昨夜から降り始めた雪が,東京では2年振りに積もった。でもいつものように,自転車で犬の散歩に出かけた。まだ路面が完全には凍結していない。ゆっくりと進んでいくうちに,エプロンを発見! 登山で凍死寸前の人が,「熱い,熱い」と服を脱ぐ話しを思いだし,スカートや下着もその辺にないかと見渡したが,無かった。
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石神井神社の小さな林の上に,ぽっかりと月が浮かんでいた。
小さな公園のベンチに,第一雪だるまを発見。
犬の散歩からいったん戻って,今度は登山靴を履き,徒歩で公園に行ってみることにした。第二雪だるまを発見。このところ,石神井公園駅の周辺は,高架にするための工事で,踏切には監視員がつきっきりでいます。左に靴の見えている,若い監視員が作ったとのことでした。
勤務時間は夜の8時から朝の8時までで,昨夜の雪の中でもこの踏切に立っていたとのことです。踏切内もきれに雪かきされてました。ご苦労様です。
これはその時期には梅狩りのできる梅林での撮影。野鳥も全くいない。
三宝寺池の近くにある野球場では,地面の上が霞んでいた。サクラの枝の上の雪がまるで花のように見える。
三宝寺池に降りて行く私の前に,望遠レンズをつけた一眼レフのカメラマンがいて,何かを撮っている。その後,私が同じ場所に立って,同じ方向を撮った写真。
上の林の中に入っていくと,雪上にソリらしき跡があった。いつもはこのあたりはカラスの鳴き声でうるさいのだが,今朝は静かで,雪が溶けて落ちる音しかしない。
竹林は雪を乗せて,大きくしなっている。朝陽で雪が溶け始めているので,ザザザッと雪を振り落として,もうすぐ立ち上がる気配。
三宝寺池内にある橋の上に,雪玉が並んでいた。公園の妖精の仕業に違いない。
ボート池の方へ回ると,桜の木の枝が折れて落ちていた。この木には「点検樹木96」の標識が貼ってあった。古木で折れる危険を予知していたのだろうか。
これで,朝の雪の散歩の写真はお終い。もう夕方には雪もかなり溶けてしまった。明日は自転車で走れるだろう。