家具の学校

『家具の学校』から始まったモノづくり
現在は、ダニエル元町本店にてワークショップ体験をご案内

5月15日の授業

2010年05月17日 | Weblog
本日の、横浜教室の授業の様子です。

午前中の講義は

木材について(木の種類、合板の種類)

「木材」と一口に言っても、様々な種類があり、それぞれに特徴があります。
今日の講義では、木の分類(広葉樹と針葉樹など)と、それぞれの木材の特徴を
勉強しました。

一般的に「合板」などと呼ばれる、表面に化粧材を張った木材は、
その材料や製作の工程によって分類されていて、使い方もそれぞれ違います。



普段、身の回りにあるありとあらゆる「木目調」の家具や建具が、
どのように作られているかを知ることで、家具を見る目も変わったのではないでしょうか。

授業の終わりに、「木の種類当てクイズ」に挑戦しました。
木材の見本とヒントから、種類を当てます。


わからないな~と思って答えをめくると、聞いたことのある木の名前が!

午後の実技は

道具箱 第一回

今日から、これから自分で使用する道具箱を製作します。


材料が切ってあるとはいえ、組立て加工をきちんとやろうとすると、
とてもとても、手間もかかるし難しいのです。

組み立ててからでは仕上げられない面は、あらかじめ、やすりがけをします。



ある生徒さんの途中経過。
少し、隙間が出来てしまいました。


一度外してもらい、やり直すことにしたようです。
目指すは、講師のお手本のようにぴったり!とした仕上がり。


↑お手本。さすがの精密さ。

細かいところまで妥協せずに進めることで、仕上がりの完成度が上がります!
がんばって下さい。

図面だけでなく、お手本を自分で見て、測って進めることが、勉強になります。

中級の授業は、
スツールの機械加工です。
このように部材を作成


上級は、後日掲載します。





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