SaltyDog

               by kaji

都心夕暮れ散歩

2013-05-04 | 江戸東京散策記
前夜少々飲み過ぎたか、3日の朝はけだるさと、若干の頭痛。
それでも、昼過ぎにはなんとか治まり外出。

目指すは「東京タワー」 一年前の前回は、特別展望台にまで
登ったが、今回は下からの撮影。

鯉のぼりがあるはずだが・・・と 周囲を歩き、よさげな
アングルポジションをさぐる。


<東京タワー_昼景>

およその好ポジションをみつけたところで、まだ時間が早い。
増上寺の方まで歩いてみる。


<増上寺1>


<増上寺2>

夕暮れも近くなり、再び三脚をセッティング。


<東京タワー_夜景>

その後新宿西口へ移動。 撮影したいポイントがあったので、
その場所を探しながら夜の西新宿を歩く。


<西新宿1>


<西新宿2>


<西新宿3>

ずいぶん歩いたが、結局の所、当初撮影したかったポイントは
みつからず退散。 いずれまた出かけるとしよう。


 

川崎大師~下北沢(2/2)

2012-07-24 | 江戸東京散策記
三門の下でなにやら人垣ができていた。 覗いてみると
お猿のパフォーマンス中であった。



さらに本堂の方へ進むと、今度はストリートパフォーマンス。
なんとなく賑やかな境内である。



先に、お大師様へお参りをし、もう一つのお目当て、風鈴市へ。



日本全国から風鈴を集めて販売するという催し。最終日という
こともあってか、かなりの人だかりであった。



この日の午後、代官山にて若干の予定があったため、とりあえず
渋谷まで向かう。 時間があったので、食事でもしようかと
懐かしの渋谷の町を散策。 ところがこれといって入りたい店も
なく、このまま、歩いて代官山まで向かう。

歩く道すがら、超高級マンションや、高級車に目をやりながら、
なんとなく「敗北感」を味わう。

代官山での用事を済ませ、続いて下北沢へ。 下北沢に、何か
用事があったわけでもないのだが、以前この地へ足を踏み入れた
のは、おそらく20年以上も前。しかも当時はクルマで来ただろう
から、電車では初めてとなる。 なので、ちょっと訪れてみたい
という気持ちを少し前から持ち始めていた。



覚えていたのは、本多劇場の周辺くらいで、あとの町並みはよく
思い出せない。 以前、入ったことがある広島お好み焼きの店も
見つけることはできなかった。 30分ほど散策し退散。
下北沢という立地は、渋谷に出るにも新宿へ出るにも、便利の
良い場所であるが、駅の構造はとても複雑であると感じた。

川崎大師~下北沢(1/2)

2012-07-24 | 江戸東京散策記
22日(日)朝、軽い二日酔い。土曜日に安物の酒を飲んだツケ
だろう。 睡眠も充分とは言えない状態であったが、意外と
元気はあった。

この日は早朝からキッチン周辺の掃除を予定しており、前日
から準備をすすめていたため、取りやめるわけにもいかず、
普段手がつけられない場所を中心に掃除。 余計な物は捨てて
しまうつもりだったが、いざとなると何も捨てられず、結局
スッキリ感は限定的となってしまった。

予定の時間より30分ほど遅れて家を出て、日本橋経由で
川崎大師を目指す。

駅前から続く参道を歩くと、まんじゅう店などが増えてくる。
名物が「だるま」であることを知る。



右側に塀が見えてきた。 その先を右に曲がると、にわかに
活気づいてきた。 三門にまっすぐ通じる参道に入るとすぐ、
飴屋さんだろうか。 飴を切る包丁のリズミカルな音が鳴る。
実際には飴を切ってはおらず、まな板の音を出して、客の目を
惹こうという魂胆。



さらに進む。 だるま屋さんがたくさん。 こんなにたくさんの
だるまを見るのは始めてだ。 記念に一つ手に入れようかと
思ったが、何か大きな目標を立てた時にしようと、今回はパス。

つづく

金環日食観測(2/2)

2012-05-21 | 江戸東京散策記
金環日食観測(1/2)

6時30分山頂へ到着。高尾山口駅からちょうど1時間であった。
山頂には20人ほどが既に良さそうな場所に腰掛けていた。
私もその一角に腰掛ける。 7時32分頃から約5分間とのこと
だったので、まだ1時間ほどある。 徐々に増えてくる人などを
眺めながら時を過ごす。


