。たぶん、打線が低調で繋がらない焦りから、2塁を狙ったのでしょう。本来の機動力を活かした攻撃が頭にあれば、1塁で増渕を揺さぶることもできたはずです。もう少し、冷静になってプレーしてほしいですね。

 6回は登板過多で不調の中継ぎ陣を温存したため、宮崎が火達磨になってしまいました。明らかに宮崎にとっては酷なマウンドとなってしまいました。これを見ていた他の先発陣はどう思ったでしょう。投手陣の結束が乱れそうで怖いです。今一度、信頼関係を築き直してほしいです。
 長谷川が降格し、森が昇格しましたが、中継ぎ陣が不調であるなら、2軍にいる林、青木勇、広池らの実績組を昇格させることはできないのでしょうか。このままシュルツ、梅津を酷使するよりは良いと思うのですがねぇ。新戦力の牧野に期待するしかないのでしょうか。

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ミスに死四球で自滅

2008年07月18日 23時17分52秒 | 試合結果
広 島 000 102 000 3
ヤクルト 100 010 51X 8
勝利:五十嵐1勝
敗戦:シュルツ1勝4敗
本塁打:[ヤクルト]川島慶2号

 3失策、12死四球で投手陣が自滅して3連敗。今季最低の試合内容となってしまいました。明日へ繋がる明るい話題はほとんど無く、明日以降に不安ばかりが募ってしまいます。
 唯一明るい兆しは、3安打2打点と好調を維持していることくらいで、投手陣では皆無です。このままでは、Aクラスを狙うどころか、横浜との5位攻防戦に突入してしまいそうな雰囲気すら感じます。この悪い空気を変えるためには、救世主の登場しかありません。それは、もちろんルイスです。ルイスには早く復帰してもらい、チームの雰囲気を変えてほしいですね。

 コズロースキーとシュルツの両助っ人がヤクルトの機動力の影に怯えていしまい。自滅してしまいました。コズは4,5回と走者を背負い、盗塁を意識するあまり牽制悪送球でピンチを拡大させてしまい、4回は抑えたものの、5回には勝ち越し打を打たれてしまいました。シュルツも四球で出した走者を牽制悪送球で進めてしまい、暴投、タイムリーで逆転されてしまいました。
 2人とも明らかにクイックを苦手としており、完全にヤクルトの機動力に翻弄されてしまいました。これは対策が急務ですが、簡単に解決することはできそうも無いところが辛いですね。
 2番手で登板した長谷川が誤算でした。ストライクが入らず、1死2塁のピンチを残して降板。上野を予定より早く投入する羽目になってしまい、投手起用が狂ってしまったことが、7回の大量失点に繋がっています。長谷川は1軍置いておいても改善される兆候があまり見られないので、2軍降格で再生するのが良いと思うのですがねぇ。
 最大の誤算は2試合連続で梅津でした。シュルツが勝ち越された2死3塁で登板するも、2四球で満塁とし、川端に痛恨の3点3塁打を打たれてしまいました。打たれることは仕方ないとしても、2四球で走者を貯めてはいけません。登板過多により球にキレがないことは明らかです。しかし、横山の代役は梅津しかいません。横山が復帰するまで、まだ時間があるので、梅津には頑張ってもらうしかありませんね。
 8回に登板の岸本も3死四球で無死満塁とするなど、登板した7投手中、死四球がなかったのは上野だけです。この投壊現象は修正できるのでしょうか。心配です。

 投手起用について、1つの疑問を感じています。横山の代わりに昇格した宮崎の起用法です。中継ぎとして起用すると思っていましたが、この3試合全く登板なし。これだけ中継ぎ陣が苦しい時なので、投げてもおかしくないと思います。これだけ投げないと言うことは、先発起用するつもりなのでしょうか。だとしたら、先発日まで昇格させず、数試合とはいえ、中継ぎ投手を昇格させるべきではないでしょうか。明らかに中継ぎの負担が大きいので、1人でも頭数が多い方が良いと思います。

