
俺の人生は、馬糞臭え。高校教師てのは、こんなもんか?
NO FUTUREなへっぽこ教師が奇跡を起こす!?
もっと別な人生もあったはずだが、その芽を摘んでしまったのはおれ自身だ…。
ボクサーとしての夢が破れて地元の松江に戻った池田敦は、高校教師(松栄高校・母校)として退屈な日々を送っていた。
ある日、教え子の女子高生・小林暁美が失踪し、時を同じくして、東京から戻ってきた幼なじみの郡雅章(こおりまさあき)が変死体で発見される。
池田は教え子の暁美の行方を追跡することになるのだが、どうやらそこには新興宗教が絡んでいるようだ…。
やる気もなく、その上教え子のタマキとできている、ほとんど下半身で物事を考える、その上車の運転が苦手な、とんでもない不良教師が、とんでもない奴らと闘うはめになってしまう!
それと、文中では何故か北朝鮮の人間が休戦ラインを越え、韓国に難民としてどしどし逃げていることになっているし、金正日は行方をくらましているようだ。
その北朝鮮も話に絡んでくるから、ややこしいことになってしまうのだ…。
今の朝鮮半島情勢を考えると、どうも滑稽な気もするが…。