<高尾山山頂>

雲が厚い。 このぶんだと、観測は無理かも。このメガネの出番は
ないかもしれないな と、少し不安がよぎる。 ま、その時は
早朝から高尾山登山が出来てよかったじゃない なんて自分を
なぐさめようと考えていた。


<厚い雲>

するとどこからか、「うわっ、すごい、欠けてる欠けてる」との声。
いそいで観測用メガネを取り出すと、確かに太陽が欠けているのが
はっきりとわかった。


<太陽の欠けはじめ>

雲の切れ間から強い日の光が。 周囲の人も、金環は無理だろうから
今写真撮っておこうなどとの声。

私の目は太陽に釘付けとなる。

しばらくして、ふと周囲を見回すと、人の数がものすごく増えていた。
100人以上はいただろう。 時間を確認。 7時20分。 まもなく
綺麗なリングが完成する瞬間を迎える。


<観測中の人々>

あと2分。 ほとんど重なっていたが、まだリングにはなっていない
感じであった。 予定の時刻になるその瞬間、厚い雲にすっぽりと
飲み込まれ、何も見えなくなった。

えっマジかよっ!と、周囲からも雲へブーイング。 このままダメかと
思ったら、観測用メガネをはずせば、雲をシルエットにキレイなリング
が見えた。 光が強くなると、メガネをかけて観測。 完全なリング。
感動的な瞬間である。

ただ、写真はこの程度のものしか撮影できず。


<準金環日食>

世紀の天体ショーは、期待と不安、絶望からの感動。まさにドラマチック
に演じられた。

金環日食観測(1/2)

2012-05-21 | 江戸東京散策記
観測用のメガネは既に入手していた。曇りの予報だったので、出番がない
ことも想定し、安い物をAmazonから入手していた。

観測する場所としては、周囲に高い建物などがない方がいいかなと思い、
小金井公園を予定し、カーシェアリングでのクルマも予約していた。

21日が近づくにつれて、天気予報が気になる。 どうやら曇りの予報。
そんなことでは小金井公園に行ってもなぁ~ と、 クルマの予約を
キャンセルし、関西への旅に出発。

旅行から帰り、ひと息ついたところで、あらためて天気予報などをチェック。
観測地として、竹芝が浮上していたのだが、予報によると、沿岸部よりも
内陸部の方が雲が切れる可能性有りと。

西かぁ~。 ま、とりあえず、起きたときに考えようと、日付が変わる
前に就寝。

3時30分、目が覚める。

寝ぼけた頭で、iPadの電源を入れ、天気予報(昨日の予報のままだが)
を再度確認。 5時の予報を待って出かけようか、などと思いながら、
地図を見つめる。

何処で観る? 西、西、西・・・。 高尾山? いや~、間に合わない
でしょ と、駅すぱーとで検索。 始発4時27分に乗れば、5時23分
に高尾山口に着く。 ケーブルカーはどうだ? そんな時間には動いて
いないかな。でもこの日だけ動かすかな? そんな思いでホームページ
をチェック。 始発は8時。やはり動いていない。 えっ?歩く?

ま、歩いて登っても、間に合うか。 時間を確認。 よし、出発。

急いで服を着替え、寒いといけないから、しまったばかりの冬物を1枚
引っ張り出し、観測用メガネと、カメラも忘れずに出発。


<高尾山口駅>

高尾山口では20人くらいの人が降りただろうか。 過去2度ほど
登っているので、様子はわかっている。 ただ、30分くらいで登れたか、
それとも1時間くらいかかったか、そのあたりがうるおぼえであった。
ただ、いずれにしても、天体ショーまでには充分な時間がある。


<登山口からやや進んだあたり>

途中休憩することもなく登り続ける。 30分ほどで、ケーブルカー
の山頂駅のあたりまでたどり着く。 このへんにも展望スペースがあり、
そこに陣取っている人も数人見かけた。 しかし私は、高尾山頂で
金環日食を観ることにこだわった。


<薬王院>

先へ進む。 薬王院でお参りをし、さらに奥へ。 山頂までここから
30分と書かれていた。 そうか、まだそんなにあったか。
少し思い出してきた。

ガンガン登る。所々日差しも感じられた。 観測できるのではないかと
いう期待が高まる。

つづく

築地・浅草・スカイツリー(土曜)

