「今度貸してあげるから。」そんなふうに言われて数ヶ月。その「今度」がついにやってきてしまった。その方に全く悪気はない。むしろ私に良かれと思って貸してくれたのだけれど、う~ん、ちょっと重い。 厚みが3センチもあるハードカバーのビジネス書2冊。 おそらくとっても良い本なのでしょう。ためになる本なのでしょう。
その方はさらに続けておっしゃった。「(返却は)いつでもいいから。読んだ感想なんて聞かないから」と。 この言葉を真に受けて良いものか。きっと後々、話の中で、「ほら、あの本に書いてあったでしょ、ちゃんと読んだ?」なんてことになるに決まっている。 2冊。 はぁ~ とため息。
本を貸してくださる方は過去にも大勢。 ありがたいことではあるのだけれど、その方が読んで感動したことがイコール私の感動となるかと言えば、必ずしもそうではない。自分の気持ちが動かなければなかなか読む気になれない。
お願いだから、もう、私に本を貸してくれないで。 私にだって読みたい本がたくさんあって、それでいて決して読む速度は速くないのです。 さらに、今は資格試験の勉強に追われているんです。
本を良く読む方に多く見られる傾向として、「(ベストセラー等)あの本、もう読んだ?」とか「先月は何冊読んだよ」とか、「最近読む本がなくてねぇ~」なんてことを自慢げに話す。どうでもいいことだと思う。何冊読むかなんてことは関係ない。どんな本を読むかなんてこともそうだ。 読んだ後、何を思い、何を感じ、それを自分の中でどのように消化し、自分の言葉としてどのように他の人に伝えていくか ってことが重要なんじゃないのかな。
「こんな本があって、なかなかおもしろかったよ。 良かったら読んでみてください。」 これで充分。 それで興味が持てたなら、買って読めばいい。
本を貸してくれてしまう方への対抗策。それは借りた本を返さない。するとたいていの場合、次の本は貸してくれなくなる。申し訳ないとは思いつつ、そんな借りっぱなしの本が数冊本棚にある。
その方はさらに続けておっしゃった。「(返却は)いつでもいいから。読んだ感想なんて聞かないから」と。 この言葉を真に受けて良いものか。きっと後々、話の中で、「ほら、あの本に書いてあったでしょ、ちゃんと読んだ?」なんてことになるに決まっている。 2冊。 はぁ~ とため息。
本を貸してくださる方は過去にも大勢。 ありがたいことではあるのだけれど、その方が読んで感動したことがイコール私の感動となるかと言えば、必ずしもそうではない。自分の気持ちが動かなければなかなか読む気になれない。
お願いだから、もう、私に本を貸してくれないで。 私にだって読みたい本がたくさんあって、それでいて決して読む速度は速くないのです。 さらに、今は資格試験の勉強に追われているんです。
本を良く読む方に多く見られる傾向として、「(ベストセラー等)あの本、もう読んだ?」とか「先月は何冊読んだよ」とか、「最近読む本がなくてねぇ~」なんてことを自慢げに話す。どうでもいいことだと思う。何冊読むかなんてことは関係ない。どんな本を読むかなんてこともそうだ。 読んだ後、何を思い、何を感じ、それを自分の中でどのように消化し、自分の言葉としてどのように他の人に伝えていくか ってことが重要なんじゃないのかな。
「こんな本があって、なかなかおもしろかったよ。 良かったら読んでみてください。」 これで充分。 それで興味が持てたなら、買って読めばいい。
本を貸してくれてしまう方への対抗策。それは借りた本を返さない。するとたいていの場合、次の本は貸してくれなくなる。申し訳ないとは思いつつ、そんな借りっぱなしの本が数冊本棚にある。