佐野と言えばラーメンでしょ。御大師様の真ん前にあるラーメン屋に最初(一昨年)入った。あまりおいしいとは思わなかった。昨年は駅までの道の途中にあるちょっと大きめのお店に入った。これまたマズかった。おまけに高かった。 今日は行く道すがら、帰りに入る店を物色しながらあるいてみた。看板にラーメンとは書かず、「餃子」と書かれた店をみつけた。よし、帰りはここにしようと密かに思っていた。もう少し歩くと「来来軒」という看板が目に入った。 いや~ラーメン屋っぽい名前でいいな~と思いながら通り過ぎる。 さて、参拝を終え、「餃子」のお店を目指す。が、なんということか。締まっている。ショック。 じゃ、何処にするか。 来来軒も良いがまたちょっと戻ることになる。 しょうがない。戻るか。 来来軒の入り口に立ちちょっとためらったが、まあ、ここまで来たんだし、扉をあけた。 お客さんはゼロ。とりあえずカウンターに座ったが、「この店大丈夫だろうか?」という思いが頭をよぎる。 壁には生ビール400円の表示。 瓶ビールは置いてなさそうだ。それを理由に店を出ようととっさに思った。「瓶ビールはないんですか?」「あ、ありますよ」 ってなことで、出られなくなった。キリンビールの大瓶。550円。値段はまあまあか。 餃子300円だ。 餃子を注文し待っていると、お客さんが入ってきた。その客は 冷やし中華大盛りを頼んだ。冷やし中華が550円。これも安いように感じながら油のしみついたメニューに目をやる。 どれもこれもみんな安い。 どんな餃子が出てくるかと思っていたら、かなり大きめの餃子が6個 味は・・・・ 悪くない。 これが300円は安いと思った。 隣のお客さんの冷中大盛りも出てきた。横目で見ると、特大だった。 安い。 ラーメンが400円だったので、それも注文。 味は・・・まあそこそこだが、400円なら許せる。
カウンターの向こうにレジがおいてあるのだけれど、どうして捨てないのって言いたくなるぐらいガタガタボロボロ。少なく見ても10年前に使うのをやめた感じの代物。 テレビが一応ついていたが、何が原因なのかバチバチと途切れる。 電話を見てこれまた驚いた。ダイヤル式の黒電話。それはまだ現役で使っているようだった。 時代錯誤に陥りそうな、そんなお店。 来年お札を治めに行ったときには、きっとまた寄らせてもらうだろう。 佐野の来来軒、お薦めです。
カウンターの向こうにレジがおいてあるのだけれど、どうして捨てないのって言いたくなるぐらいガタガタボロボロ。少なく見ても10年前に使うのをやめた感じの代物。 テレビが一応ついていたが、何が原因なのかバチバチと途切れる。 電話を見てこれまた驚いた。ダイヤル式の黒電話。それはまだ現役で使っているようだった。 時代錯誤に陥りそうな、そんなお店。 来年お札を治めに行ったときには、きっとまた寄らせてもらうだろう。 佐野の来来軒、お薦めです。