カープな毎日

カープファンのひとりごと。

5点差を逆転されて単独最下位

2015年05月20日 22時49分08秒 | 試合結果
広島 003 020 010 6
中日 000 004 34X 11
勝利投手:浅尾1勝
敗戦投手:今村1敗
本塁打:[広島]丸3号、シアーホルツ2号、3号
     [中日]藤井1号、エルナンデス2号


 初回に1死2塁の先制機で丸と新井が凡退し、2回には1死1,3塁で會澤と大瀬良が連続三振に倒れて嫌な雰囲気が漂いましたが、3回に1死1塁から丸が2点本塁打を放つと、更に新井が2塁打で続き、シアーホルツが適時打を放って3点を先制しました。
 4回に無死1,2塁で大瀬良が犠打失敗、田中が併殺とまたも悪い流れになりかけましたが、5回に2死1塁でシアーホルツが2点本塁打を放ち、リードを5点に広げて、山井をKOしました。

 大瀬良は、序盤はピンチの連続で、初回2死2,3塁のピンチはナニータをニゴロに打ち取り、3回2死1,2塁もナニータを遊飛に抑えて無失点で凌ぎました。
 4回と5回は三者凡退に抑えて立ち直ったかと思いましたが、6回に連打と暴投で1死2,3塁としてしまい、エルナンデスに2点適時2塁打を、2死後には代打藤井に適時打を浴びてしまいました。
 ザガースキーを投入するも、大島に適時打を浴びて1点差とされてしまい、更に今村を投入して何とかリードを守りました。
 しかし、7回に今村が1死2,3塁のピンチを招き、2死後に藤井に3点本塁打を浴びて、逆転されてしまいました。

 7回にシアーホルツが田島からソロ本塁打を放って1点差に追い上げ、更に死球で無死1塁としながら、梵が犠打を決められず強行に出て、併殺に倒れる最悪の結果となりました。それでも會澤の安打と四球に暴投で2,3塁の逆転機をつくりましたが、田中が遊ゴロに倒れて追いつくことができませんでした。
 8回には一岡を投入するも、2死1,3塁から代打小笠原に適時内野安打を、更にエルナンデスに3点本塁打を浴びて、痛すぎる4点を失って試合が決してしまいました。

 まさか5点もリードをしながら、中盤以降に投手陣が崩壊して11失点で逆転負けを喫して、チームは単独最下位に転落となりました。
 これで地方球場は10連敗となりました。中盤まで楽勝の試合展開でありながら、勝てないということは、魔物が棲んでいるのでしょうか。
 投手陣が崩壊したことが目につきますが、打線も序盤からミスを繰り返して、悪い流れを作ってしまったと思います。
 初回、2回、4回と3度の得点機を逃し、4回、6回、8回と3度も犠打を決めらませんでした。これだけミスを繰り返しては、流れも悪くなるはずです。やはり得点は取れるときに取らないといけないということですね。
 
 
 

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中盤以降は打線が繋がらず

2015年05月19日 22時42分14秒 | 日記
広島 110 000 000 2
中日 120 000 00X 3
勝利投手:バルデス1勝4敗
敗戦投手:前田健3勝4敗
セーブ:[中日]福谷2勝2敗8S


 新井が4番に復帰した打線が初回から奮起して、1死2塁とすると、2死後に四球で1,2塁とし、シアーホルツが適時打を放って先制点を挙げましたが、先発の前田健が本調子から程遠い状態で、1回裏に2死2塁からルナに適時2塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。

 それでも2回に2死から會澤と前田健の連続2塁打で再び勝ち越しに成功しました。ところが、2回裏に連打などで1死満塁とされ、大島はニゴロに打ち取りながら、亀澤に2点適時打を浴びて逆転を許してしまいました。
 3回以降も毎回のように走者を出しましたが、要所を締める粘りの投球で中日打線に追加点を与えませんでした。
 5回は安打と失策で1死1,2塁のピンチを迎えましたが、ナニータとエルナンデスを凡打に打ち取り、7回には四球と安打で1死1,2塁としてしまいましたが、ルナとナニータを抑えるなど、8回まで投げて9安打を浴びながらも3失点に抑えました。

