家具の学校

『家具の学校』から始まったモノづくり
現在は、ダニエル元町本店にてワークショップ体験をご案内

4月4日若葉だより

2015年04月07日 | Weblog
 4月4日(土曜日)
  伊勢原の倉庫(家具の学校)に中級と上級の皆さんが来ました。だいぶ賑やかになりました。 
  宣伝が効きすぎたのか、若葉には誰も来ませんね。 中級は早速 作図を行っています。 
  N岡さんがサポートしてますが、今の所順調です。
 上級S宗先生を囲み 鉋の仕立て、調整と削りを行っています。
  春の暮 家路に遠き人ばかり     蕪村  (解説は下に)
  ・トピックス
   社長来る
   今日は 午後から社長もやって来ました。 皆さんに挨拶して、お菓子を置いて行きました。一つ私も戴きました。   感謝

   接着剤
   容器に入る接着剤を ひっくり返して置いていますが、中身が減って来ると中に空気が入り 手で握った時に、その空気が膨張して 接着剤が押し出されあふれます。 従って 倒立して置かず正立して置く方が良いでしょう。
   右側の2本に接着剤を 入れて置きました。 皆さん使って下さい。
             
   尚 3Kg詰めの接着剤を新たに 調達して 棚に置いてます。 

  ・今日の作業
   今日は誰も 利用者は無く 私一人です。 こんな事は珍しい。そこで 今まで出来なかった 酒卓の製作を行いました。
私は送り蟻で取り付けしました。 表面を 鉋掛けしています。 隙間にはコクソを詰めています。 もう少し整備して OIL塗装にします。天板はもう少し 薄くて良かったかな。重すぎて一人では持てない。
             
   もう一つ椅子の修理を行っています。 チーク材を使う良い物だからと言うので 岡野から持って来ましたが、壊れ方が酷い。 裂け目に接着剤を入れて クランプして修理中です。修理の勉強を兼ねています。
                                
 次回は4月8日(水曜日)開催予定です。 この日は中級も上級も無いので 存分に出来ます。 

  ・余談
   解説  春たけなわとなり、空にはおぼろ月もでる夕闇迫る頃となっても、楽しみは尽きず
        誰も帰りたがらない。   もっともっと遊んで居たい。

        これが句の意味だろうと思うし、それで良いと思う。 だが家路とは本来帰る所
        であり、本来達成すべき目標だと解釈する人もいる。 春に浮かれて寄り道して
        遊んでないで本来目指すべき所にまっしぐらに 進むべきであるが、 人間それ程
        ぎすぎすとは生きられない。 それが普通の人だと言ってる様だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする