家具の学校

『家具の学校』から始まったモノづくり
現在は、ダニエル元町本店にてワークショップ体験をご案内

8月4日夏季講習と生徒さんの感想文

2007年08月04日 | Weblog
夏休みですが特別講習で木工の自由課題を行いました。
鉋調整、作業台 下端定規等さまざまなものを作りました。


今回は、4期生初級生徒さんの感想文を掲載します。今までと違ったタイプな文章です是非お読みください。
   初級の生徒さんの感想文
4期生神○由○
「先生~~~!(>_<)!」
「鉋の歯が出すぎ!ココは垂直にあてて真っ直ぐ引くと角が落ちちゃうからまわすように鉋かけて・・・」とお手本を見せながらものの10秒で修正終了。鉋から出てくるコンマ1ミリの薄いくずを手に取りこれが鰹節なら澄んだお上品なだしがとれるね~!など言いつつ、魔法の手に見惚れて、仕上がりのつるつる加減にうっとりして・・・さぁ!始めましょ!
鉋の歯~よ~し!(当たり前です!先生が調整してくれているのだから・・・^^;)
垂直にあてて~るるるん~♪まわすように~るるん~♪るぅ?ん♪る・・・ぅ?ん~?・・・・
「先生~~~!(;_:)!」   文章先頭に戻る(エッシャーの絵のごとく永遠にリピート!)

前期授業が来週終る。今まで学校に通ってきた中で夏休みが残念~(>_<)!と思ったことがあっただろうか?(もちろんありません!*^_^*!)それぐらいあっという間だった。
前期で得た知識は木工初心者の私には多くありすぎてここでは語りつくせないが、技量となると・・・(;_:)練習で枘を作りながら鋸ってなんで真っ直ぐ切れないんだろ~?(はい!姿勢が悪いのですよね!気をつけます!^^;)頭でわかっても行動となると思ったように全く動けない。はぁ~(+_+)とため息をついていると・・・「自分はこれでご飯食べてるんだから、簡単にできたら困るよ。」と先生は慰めて下さるが、それがどれだけ偉大な事であるか、毎週、自分の作業を見て落ち込みながら、言葉の重みが少しづつわかるようになった。
もう一つ得たもの。先生はもちろん同期の方々の学ぶ姿勢と木工に対する熱き思い。ここまで熱く真摯に取り組む人達の輪の中に入ったのは初めてだと思う。多角形の書き方がわからなくて休み時間生徒同士納得するまで教えあい、実技では授業のペースは初心者に合わせているので、できる方は早く終わってしまうが、そういう方たちは私のような遅れ組の面倒を率先して教えて下さる。単なる家具好き木工好きだけではここまでできないと思う。技術はもちろん、精神的にも早くみんなに追いついて同期という名を連ねられるようになりたい。
この場を借りて皆様に御礼申し上げます!そして、これからもよろしくお願いします(*^_^*)

入学する前は『椅子1脚って困る~2脚欲しいな。』なんて簡単に思っていた。^^;
前半を終えた今は自分の無謀さにあきれる思いで本当にはずかし~(>_<)!
( 1脚だって今の私にはあやし~!^^;)よし!ここでよい機会だから目標リセット!う~ん・・・
★「先生~~~!(>_<)!」と言う声を1回でも少なくしたい・・・!★
かなり現実的な目標になりました!(*^_^*)
決意を新たに、後半8ヶ月憧れの「ミシェル」がんばるぞ~~~!
コメント
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