家具の学校

『家具の学校』から始まったモノづくり
現在は、ダニエル元町本店にてワークショップ体験をご案内

9月11日の授業

2010年09月12日 | Weblog
本日の初級の授業は一日座学でした。

午前中:島崎校長先生による講義「ウィンザーチェア」
イギリスの民衆用の家具として生まれ、
今では時代を越えた定番スタイルとして世界中で使用されている「ウィンザーチェア」。
その誕生の背景や製作方法の今昔、使用されている材料の特徴など・・・
スライドを見ながら、貴重なお話を伺いました。

写真は、教室にあるミニチュアのウィンザーチェア。
「ミニチュアでもいいから、ウィンザーチェアを作ってみると大変勉強になる」
との校長先生のお話でしたが、どなたか挑戦する方はいるでしょうか?

午後の授業:内藤講師「線・角度の等分」「パースの描き方」

コンパスと定規を使って、線や角度を等分にする方法を学びました。
木工作業をするときにも、材料を等分にしたり角度を決めるとき、定規やコンパスで測るより正確に、簡単に出来るのです。


角度の5等分。


実技で製作した道具箱を描く。


初級以外は伊勢原で実技でした。

中級:椅子の修理
上級:キャビネット
専攻科:1/5模型の製作

来週、9月18日は学校はお休みです。


コメント
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