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               by kaji

長崎・島原の旅(2/11)

2012-04-17 | 城めぐりの旅
空港から諫早まで行くバスに乗るのだが、待ち時間が約1時間
ほどある。 今日はクルマを運転する予定なので、ビールを
飲むわけにもいかず、サンドイッチとコーヒーで朝食とする。

ようやくバスが来た。 乗客は10名程度。 出発して10分
も経っただろうか、バスの運転手が席を立ち、外へ出ていった。
どうやら後ろから追突されたとのこと。 「みなさんケガは
ありませんか?」と言われたが、追突されたことにも気がつか
ない程度の衝撃。 そのまま運転再開となるのかと思えば、
「これから現場検証に入るので、しばらくかかる。別のバスが
こちらに向かっているのでそれに乗り換えてほしい」と。

私も含め、皆さん先を急いでいて、待ってられないと伝えると、
タクシーを手配してもらえることに。 乗客は数台のタクシー
に相乗りし、目的地へ向かう。

私の時間が最も切迫しており、間に合うだろうかとタクシーの
運転手さんに相談すると、他の乗客から反対口から地下通路を
使って走った方が、クルマで駅の改札口へ行くより早いのでは
とのアドバイス。 丁寧に行き方まで教えていただき、なんとか
目的の島原鉄道に乗車。

いきなりのアクシデントではあったが、これもまた旅である。

つづく

長崎・島原の旅(1/11)

2012-04-16 | 城めぐりの旅
天気予報によると、初日はどうやら雨模様。 折りたたみ傘を
持って行くことにした。 この時期、暑いのか寒いのか、服装の
判断に困るが、暑ければ脱げば良いので、寒さにも対応できる
ような服装が良さそうだ。

朝3時起き。 シャワーを浴びて3時40分出発。中野駅まで
一駅歩く。 高円寺始発だとギリギリとなり、A型の小心者は
余裕を持って出かけることにしている。

今回の飛行機は、往復とも「ソラシドエアー」ANAとの共同
運行。

機内サービスでコーヒーをいただく。ANAだと有料だが、
こちらは無料とのこと。

窓側の席、眼下に富士山が綺麗に見えた。


<富士山>

ほぼ定刻通りに長崎空港へ到着。

つづく

長崎・島原の旅(総括)

2012-04-15 | 城めぐりの旅
なかなか良い旅になった。 GPS_Lgger画像のピンク色のルートが初日、
青色が2日目に移動したルートである。 長崎空港から諫早へ出て、
島原鉄道に乗って島原へ。 島原からはレンタカーを借りて、ぐるっと
一周する格好で長崎市内。 ピンク色の一番下の方に突き出た部分は、
瀬詰崎という岬。 青色で海にはみ出た部分は、軍艦島へのクルージング。

長崎は、聞きしに勝る「坂&石段の街」であった。 しばらくの間、
坂と階段は遠慮したい。  しかし、長崎、良いところである。

旅の詳細はこのあと連載させていただく。

長崎・島原の旅(序)

2012-04-10 | 城めぐりの旅
今週末は長崎攻めである。 私にとっては、大きな意味を持つ
旅になりそうだ。 日本100名城を巡る旅を始めて2年8ヶ月。
その最後の1城となるのが、今回の「島原城」。

天下統一目前である。

長崎までは飛行機を使い、電車での移動。長崎まで戻り1泊し、
翌日は長崎観光を予定。 軍艦島にも。

長崎は昨年「平戸」に訪れているが、市内観光は初めてとなる。

鹿児島・人吉・飫肥攻め(7/7:完)

2012-03-05 | 城めぐりの旅
さて、今回の旅もそろそろ終わりである。 あとは空港まで戻るだけとなった。
最後のカーナビをセットし、17時40分到着予定と出た。 海岸線を進む。
やたらと渋滞していた。 時間は充分あるので遅れる不安はない。 ただ、
いつまでたっても有料道路へ上がらない。 なぜだろう? そんな思いを抱き
つつも走る。 ようやく道も広くなり、そろそろ有料道路だなと思っていたら、
左の側道へ行くよう指示が。 案内の通りに行くと、指宿方面と書かれている。

