今日も雨が続く。またまた,携帯自転車(A-RIDE X)の引き取っ手の改良をしてしまった。一昨日,近くのホームセンターで,使えそうなのをいくつか選んで買っておいた。
取っ手の部分に,直径24mmの丸い木の棒の中心がくりぬかれた200mmの木管を50mmカットして使用。それをL字型の固定金具に,長い5mm径のネジとナットで固定。はみ出したネジはカナノコで切り落とす。木管の中空とネジの隙間は,水彩画の紙張りに使うノリつきの紙テープを,ネジの軸を芯に適度に水で濡らしながら巻いて埋め,ぐらつきのないようにした。
この前と同様に,テニスのラケット用のテープを巻き,移動中取っ手がずれないように突起になるボルトとナットを,L字型金具の下側の孔の2箇所に固定。
携帯自転車のハンドルはアルミのようで,ドリルで簡単に5mm径の孔を2箇所開けることができた。もっと大変かと思っていた。
このハンドルの孔に,取っ手下部の突起をはめ込んで,マジックテープで固定して完成! 簡単な構造だが,畳んだ自転車を転がしながら移動する際,進む向きのコントロールが楽にできる。また,装着や取りはずしも簡単。自転車も軽いので,何度使っても,この取っ手の変形の心配はないだろう。自転車のハンドルもこの2つの孔程度では,強度にも影響はないはず。
たぶん,もうこれ以上の改造はないだろう。そのうち,いい天気の時に,また電車を利用して都内を携帯自転車でぶらついてみよう。