 トレードが2件発表されました。佐竹が楽天の牧野投手と、山崎がオリックスの田中内野手とそれぞれトレードされることになりました。牧野投手は先発とリリーフどちらもこなせるベテラン投手で、通算成績は13勝20敗2セーブ、防御率4.37です。プロ4年目の田中は3塁を守れる長距離砲で、通算成績は打率.067です。
 牧野投手は苦しい中継ぎ投手の救世主になってくれることを願います。
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中継ぎが打たれ痛い連敗

2008年07月17日 23時21分42秒 | 試合結果
広島 000 400 301 8
横浜 110 025 00X 9
勝利:小山田3勝3敗
セーブ:寺原3勝6敗12S
敗戦:岸本1勝2敗
本塁打:[広島]栗原12号、石原6号、嶋3号、[横浜]吉村17号、仁志7号、村田25号

 マエケンが本調子ではなく5回で降板し、得意の継投に持ち込みましたが、岸本、梅津が打たれ一挙に5失点と崩れてしまいました。打線は4回に一気に4得点で逆転し、終盤も粘りを見せて1点差まで追い上げましたが、一歩及びませんでした。
 3連勝を狙って乗り込んだ横浜でまさかの負け越しは痛すぎます。ヤクルトが勝ったため5位に後退し、借金も3となってしまいました。上手く投打が噛み合っていないように感じるので、このままズルズルといってしまいそうで怖いです。
 明日からは神宮でヤクルトとの3連戦。ここで負け越すようでは、上位グループから置いていかれそうなので、何としても勝ち越さないといけません。先ずは明日の初戦を確実に取って、勢いを付けたいところですね。コズロースキーに期待するしかありません。

 横山不在の影が感じられる試合展開となってしまいました。マエケンが毎回走者を背負う苦しい投球で、5回に追いつかれると、6回からは継投策にでましたが、2番手岸本がシーボルの失策もあり、1死1,2塁とされたところで、梅津に交代しましたが、その梅津が誤算でした。仁志に勝ち越し3ランを打たれると、村田にも2ランを打たれて、この回5点を失ってしまいました。
 先発が6回前後で降板するケースが多く、競った展開が続いていることから、梅津、上野、シュルツ、岸本の登板するケースが続いています。疲労に配慮し、なるべく連投にならないように配慮はされているようですが、明らかに登板過多になっています。梅津の失点はシーボルの失策がきっかけになったとはいえ、これだけ打たれると心配ですね。ただ7回は三者凡退に抑えているので、次は大丈夫だと信じましょう。横山が帰ってくるまでの辛抱です。

 打線は8点を奪ったとはいえ、明らかに下降気味です。今日も5得点が本塁打によるもので、本来の攻撃が見られません。その原因は1,2番にありそうです。この3連戦で東出13打数2安打、赤松6打数1安打、天谷7打数1安打と3人揃って出塁できていません。このため、自慢の機動力を活かした攻撃ができず、主軸にチャンスを回せていません。このため、一発に頼った攻撃になってしまっているように思います。
代わりになりそうな小窪、梵も調子が良いとは言えないだけに、この俊足トリオの復活を待つしかなさそうです。

 ルイスと横山不在、打線が下降気味、ビジター9連戦と、投打と日程の両方が今季最大の正念場という感じです。ここで大型連敗せずに、何とか5割くらいで乗り切れれば、Aクラス入りが見えてきそうです。
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序盤の併殺で流れを失い完封負け

2008年07月16日 22時00分16秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
横浜 012 010 00X 4
勝利:小林4勝5敗1S
敗戦:青木高2敗
本塁打:[横浜]ジェイジェイ2号、村田24号