あれ? 今指宿の方から来たんですけど。 でもまぁ、どこかで空港方面と
つながっているのかもと進むと、すぐに有料道路出口へ。 料金100円を支払い
さらに案内通り進む。 狭くそして曲がりくねった山道。 マジ? とカーナビ
を見る。 17時40分到着予定だった表示が18時5分になっている。あれ?
それでも一本道をしかたなく走り進むと、ようやくこの先左へと。 つづいて
右、つづいて左。 え? カーナビまた狂ったか? 何度か右左折を繰り返すと、
なんとなく見たことのある道へ。 なぬ? さっきここ通ったよね?と自問。
その問いはやがて確信となる。 しかもまた同じ方向へ導こうとしている。
これは完全に狂った。 案内を無視し、空港方面と書かれた表示を見つけ進む。

カーナビが「今度はだまされなかったかぁ~」とほくそ笑んでいるようにも見える。
こうなるともう信じられない。 案内のたび疑い深く確認し先へ。
25分損をしたが、事故もなく空港に到着。

空港のレストランで、ビールを飲みながら晩飯など。


<黒豚カツ定食>

そして、薩摩で食べるサツマイモ天ぷら。


<サツマイモ天ぷら>

(完)

鹿児島・人吉・飫肥攻め(6/7)

2012-03-04 | 城めぐりの旅
目的のラーメンも食したところで、この日2番目の目的地、「知覧特効平和会館」へ。
ただ、昨日まで調子の良かったカーナビが狂いはじめた。 有料道路の
途中から全く案内を放棄したため、道を間違えた。 高速道路と違って
途中からUターンできたので助かる。 知覧は、思い描いていたイメージと
全く異なり、やや残念ではあったが、平和会館の中にある、若き兵隊が身内に
宛てた手紙や、遺書、辞世の句など、読むうちに涙が。


<知覧特効平和会館>

つづいて向かったのは、日本最南端の駅(JR)「西大山駅」 着いたとき
丁度列車が駐まっていて、私と同じような観光客が30人ほど居た。 こんな
ちっぽけな駅には釣り合わない人の数。 沖縄の赤嶺駅(モノレール)ができる
までは、この駅が日本最南端の駅であったが、JRとしては今でも最南端である。


<西大山駅>

ここまで来ると、指宿が目と鼻の先だ。 時間もあるので、温泉へ。
指宿温泉をネットで調べると、何カ所かよさそうなところがあったのだが、
写真で見る限り最もよさげな温泉「弥次が湯温泉」へ。 カーナビで近くまで
は来たはずなのだが、どこだろうとクルマを駐めて探すと、見逃してしまい
そうなほど小さく表示が出ていた。 しかし駐車場も完備されていて助かる。
窓口?の方はとても愛想の良い方で、お風呂の説明などいろいろとしてくれた。
帰りに記念のタオルまで頂戴した。 指宿へ行ったらまたここに立ち寄りたい。


<弥次が湯温泉>

ちょっと失礼して、湯船も撮影。 ん?見えてないよね?


<弥次が湯温泉湯船>

つづく

鹿児島・人吉・飫肥攻め(5/7)

2012-03-03 | 城めぐりの旅
6時30分、外はまだ暗い。 歩いていればそのうち明るくなるだろうと思い
外出。 照国神社の隣に、島津義光公の銅像があり、その脇から城山への
登山道がある。 途中下山してくる人と数人すれ違う。 まだ薄暗く、この
時間に下山とは驚く。 ただ、挨拶をしてもやや無愛想。 たまたま
なのかもしれないが、数人に挨拶をしたが概ね同じ反応。


<城山公園入口>

山頂には年配者が数名、若者が3~4人。 若い人たちの目線の先には、
なんと桜島が。 おお、やっとご対面。  年配者はおもむろにラジオ体操
を始める。


<城山公園からみる桜島>

登った時と反対側に下山すると、「薩摩義士の碑」を発見。 明治維新に
かかわった義士の名が記された石が山高く積み重なっていた。


<薩摩義士の碑>

一旦ホテルへ戻り、朝食。 テーブルに用意された和食をいただこうと
したその時、「黒豚しゃぶです、柚胡椒を入れてどうぞ」と別途持ってきて
くれた。 めちゃ旨。(黒豚写ってませんけど~)


<黒豚しゃぶ>

ホテルのチェックアウトが11時なので、再び外出。 西郷隆盛殿の銅像に
拝謁を賜り、記念撮影など。


<西郷隆盛公像>

その後「鹿児島城(別名:鶴丸城)」へ。 現在に残る遺構は外周の石垣
ばかりで、やや寂しいが、本丸跡に建っているのは黎明館という資料館。
1F~3Fまで、博物館的な資料や、美術品までいろんなものが収められて
いる。