2012-05-13 | 江戸東京散策記
都心巡りの旅、天気は良かったが少しだけ肌寒かった土曜日。
築地に9時に到着すべく家を出る。 とりあえずの目的地は
「築地本願寺」。 前は何度も通ったことあるが、中へ入る
のは初めてである。 きっかけは「百寺巡礼」。 このお寺も
1/100に数えられている。 このお寺ができた当時の経緯を
読んでみると、とても興味深いものがあった。まだまだ知らない
ことだらけである。


<築地本願寺1>


<築地本願寺2>


<築地本願寺3>

ただ、残念なことに、中は修復工事中。 今年の9月末までとの
ことなので、完成した頃にまた訪れたい。

築地市場で食事を済ませ、向かった先は、営業開始を間近に
迎えた「東京スカイツリー」 浅草からひと駅先のスカイツリー駅
を利用してみた。


<とうきょうスカイツリー駅>

周辺は今、こんな感じである。


<スカイツリー周辺1>


<スカイツリー周辺2>

そしてそのツリーはというと


<スカイツリー1>


<スカイツリー2>

開業が待ち遠しい。 東京タワーの建設には立ち会えなかったが、
このスカイツリーが出来あがりつつあるこの年に立ち会えたことは、
うれしく思う。


何度も訪れてはいるが、折角ここまで来たのだから、浅草、浅草寺
にもお参り。


<浅草寺>


そして、なぜか所変わって「祐天寺」。 百寺には入っていないが、
以前から一度お参りしてみたかったお寺。


<祐天寺>

比較的動いた割りには、早めに目的メニューを終えた。

ブラタモ散歩(国分寺)

2012-04-30 | 江戸東京散策記
ブラタモリで歩いていた場所を散歩してみようという企画である。
前回は、吉原を散策したが、今回は国分寺界隈。

まず目指したのは、国立駅から歩いて20分ほどのところにある、
「東京都の重心」と呼ばれる地点。 仮に東京都を宙に浮かせて
この地を支点とした場合、釣り合って水平に保たれることになる
らしい。 しかし、それにしても地味な観光スポット?である。



続いて向かった先は、50分ほど歩いて「史跡 武蔵国分寺跡」
史跡保護のため、おそらくホンモノの史跡は埋められていて、
その上に礎石などが再現されているのだろうと思う。ただ、その
礎石の上でおばちゃん達が弁当を食べていた。 やむを得まい。



そのすぐそばには、現在の「国分寺」が。 こぢんまりとして
いるが、それなりに見応えのあるお寺である。



まだまだ歩く。 最後は「殿ヶ谷戸庭園」



ブラタモリでここは訪れていなかったが、以前どなたかに、良い
ところだと教えていただいたので立ち寄り。 園内での飲酒はお断り
と書かれてあったが、こっそり。


さくらツアー

2012-04-08 | 江戸東京散策記
朝、やや出遅れたものの、概ね予定通り移動できた。

まずは西武新宿線に乗って田無へ。 以前住んでいたあたりを久々に
歩きながら小金井公園に。


<以前住んでいた周辺>

小金井公園にてとりあえず焼きそばと缶ビールにて独り花見。


<小金井公園1>


<小金井公園2>

小金井公園から歩いて武蔵小金井に出て、中央線で吉祥寺は井の頭公園に。


<井の頭公園>

友人の花見パーティーに合流し、しばし談笑。 その後再び移動して
次なるは 神宮外苑。


<神宮外苑>

実は、ここに来るのは初めてである。 遠い記憶の中に1度来た覚えも
あるが、それがいつで、何をしに来たのかは思い出せないので、今回が
初めてとしよう。


<銀杏並木>

さらに移動して靖国神社。 あまりの人の多さに挫折。千鳥ヶ淵は
あきらめて退散。


<靖国神社>

浅草へ出て、いつもの店で焼きそば&ビールの後、隅田公園にて、
スカイツリーと桜のコラボレーション。


<隅田公園>

続いて上野公園に。


<上野公園>

さらに次へ。 飛鳥山。


<飛鳥山公園>

都電荒川線に乗って早稲田。


<都電荒川線>


<早稲田>

高田馬場まで歩き、帰宅。 全体的には、まだ少し早かった。8分咲きと
いった印象。

東京タワー

2012-03-26 | 江戸東京散策記
快晴の日曜日、この日を待っていた。 東京タワー日和である。

9時の営業開始時刻を狙おうと思っていたが、出遅れ、9時45分
到着。 チケットを購入し、エレベーター前に。 少し並んでいたが、
ほとんど待つことなく地上150mの大展望台に(820円)。