 しかし、打線が3回をバルデスに三者凡退に抑えられると、打線の繋がりが悪くなり、5回は連打で無死1,2塁としながら、菊池と丸が凡退し、新井が四球の後、シアーホルツが左飛に倒れて無得点に終わるなど7回まで無得点に抑えられました。
 9回に福谷から安打と犠打で1死2塁の同点機を作りましたが、田中が左飛、菊池が遊ゴロに倒れて、またも1点差敗戦を喫して、阪神と並んで最下位に転落しました。


 序盤は打線が繋がりましたが、3回以降はチャンスであと1本が出ず、バルデスを攻略できませんでした。
 最大のチャンスだった5回の逸機が痛かったです。連打で無死1,2塁として上位打線に回しながら無得点に終わりました。
 ポイントは無死1,2塁で菊池は初球に犠打の構えをしましたが、2球目でバスターを仕掛けたところでしょう。ここは、確実に犠打で1死2,3塁として、丸と新井に繋げてほしかったです。
 バルデスは、好投しながらも勝ち運に見放されて未だ未勝利の投手なので、リードを守って5回を投げ切るところは、プレッシャーが掛かるはずです。確実に送って2,3塁の一打逆転の場面になることが、一番嫌がられたと思います。
 強行策で一気に攻略する狙いがあったと思いますが、試合がこう着状態となり、次の1点を取った方に試合の流れが傾く状況だったので、まずは確実に1点を狙ってほしかったですね。
 
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助っ人のアベック弾で連敗止める

2015年05月17日 22時53分35秒 | 試合結果
DeNA 000 000 100 1
広 島 010 100 00X 2
勝利投手:福井3勝1敗
敗戦投手:須田1敗
セーブ:中崎2敗3S
本塁打:[広島]ロサリオ1号、シアーホルツ1号


 昨日は拙攻を繰り返した打線は、初回の1死2塁の先制機で丸と松山が連続三振に倒れて、嫌な雰囲気が漂いましたが、2回に1死から6番に下がったロサリオが左中間へ今季1号本塁打を放って先制すると、4回には5番に入ったシアーホルツが右翼へ来日初本塁打を放って追加点を挙げました。
 これで乗って行けるかと思いましたが、5回無死1塁で福井が犠打失敗、6回の1死1塁では4番の松山が併殺に倒れて、リードを広げることができませんでした。

 先発の福井は、制球が不安定で毎回のように四球を与えましたが、要所を締める投球でDeNA打線を抑えました。
 初回は2死から2塁打と四球で1,2塁のピンチを招きましたが、ロペスを三振に斬って無失点で凌ぐと、2回以降も四球で走者を出しながらも5回まで無安打に抑えて得点を与えませんでした。
 6回に安打と四球で無死1,2塁のピンチを迎えるも、筒香を一飛、ロペスを併殺に打ち取り、ピンチを脱しました。
 7回にも安打と四球で1死1,2塁のピンチを作るも、代打バルディリスを三振に抑えて、ザガースキーにマウンドを譲りました。
 ザガースキーは石川に適時打を浴びて1点を失うも、関根を三振に抑えて最少失点で凌ぎました。
 その後は8回途中から永川を投入してDeNAに得点を与えず、9回は中崎がマウンドにあがり、2本の内野安打などで1死1,3塁の大ピンチを迎えましたが、ここで本領を発揮して、石川と関根を連続三振に斬って、辛くも逃げ切りました。
 

 ようやく助っ人から快音が聞かれました。ここまで助っ人の本塁打は0本で、今季の貧打線を象徴していました。長打力不足から、打線に威圧感がなく、相手投手に対して楽に投げさせていたことが、貧打に拍車をかけていました。
 しかし、今日はロサリオとシアーホルツの2人に揃って本塁打が出て、その2本が白星に直結したことで、2人とも肩の荷が下りて、少しは楽に打席に入れるでしょうから、これからは、本塁打を量産してくれることでしょう。そうなれば、対戦相手のバッテリーも長打を警戒しなくてはならないので、プレッシャーが掛かかるはずなので、攻略への糸口が見いだせると思います。
 これからは、打線が投手を援護して、白星を重ねてくれること間違いなしですね。
 