 初回、2回に先頭打者を出すも併殺でチャンスを潰してリズムが狂い始めると、2回に先発青木高が本塁打で先制を許し、3回には2四球でピンチを拡大させ、タイムリーを浴びる最悪の展開となってしまいました。結局最後まで横浜先発小林を捕らえることができず、2塁すら踏めず完封負けを喫してしまいました。
 なかなか5割に復帰できないですね。最初は10度目の挑戦で到達したので、次回は20回目なんてことはないでしょうね。まずは明日の試合を取って、借金1に戻して再び5割挑戦といきたいです。
 明日の先発が読めないですね。長谷川は中継ぎに配置転換されており、今日2番手で登板しましたから明日の先発はあり得ません。横山の代わりで昇格した宮崎か中5日でマエケンのどちらかでしょう。ルイスが週末に戻ってくるという報道もあったことから、マエケンの先発が有力でしょう。マエケンならきっとやってくれると思うので期待しましょう。
 
 今日は小林の前に4安打完封されたので、小林の出来が良かったと言うことですが、それ以上にカープの攻撃もいけませんね。初回に先頭東出が出塁するも、アレックスが併殺、2回も先頭栗原が出塁して、続く嶋が併殺。この2度の拙攻が小林を助けてしまいました。嶋は5回にも2回と同様に併殺になっています。3回先頭打者を出しながら、3度とも併殺打でチャンスを潰していては、勝てるはずがありませんね。
 一番悔やまれるのは初回です。2番赤松は初球バントを試みてファールにしていますが、その後は送らずヒッティングに切り替えて、中飛に倒れています。ここで確実に送ればアレックスの併殺は無く、チャンスで栗原に打席を回せました。先制点を挙げていれば、試合の流れを呼び込むことができたかもしれません。序盤の攻撃とはいえ、確実に1点を取りにいってほしいです。

 先発の青木高は3回5安打3失点で、またも5回もたずに降板してしまいました。今日も決して調子が良かったとは言えない状態でした。なぜ先発では調子が今ひとつなのでしょうか。中継ぎでは安定していたので、期待していたのですがねぇ。宮崎が昇格し、ルイスも戻ってくるとなると、また中継ぎに配置転換されるかもしれませんね。でも9連戦中で先発が苦しいので、もう1度チャンスはあるかもしれないので、次回は背水の覚悟で登板してほしいですね。
 中継ぎに回った長谷川が2番手で登板し、2回を2安打1失点の内容でした。1失点は村田に浴びた本塁打でしたが、外角高目に2球続けてはいけませんね。それ以外は3三振を奪うなど、まずまずの内容だったのではないでしょうか。長谷川も青木高と同じように中継ぎでは良いのでしょうか。当分は、中継ぎとして起用して、自分の力で先発復帰を果たしてほしいですね。 
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一発攻勢で大竹3連勝

2008年07月15日 22時24分01秒 | 試合結果
広島 100 021 000 4
横浜 000 000 200 2
勝利:大竹5勝9敗
セーブ:永川2勝1敗18S
敗戦:真田1勝1敗
本塁打:[広島]アレックス9号、石原5号、栗原11号、[横浜]村田23号

 初回にアレックスがソロで先制し、5回には石原が貴重な追加点となる2ラン、6回には栗原がソロで横浜を突き放しまた。先発大竹は決して良いとは言えない状態でしたが、味方の好守もあり、6回途中2失点で5勝目を挙げました。
 終盤は中継ぎエースの横山が不在ながら、梅津、上野が無失点リレーで、永川に繋ぎました。横山が1軍登録を抹消される緊急事態でしたが、上野がその代役をしかりと果たしてくれました。上野が安定しているため、横山が復帰するまでは、梅津、シュルツと共に勝利の方程式の一員として起用されるでしょう。上野が居てくれて本当に良かったと思いますね。もし上野が居なければ、梅津にかかる負担がかなり大きくなっていたと思います。これなら、この9連戦を乗り切れると思います。