特別展望台へ行くには現在30分待ちとのこと。 大展望台にて
先にチケットを購入(600円) 整理券を渡され順番待ち。

特別展望台は地上250m。 ここまで登るのは初めてである。


<特別展望台からの眺望>

東京スカイツリーが開業する前に、東京タワーに登りたいという
願いがかなった。

ここまで来たら、やはり竹芝へ行くしかない。 増上寺を抜けて
歩いて竹芝へ向かう。


<増上寺と東京タワー>


<増上寺でみかけたお地蔵さん>


<竹芝>

何度訪れてもこの場所はいい。

ベンチに腰掛け、缶ビールを飲んでいたときに、ふと目に入った
張り紙。


<張り紙>

わかるけど、いやみったらしくこんなこと書かなくてもいいような
気がする。

都内神社めぐり

2012-03-25 | 江戸東京散策記
24日(土) 朝、天気予報を見ると、「曇りのち晴れ」 おっ、これは
出かけるかな と早速行動計画。 一番の目的は「かっぱ橋道具街」
なので、ここを中心としてルートを選択。

1月に計画しながら行くことができなかった場所なども今回盛り込む。
しかもJRが中心なので、フリー切符を購入し、そのエリア内をめぐる。

朝の内は曇りであるはずなのに、弱い雨が降っている。 まぁすぐにやむ
だろうと考えていた。 お守り代わりに折りたたみ傘を1本持参。

高円寺駅で「都区内フリーパス」730円を購入。


<都区内フリーパス>

最初の目的地は、赤羽にある静勝寺(稲付城跡) 都内に16ほどある
城跡の一つ。 赤羽の駅で降りるのももしかしたら初めてかもしれない。
その昔、赤羽さんといって、とっても嫌いな人物が居たため、この赤羽駅
もなんとなく快く思っていない。

イトーヨーカドーの脇を抜けて5分ほど歩くと静勝寺が。


<静勝寺(稲付城跡)>

次は、上中里駅に移動。 この駅で降りるのも初めて。 ついでに駅周辺を
散策しようかと思ったが、何もなさそうなのでまっすぐ目的地 平塚神社へ。
ここも前述の静勝寺同様、かつての城跡である(平塚城)


<平塚神社(平塚城)>

つづいて、日暮里に移動。 谷中銀座へ。 ここは2度目となるが、前回
時間の都合で、ゆっくり歩いてまわることができなかった。 目星をつけて
いた、揚げ物屋さんでコロッケを購入(1枚30円)。


<コロッケ>

このあたりで雨が強くなった。 天気予報に裏切られた格好だ。

さて、そろそろお昼時。 日暮里から上野に出て、地下鉄銀座線に乗り換え
浅草に。地下鉄線内はこのフリーパス使えない。地下鉄とセットになった
フリーパスもあるが1500円位する。

浅草では、概ねというか、ほぼ100% ここで焼きそば&ビールである。


<福ちゃん>

雷門から浅草寺の方に入っていき、浅草寺の手前を左に歩いて行くと、
「かっぱ橋道具街」に行き着く。 小さな出刃包丁を買いたかったが、
予算オーバー。 今回はあきらめて、その他の小物を購入。

かっぱ橋を終了する頃、ようやく雨があがった。 うっすらと青空も覗く。

田原町から再び銀座線に乗り、上野を経由して品川へ向かう。
品川駅から歩いて「品川神社」へ。 ただ、北品川駅のあたり、過去に
一度歩いた記憶がある。 何処かで飲んで、終電逃して、どこかに泊まって
早朝にこの辺を歩いて帰った。 まぁどうでもよいが。


<品川神社>

参拝後、帰ろうとすると、「包丁塚」を発見。 江戸時代、このあたりは
宿場町で、調理を生業とする人が多く暮らしていて、その使い古しの包丁
を供養する目的で、ここ品川神社に「塚」をたてたとのこと。


<包丁塚>

品川神社から少し歩いたところに「利田神社」が。 小さな神社であったが、
ここには「鯨塚」が。 以前この存在を聞き、一度訪れてみたいと思って
いた。


<鯨塚>

さて、そろそろ今回の都内神社めぐりも終了である。 帰りは疲れたので
北品川駅から一駅電車に乗って、品川まで。 JRに乗り換え、高円寺
まで戻った。

さて、都区内フリーパス、もとはとれたのか? 一応計算してみると、
通常より290円安くあがったようだ。