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ジョンソン好投も初黒星

2015年05月16日 23時39分37秒 | 試合結果
DeNA 000 200 000 2
広 島 000 100 000 1
勝利投手:井納3勝2敗
敗戦投手:ジョンソン4勝1敗
本塁打:[DeNA]バルディリス5号

 
 防御率トップでいまだ負けなしのジョンソンが先発ということで、絶対に先制点が欲しいところでしたが、打線は拙攻の繰り返しで、主導権を握れませんでした。
 2安打と四球で1死満塁としながら、ロサリオと小窪が連続三振に倒れてしまうと、2回には1死2塁でジョンソンと田中が連続三振に倒れて無得点に終わり、3回は1死1塁で松山が併殺と全くかみ合いませんでした。
 
 ジョンソンは、初回に2死から連打で1,2塁とされるも、ロペスを三ゴロに打ち取ってピンチを脱すると、3回まで走者を出しながらも無失点で切り抜けました。
 4回に1死から四球を与えるとバルディリスに2点本塁打を浴びて先制点を奪われてしまいました。
 それでも崩れることなく、5回から6回にかけて4者連続三振を奪い、7回の1死1,2塁では白崎と井手を抑えて追加点を与えませんでした。
 8回はザガースキー、9回は永川が三者凡退の抑えて味方の反撃を待ちました。

 先制された直後の4回に安打と暴投などで1死3塁として、木村昇の犠飛で1点を返して1点差に追い上げるも、5回1死1塁で丸が併殺、6回無死1塁はロサリオ、小窪、木村昇が凡退、7回には1死から代打野間が左中間への当たりで3塁を狙ってアウトになってしまいました。
 9回には安打と四球で2死1,3塁の同点機を作りましたが、最後は會澤が左飛に打ち取られて、最後まで適時打がでず、またも1点差敗戦となり、ジョンソンが来日初黒星を喫してしまいました。


 打線のテコ入れとして松山を4番に据えて、6番には小窪をスタメンで起用しましたが、繋がりを欠いて拙攻の繰り返しで、好投のジョンソンを援護できませんでした。
 井手が不安定だった序盤に得点できず、先制できなかったのは痛かったです。初回の1死満塁でロサリオと小窪が連続三振に倒れてしまったのが、その後の適時打欠乏症に繋がったように思います。
 今の打線は、一度チャンスを逃すと、それを引きずって拙攻を繰り返すような雰囲気があります。この負の連鎖を断ち切らないとなかなか上位に浮上できないと思います。
 誰か救世主が現れてほしいですね。やはりそれはエルドレッドしかいないかもしれないですね。

 
 ジョンソンは持ち味を発揮して、7回で123球を投げて7安打8奪三振で2失点の好投でしたが、バルディリスに失投を捉えられて、痛恨の本塁打を浴びてしまいました。それでもジョンソンを責めることはできませんね。
 ここまでマツダでは無失点と無類の強さを発揮していましたが、好調DeNA打線に一撃でやられてしまいました。ジョンソンをもってしてもDeNAを止められないということは、DeNAの状態が良い証拠ですね。
 ジョンソンなら次回は今日の借りを返してくれるはずですね。
 
 

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一岡逆転弾を浴びて4敗目

2015年05月15日 23時21分03秒 | 試合結果
DeNA 000 130 020 6
広 島 300 002 000 5
勝利投手:長田1勝
敗戦投手:一岡4敗
セーブ:田中1勝1S
本塁打:[DeNA]バルディリス4号
     [広島]田中3号


 黒田とシアーホルツが1軍登録され、黒田が先発、シアーホルツが4番右翼でスタメン出場しました。
 打線が初回に繋がり黒田を援護しました。田中が2試合連続先頭打者本塁打を放つと、1死2塁からシアーホルツが初適時打を放ち、更に内野ゴロのの間に1点を挙げて、初回に3点を奪いました。