<鹿児島城>


<黎明館>

ホテルへ戻り、シャワーを浴びて、移動開始。

まず、ネットで見て美味そうだったので、是非行ってみたかったラーメン店
「豚トロ」へ。 11時オープンに合わせて訪問。 豚が舌の上で溶ける
感じの肉。 スープも好みだったが、麺はイマイチ・・・いや、私の好みでは
なかった。 でもかなり美味い方だと思う。 大盛りで750円は安い。


<豚トロラーメン>

つづく

鹿児島・人吉・飫肥攻め(4/7)

2012-03-02 | 城めぐりの旅
途中何度か休憩を取りながら、予想通りの時間に到着。 とりあえずホテルに
チェックインし、鹿児島の町へ繰り出す。

まず今夜のつまみとなるさつま揚げを専門店で購入後、調べていた鰻屋さんを
探す。 「末よし」なかなかの人気店だということで、混んでるかと思えば
さほどでもなく、すんなり入店。 松竹梅の竹を注文 2000円ちょっとと安い。
松でも3000円しなかったような。


<末よし>

食後外へ出ると、まだ少し明るい。 港まで行ってみようと歩き出す。
弱い雨がポツリと落ち始めたが、本降りにはならないだろうと野生の勘を
働かせ、港を目指す。 桜島が見えるかなぁ~と期待したが、わずかに裾野を
見せるだけで、山頂は雲に覆われていた。


<鹿児島港>

コンビニでビールやワインなどを買い込みホテル飲み。 つまみ用に買った
さつま揚げもようやくここで食すことがかなう。 ただ翌日もクルマなので
深酒を控え早めの就寝。


<ホテル部屋飲み>


3時頃目がさめた。 フェイスブックをチェックしたり、今日の行動予定を
おさらいしてみたり。 6時半に起きて城山へ登ろうと計画。 それまで
もうひと眠り。

つづく

鹿児島・人吉・飫肥攻め(3/7)

2012-02-29 | 城めぐりの旅
12時40分、飫肥城着。 このあたりは観光スポットが多いらしく、
共通券が600円で売られていた。 ただ、あまり興味をもてるところも
なかったので、城跡のみ200円を購入して入る。


<飫肥城>

石垣は「切り込みはぎ」という手法で積まれ、この積み方の時代的には
比較的新しい部類に入る。


<飫肥城 石垣>

当初の予定より2時間ほど早めに進捗している。 お昼時でもあり、飫肥で
食事を摂ることに。 「おび天」という文字にひかれ覗いてみると、いわゆる
さつま揚げの飫肥版か。 魚はイワシなどの光り物系ではないだろうか。
おび天そばを注文。 温かいそばに、おび天が付いているだけで、特に
ひねりのない蕎麦。 クルマなので飲めないところがくやしい。


<おび天そば>

飫肥には「四半的(しはんまと)」といって、座った状態で的を射る弓が
あって、これにチャレンジしてみたかったのだが、観光客が皆で楽しそうに
やっている中、やや気が引けたのでスルー。

この日の宿は鹿児島市内。 16時半頃には到着できそうだとカーナビ予想。

つづく

鹿児島・人吉・飫肥攻め(2/7)

2012-02-29 | 城めぐりの旅
人吉城の駐車場に着くと、かなりの数のクルマが。 そんなに人気スポット
なのかと思ったら、その駐車場は酒造会社の駐車場だったようで、
慌てて退散。 金曜日だから皆さんお仕事なのだ。


<人吉城歴史館>

歴史資料館にクルマを移動させて、徒歩で登城。 城跡の広場では
保育園児がかけっこなどを。 保母さんと園児から「おはようございます」
と元気な挨拶攻撃を受け、ひきつった笑顔で受け答え。

この人吉城、熊本から電車で行こうとするととても行きにくい。 なので
どのルートに組み入れるかずいぶんと悩んだ結果、鹿児島・飫肥と
カップリング。 


<人吉城>

予想以上に規模がでかい。 歩き進むと突然現れる石垣。 思わず息をのむ。
期待していなかっただけに、衝撃は大きかった。 ゆっくりと時間をかけて
見て回り、人吉城を後に。

続いては宮崎県は飫肥城へ向かう。

ところで、カーナビとはなんとも便利なツールである。 目的地をセット
するだけで、ルートはもちろん、到着予想時間まで表示される。
2時間ちょっとで到着できるようだ。

つづく