 今日は効果的に一発が飛び出し、全得点を本塁打で挙げました。たまにはこんな試合があっても良いとは思いますが、私としてはあまり好きな試合展開ではありません。一発で勝つ野球は、数年前までのカープを思い出してしまうからです。長打に頼る攻撃では安定した戦いができません。繋ぐ野球、足で先の塁を奪う野球が今年のカープ野球ですから、明日からはいつものスタイルに戻ってほしいですね。
 3回1死で1塁には東出、打者天谷という場面で、不運にも一直となり併殺打となってしまったり、5回に石原の2ランのあと、大竹が2塁打を放つも、東出、天谷が凡退で追加点を奪えませんでした。今日は1,2番が上手く機能しなかったため、いつもの得点パターンに持ち込めなかったということですね。それを救ったのが、主軸の一発だったとも考えられます。そう考えれば、この一発攻勢も納得できますね。

 大竹は毎回のように走者を背負いながらも、6回まで無失点で抑えていましたが、7回に先頭の村田に本塁打を浴びると、四球と安打で2死1,3塁とされ、佐伯にタイムリーを浴びてしまいました。その後大西に四球を与えて降板となってしまいました。今日は先頭打者を4度出塁させるなど、不安定な投球でしたが、大崩れはしませんでした。守備に助けられた面もありますが、辛抱強く投げたことで、大竹は一皮剥けたと感じました。これなら今後も安心して見ていられそうです。

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ビジター9連戦

2008年07月14日 22時04分38秒 | 日記
 明日からはオールスター前のビジター9連戦が始まります。この時期にビジターでの連戦は辛そうです。そう言えば、5月にも3週間の遠征がありましたね。地方球団の宿命とはいえ、もう少し何とかならないものでしょうか。

 この9連戦は横浜、ヤクルト、中日との対戦です。先ずは、横浜3連戦は取りこぼさないようにしたいですね。先発は大竹、青木高、長谷川が有力ですが、ルイスの再登録が可能となることから、3戦目でルイスが先発する可能性もあり得ます。ルイスが投げられれば、3戦全勝も可能でしょうが、再登録できるかどうか分かりませんから、最初の2戦を確実に勝っておきたいところです。
 ルイスが再登録できないなら、先発の頭数が足りないので、長谷川の起用は仕方ないでしょう。長谷川には背水の覚悟で望んでもらいたいですね。
 
 先発以上に心配なのがリリーフ陣です。横山に復帰の目処が立たないため、他の投手への負担が増しています。シュルツの調子が落ちかけているのは、明らかなだけに痛いです。上野、岸本の2人はチャンスだと思って頑張ってもらいたいです。
また、打線ももっと援護して、先発が少しでも楽に投げられる展開に持ち込んで、リリーフ陣の負担を減らしてもらいたいです。

 ここで踏ん張らないと、混戦の上位争いから脱落する可能性もあるだけに、何とか6勝3敗で乗り切って、夢の貯金生活を実現したいですね。
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またもシュルツ打たれる

2008年07月13日 22時34分20秒 | 試合結果
広島 001 001 000 2
阪神 000 020 03X 5
勝利:久保田5勝1敗
セーブ:藤川3勝1敗28S
敗戦:シュルツ1勝3敗

 先発高橋が完全復活を告げる投球を披露して、阪神打線を2失点に抑えて、3戦連続で終盤まで縺れる展開となりましたが、2番手シュルツが四球からピンチを招いてしまい、一気に3失点で勝負が決してしまいました。
 打線は金村に手こずり序盤は苦戦しましたが、疲れが見え始めた6回に捕らえて、栗原のタイムリーで追いつきましたが、その後の2死満塁機を逸して勝ち越せなかったことが痛かったですね。
 残念ながら5割復帰は逃しましたが、首位独走する阪神と互角に渡りあったことは、大きな収穫でした。これは大きな自信になったことでしょう。今のままなら、5割復帰、そして貯金生活も遠くないと思います。
 
 シュルツが精彩を欠いています。今日も金本に四球を与え、2盗を許してピンチを招くと、2死1,2塁から葛城に2点タイムリー3塁打、バルディリスにもタイムリーを打たれて3失点。これで3試合連続で失点しています。このところ登板が多かったので、疲労が溜まっているかもしれません。横山が登板回避をしており、救援陣が苦しい時期ですが、幸い梅津、上野が好調ですから、ここは2軍に降格して再調整した方が良いと思います。丁度、ルイスの再登録も可能になりますから。無理に起用して、失敗を重ねてもいけませんからね。

 高橋が完全復活です。7回を6安打2失点の好投でした。毎回のように得点圏に走者を背負いましたが、粘り強く投げて崩れませんでした。今日は復帰後最長の7回を投げて、球数も100球を越えました。これだけ投げてくれれば、十分先発の柱として計算できますね。
 一昨日のマエケン、昨日のコズロースキーと共に夏場の投手陣を支えてくれそうです。

 打線は金村を捕らえきれませんでしたが、少ないチャンスを確実に得点に繋げました。3回は相手の失策で得たチャンスで赤松がタイムリーを放ち、6回もこの試合初めて先頭打者が出塁して得たチャンスで栗原が同点タイムリーを放ちました。
しかし、その後、前田、梵の連打で満塁としたものの、石原が倒れて勝ち越せませんでした。終盤にJFKがいる阪神ですから、ここで代打嶋か緒方を送って勝負して欲しかったですね。
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コズロースキー初勝利

2008年07月12日 23時34分46秒 | 試合結果
広島 000 010 000 1
阪神 000 000 000 0
勝利:コズロースキー1勝2S
セーブ:永川2勝1敗17S
敗戦:安藤7勝5敗

 昨日と全く同じような試合展開でしたが、今日は継投がバッチリと決まり、4投手のリレーで好調阪神打線を零封して、1-0という痺れるような試合でした。
 来日初先発のコズロースキーが3安打無失点の好投を見せれば、6回の2死1,2塁のピンチで登板した2番手梅津が新井を一ゴロに打ち取りピンチを脱出。昨日はここで続投して失敗しましたが、今日は7回から上野を送り2イニングを完璧リリーフで、9回は3連投の永川に繋ぎました。その永川も3人でピシャリと抑えて零封が完成しました。
 打線は今日も阪神先発安藤の前に走者を出すものの、あと一押しができず得点を奪えませんでしたが、5回に赤松が左前にタイムリー放ち、虎の子の1点を奪いました。この得点は先頭石原が出塁し、コズロースキーがしっかりと送りバントを決めたからこそ生まれた得点です。昨日は足で揺さぶっての得点でしたが、今日は手堅い攻撃で1点を奪うことができるところが、今のカープが強い証ですね。
 明日は高橋建が先発予定です。首痛から復帰後、2試合は好投するも白星が付いていませんから、5月23日以来の白星を挙げて、オールスターファン投票1位の御礼星をファンにプレゼントしてほしいですね。

 コズロースキーは5回2/3を投げて、3安打無失点と先発転向に一発回答でした。自慢のカーブが有効的に決まり、好調阪神打線を翻弄しました。また、走者を背負っても落ち着いて後続を打ち取りました。不足する先発陣にとって救世主となってくれるかもしれませんね。
 ひとつ問題なのは外国人枠ですね。現在、ルイスが2軍に降格しているため、コズロースキーが昇格できましたが、ルイスが復帰すると誰を降格させるかが難しいですね。アレックスはあり得ませんし、シーボルも上向き、シュルツもセットアッパーとして活躍しています。次回もコズロースキーが好投すれば、降格させる選手がいません。今の状態では、最近精彩を欠いているシュルツかもしれません。
 幸い、上野が好投を続けており、セットアッパーの一員として計算できるようになってきました。手薄な先発陣を考えると、ルイス、コズロースキーは1軍にほしいですからね。
 それにしても、横山が今日も登板しませんでした。昨日はブルペンで調子が今ひとつということで、登板回避したようですが、今日も回避したとなれば心配です。
何も無いことを祈ります。
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