 黒田は制球が安定せず、毎回のように走者を背負いました。初回2死3塁では筒香を三飛、2回1死1塁では倉本を併殺に打ち取って無失点で凌ぎました。
 しかし4回に田中の失策、安打、四球で1死満塁のピンチを招き、バルディリスの犠飛で1点を失うと、5回には安打と四球で1死1,2塁とされ、関根の適時打、下園のスクイズ、更に筒香の適時打で3点を失って、逆転を許してしまいました。
 6回の攻撃で代打を送られたため、復帰戦は5回を投げて6安打4失点で降板となりました。

 2回から4回は山口に1安打に封じられていましたが、5回に安打と四球に暴投で2死2,3塁の逆転機を作るも、期待のシアーホルツが三振に倒れて無得点に終わりました。
 しかし、6回に1死1,3塁として、會沢は捕邪飛に倒れるも、代打小窪が適時打を放って同点にすると、更に敵失で1点を貰い、勝ち越しに成功しました。

 6回は今村が、7回はザガースキーが三者凡退に抑えるも、8回に一岡が1死2塁とされ2死後にバルディリスに痛恨の2点本塁打を浴びて、逆転を許してしまいました。
 それでも9回に中崎を投入して勝利への執念を見せると、9回に2安打で1死1,2塁のチャンスをつくりました。しかし、代打新井が併殺に倒れて試合終了となり、DeNAに逆転負けを喫して、5位に転落となりました。


 黒田は、本来の投球ではありませんでした。登録抹消後は一度も実戦登板しておらず、中13日では実戦感覚が鈍っていたことは否めませんが、それ以上に右くるぶしの炎症が完治していないのではないでしょうか。
 黒田の性格を考えれば、多少の無理をしてでも登板するでしょう。もしケガの影響があるのであれば、首脳陣がしっかりと見極めて判断するべきでしょう。
 明日の黒田の状態をしっかりと確認して、最善の措置をとってほしいですね。


 打線は先制し、逆転後には再逆転をして意地を見せました。しかし、DeNAを上回る12安打を放った割に得点が伸びず、肝心なところでもうひと押しができなかったことが、最後に響いてしまいました。
 初回は3点を奪った後に2死1,2塁で打席に會澤の場面で天谷が盗塁死、6回には逆転した後に2死満塁としながら、丸が三振に倒れました。どちらかでもうひと押しがあれば、試合の展開も変わっていたと思います。
 DeNAは打線が好調なので、1点リードでは全く安心できません。攻める時は相手の反撃意欲を削がないといけません。
 DeNAとの対戦成績は1勝5敗と完全にカモにされています。このままではいけないので、明日からの2試合は絶対に勝ちたいですね。


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野村の粘投で連敗止める

2015年05月14日 23時12分11秒 | 試合結果
広島 100 220 000 5
巨人 030 000 010 4
勝利投手:野村3勝2敗
敗戦投手:マイコラス2敗
セーブ:中崎2敗2S
本塁打:[広島]田中2号、松山1号
     [巨人]アンダーソン2号

 前2試合は貧打に逆戻りした打線でしたが、今日は初回に田中が先頭打者本塁打を放って先制点を挙げました。
 
 先発野村は、2回に1死1塁からアンダーソンに2点本塁打を浴びて逆転を許すと、更に安打と死四球で2死満塁としてしまい、片岡に適時打を浴びて、この回3点を失ってしまいました。
 続く3回にも安打と四球で2死1,2塁のピンチを招きましたが、村田を遊ゴロに打ち取って無失点に切り抜けました。
 すると、4回に丸の2塁打で無死2塁とすると、1死後に松山が値千金の2点本塁打を放って同点に追い付きました。
 続く5回には2安打と盗塁などで1死2,3塁とすると、マイコラスノ暴投で勝ち越し点を貰い、更に丸の犠飛でこの回2点を挙げました。
 7回に小山から四球と安打で2死1,3塁としましたが、丸が中飛に倒れて無得点に終わり、リードを広げることができませんでした。

