家具の学校

『家具の学校』から始まったモノづくり
現在は、ダニエル元町本店にてワークショップ体験をご案内

7期生の瀬田さんのブログ2010年12月4日

2011年12月23日 | Weblog
少し遅れましたが、瀬田さんのブログの続きを掲載します。
前野

12月4日
 サンディングシーラーをスプレーガンで塗る日だ。授業前の実演ビデオ観賞、大村先生による実演、さらには有福先生の講義で念押し。だが、本番は・・・。
塗料があちこちに溜まってしまうという現実に直面。縦に下ろす時にガンを斜めにし損なったことと、まっすぐに下ろせないことに、塗った直後気付いた。神経を使って塗ったつもりだったが、「つもり」に過ぎないことを午後の磨きの時間になって骨身に知らされることに。
 スプレーガンの肝は、距離、スピード、角度の三つ。ほかに、塗料の粘土や引き金を引く力があるのだが、私の場合はそれ以前に空気を出す時と塗料を出す時の引き具合に問題があったようだ。塗布直後、有福先生に「塗料が出ているのにガンを動かさないから」と指摘を受ける。塗料が出ていないと思っていた時には既に塗料が出ていたというわけだが、その場では理解ができず、これを書いている今になって、やっと分かった。緊張し過ぎと考え過ぎがかえって仇になった感じ。
 帰りの電車で、橋さんが「瀬田さんの性格ならそうなるよ。見ていたら慎重過ぎて、溜まるなあと思ったよ」。来週のクリヤーラッカ―の塗り方は今日とは違い、色見本に合わせて個所ごとに薄めから塗っていくのだそうだ。妙に落ち込んでしまった今日の気分の回復に1週間は短いかも。
 素敵な話題を一つ。直佐さんがお子さんの椅子を臍付きで作っているそうだ。ネジ式ではなく、臍がミソ。その作る姿を見て、「ママ、かっこいい、すごいねエ」とお子さん。ほんと、かっこいい!


コメント
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