 野村は6回を除き毎回安打を浴びながらも、3回以降は粘りの投球を披露しました。7回に2死から坂本に2塁打を浴びましたが、阿部をニゴロに打ち取って得点を与えず、7回まで投げて9安打を浴びながらも3失点で凌ぎました。

 8回は一岡が登板し、いきなり連続長短打で無死1,3塁のピンチを迎えましたが、代打高橋由の併殺の間の1失点で凌ぐと、9回は中崎が1死2塁のピンチで堂上と坂本を連続三振に斬って1点のリードを守り切り、連敗を2で止めました。

 
 野村の投球が光りました。2回にアンダーソンに逆転弾を浴びた後は、動揺したのか制球が乱れて更に1点を失ってしまいましたが、3回以降は切り替えて、持ち味の丁寧な投球を取り戻して、走者を出してもしっかりと後続を断ち切って、追加点を与えませんでした。
 この粘り強い投球が、試合の流れをカープに引き戻し、3回の松山の同点弾と4回の勝ち越し点を呼び込んだと思います。
 また、野村の今季3勝の全てが巨人戦ということで、カープにとっては待望の巨人キラーが現れましたね。

 打線では、松山の本塁打が大きかったです。先制しながら直ぐに逆転され、前2試合の悪い流れを引きずりかけましたが、それを一振りで断ち切りました。
 復帰してからは、ここ一番で勝負強い打撃でチームの勝利に貢献しています。5番に松山がいることは、打線にとって心強い存在になっています。
 これからも試合を決める一打を打って、チームに白星を運んでほしいでね。 
 

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大瀬良唯一の失投が痛恨被弾

2015年05月13日 23時10分52秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
巨人 001 000 00X 1
勝利投手:大竹1勝1敗
敗戦投手:大瀬良1勝4敗
セーブ:澤村3勝2敗12S
本塁打:[巨人]大田1号

 大瀬良は力強い直球を軸に変化球も交えて、走者を出しながらも2回まで無失点に抑えていましたが、3回に先頭の大田に失投を捉えられて本塁打を浴びて先制点を奪われてしまいました。
 4回にも2死から失策をきっかけに安打と四球で満塁のピンチを背負いましたが、大竹を三振に斬って無得点で凌ぎました。
 5回と6回は三者凡退に抑えると、7回は1死2塁のピンチで代打高橋由と大田を凡打に打ち取り追加点を与えず、7回を5安打1失点に抑える好投でした。
 8回は永川が登板し、2死2塁のピンチを迎えると、阿部に対してザガースキーを投入して一邪飛に打ち取り役割を果たしました。
 
 今日も新井はスタメンから外れて核を失った打線は、大竹を攻略できませんでした。3回まで無安打に抑えられてしまい、先制された直後の4回は無死1塁としながら、丸が併殺に倒れた後に、ロサリオが安打を放つというかみ合わない攻撃となりました。
 6回には2死から菊池が2塁打を放ち、初めて得点圏に走者を進めましたが、丸が左飛に倒れて無得点に終わり、結局、大竹に7回まで3安打無得点に抑えられてしまいました。
 8回にマシソンから2死2,3塁の逆転機を作りましたが、ここまで2安打を放っている期待の菊池が一邪飛に倒れてしまいました。
 9回にも澤村に対して2死から連打と盗塁で1,3塁の同点機を作りながら、代打堂林が三振に倒れて、零封負けを喫してしまいました。
 
 先週は打ちだしたら止まらなかった打線が、今週はまた4月のような状態に戻ってしまい、好投の大瀬良を見殺しにしてしまいました。0-1の敗戦は先発投手に対して本当に申し訳なく思います。これ以上0-1敗戦は見せてほしくないですね。
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前田健痛恨暴投で逆転負け

2015年05月12日 23時48分56秒 | 試合結果
広島 000 001 000 1
巨人 000 000 20X 2
勝利投手:菅野4勝4敗
敗戦投手:前田健3勝3敗
セーブ:澤村3勝2敗11S


 新井は左手を痛めた新井は、ベンチ入りしながらもスタメンでの出場は見送られました。
 初回に四球とエンドランが成功して無死1,3塁の先制機を作りながら、丸とロサリオが凡退し、松山も三振に倒れて無得点に終わると、立ち直った菅野に対して2回から4回は無安打に抑えられてしまいました。
 5回に先頭打者が出塁して無死1塁とするも、會澤が併殺に倒れてチャンスを広げられず、前田健を援護できませんでした。
 しかし、6回に1死から丸が内野安打で出塁すると、ロサリオの適時2塁打で、菅野からようやく得点を挙げてましたが、続く1死2塁は松山と梵が凡退してしまい、7回2死2塁でも田中が右飛に倒れて追加点を奪えませんでした。

 前田健は、球のキレ、制球とも良く初回を三者凡退に抑える上々の立ち上がりでしたが、2回に1死から連打で1,2塁とされ、2死後に小林に左前打を打たれてしまいましたが、ロサリオの好返球により2走を補殺して無失点で切り抜けました。
 その後は安定感抜群の投球で、3回から6回まで無安打1死球に抑える、ほぼ完ぺきな投球でした。
 しかし7回に1死から安打を打たれて1死1塁とされ、堂上に適時2塁打を浴びて同点とされると、更に内野ゴロと死球で2死1,3塁として、代打アンダーソンの打席でまさかの暴投により勝ち越し点を与えてしまいました。
 前田健は8回も登板し三者凡退に抑えて味方の反撃を待ちましたが、8回はマシソンに三者凡退に抑えられ、9回は澤村から1死2塁の同点機を作りましたが、野間と會澤が倒れて逆転負けを喫して、チームの連勝は6で止まりました。


 前田健と菅野のエース対決ということで、ロースコアの試合展開が予想され、そのとおりの展開となりました。こういった試合では、本塁打かミスが試合を決めることが多いと思いますが、そのとおりミスが勝敗を決しました。
 7回の前田健の暴投が直接の敗因ですが、この時の前田健は、明らかに制球を乱しており、6回までの投球とは別人のようでした。たぶん、失投を伏兵の堂上に痛打されて同点にされたことで、少し動揺していたのではないでしょうか。そのため、抑えたい気持ちが強くなりすぎて暴投に繋がったと思います。
 ベンチは前田健を信頼して何も動かなかったのだと思いますが、タイムを取って一呼吸おいて、落ち着かせるきっかけを作ってほしかったです。
 

 また打線では、初回の無死1,3塁で無得点に終わったことが痛かったです。ここで1点でも先制できていれば、菅野のリズムを崩すことができた可能性がありました。しかし、1死後にロサリオの右飛で3走田中が離塁していたためタッチアップできず、得点機を逃してしまい、この初回の無得点が最後に効いてしまいました。
 
 そして采配面では、9回に1死2塁として打席に野間をそのまま送ったことも疑問を感じました。次が會澤であることから、7番野間と9番前田健で切り札の小窪と新井を起用してほしかったです。2人を起用せずに終わったことで、消化不良の敗戦となってしまいました。
 
 エースで連勝が止まったことは残念ですが、いつかは止まるものなので、明日から切り替えて、連敗だけはしないようにしてほしいですね。
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黒田が15日に復帰へ

2015年05月11日 22時52分45秒 | 日記
 右腓骨筋腱周囲炎のため出場選手登録を抹消されている黒田が、予定通り15日のDeNA戦に先発することを畝投手コーチが明かしました。
 昨日、マツダのブルペンで投球練習を行い、約80球を投げており、その後の状態を見て決めるとのことでしたが、松原チーフトレーナーが患部の状態を確認して、ゴーサインが出たようです。
 
 黒田本人とも話をして決めたとのことですが、たぶん完治した訳では無く、痛みが和らいだということでしょう。今のローテなら黒田の穴を感じさせないことから、本来なら無理をせず完治してから戻ってきてほしいですが、完全に良くなることはないかもしれませんし、黒田本人も早くチームに戻って勝利に貢献したいという思いが強いのでしょう。
 とりあえず、復帰戦が決まったことで、そこに向けてしっかりと調整して、万全の状態で臨んでほしいですね。


 また、9日の阪神戦で左手中指の腱を脱臼して、10日の試合を欠場した新井について、広島市内の病院で再検査を受けました。その後はマツダで打撃練習を行って患部の状態を確認して、問題ないと判断されたとのことで、明日からの巨人戦にベンチ入りすることが決まりました。
 スタメン出場するかは、当日の状態を見て判断するとのことですが、とりあえず離脱という最悪の状態は免れました。
 新井がいるといないではチームの雰囲気が違い、今では欠かせない存在になっているので、好調なチーム状態に水を差さすような事態にならなくて良かったですね。
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會澤の3安打3打点の活躍で6連勝

2015年05月10日 20時48分00秒 | 試合結果
広島 010 022 200 7
阪神 001 000 010 2
勝利投手:福井2勝1敗
敗戦投手:メッセンジャー2勝5敗
本塁打:[広島]會澤2号


 昨日の試合で左手中指伸筋けん脱臼をした新井はベンチ入りしたものの、スタメンから外れ、4番にはロサリオが入りました。
 その打線はメッセンジャーに対して、2回に松山と安打と盗塁で無死2塁とし、2死後に會澤が適時打を放って先制点を挙げました。
 同点となった5回には會澤の安打と2四球で1死満塁とすると、丸の内野ゴロの間に1点を勝ち越し、更に丸と田中の重盗が決まり、この回2点を挙げました。
 更に6回にも2死1塁で會澤が2点本塁打を放ち、メッセンジャーから4点を奪いました。
 7回には、2番手榎田を攻めて2死1,3塁とすると、3番手に左腕の渡辺に交代したため、代打小窪を起用しました。小窪は適時打を放つと、更に連続四球で押し出しとなり、この回2点を挙げて試合を決めました。

 先発の福井は、前回登板で乱れた制球を意識しながらも、丁寧に力のある直球とキレの良いフォークのコンビネーションで素晴らしい投球を披露しました。
 2回まで無安打に抑えるも、1点リードの3回に2死2塁から西岡に適時打を浴びて同点をされましたが崩れることなく、4回と5回を無安打に抑えました。
 6回に2死から鳥谷に3塁打を打たれるも、落ち着いてゴメスを三ゴロに打ち取り無失点で切り抜けると、7回まで投げて4安打1四球1失点の好投でした。

 8回に一岡が2死から四球を与えて、鳥谷に適時2塁打を浴びて1失点しましたが、9回はザガースキーが無死から連打を浴びながら、阪神の走塁ミスに助けられて無失点に抑えて、巨人に続き阪神も3タテして6連勝となり、借金も2まで減り、4位ヤクルトとゲーム差無しまで詰め寄りました。

 
 打線の軸となっていた新井がスタメン落ちしたことで、勢いが止まるのではないかと心配しましたが、その心配は無用でした。
 新井が抜けたことで、更に長打力が低下しましたが、それを自慢の機動力で補い、打てる捕手會澤が穴を埋めました。先ずは2回に安打で出塁した松山が盗塁を決めるという驚きのプレーでチャンスメイクすると、そこで會澤がしっかりと適時打を放って先制点を挙げて、試合の主導権を握りました。
 同点に追いつかれた後の5回には、會澤の安打をきっかけにチャンスを作り、丸は俊足を飛ばして併殺を免れて打点を挙げると、更に田中との重盗を決めて、機動力で2点を挙げました。
 そして、続く6回には會澤が2点本塁打を放って、メッセンジャーに引導を渡しました。
 誰かが欠けても、他の選手がしっかりと穴を埋められるということは、状態が良い証拠ですね。この良い流れを継続していってほしいですね。

 福井は、制球が良く、前回登板の四球連発の姿が嘘のようでした。黒田の代役として昇格した戸田が好投したことで、2試合連続で不甲斐ない投球をすると、2軍降格の可能性もあっただけに、危機感を持って臨んだ試合だったと思います。
 この好投によりローテを死守したと思いますが、これからも今日のような投球を続けて、1年間ローテを守り続けてほしいですね。
 しかし、黒田が復帰しても誰を降格させるのか、緒方監督も悩みそうですね。本当に贅沢な悩みですね。
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