SaltyDog

               by kaji

離婚記念日

2009-04-30 | 普通の話題
今日で丁度1年。 調停による離婚が成立した日だ。

「離婚ホヤホヤ」とか言ってたけど、もうこれも使えないな。

あぁ~ でも・・・

こんな記念日 いらないね。

次に 好きになる人のためにも。

信念

2009-04-29 | まじめに
辞書で引くと「固く信じて疑わない心。行動の基礎となる態度。」
とある。 私の信念とはなんだろう。

・絶対に勝てる相手とはケンカしない。
・絶対に勝てない相手とも「ある場合」を除いてケンカしない。
・物事の筋道を通す。
・良いことも悪いことも、その全てを肯定的に受け入れる。

「ある場合」とは 命と引き替えてでも 守らなければならない
場合。 たとえば「夢」「平和」「自由」「愛する人」など。

でもどうだろう。 これらも確かに信念として大切にしている
ことではあるが、本当の信念とは、もっと潜在的な部分、そう、
むしろ「無意識」の中にあるのではないだろうか。潜在意識の
中から湧いて出てくる「感情」なのかもしれない。

感情をごまかすことはできても、感情から逃れることはできない。

多くの場合 感情は感傷的で 排他的でもある。 感情は信念の
一部であるかもしれないが、信念たり得ない。

深い。 そう、深いものが ゆるぎない 信念である。

だいこんや

2009-04-28 | 勝手にミシュラン(飲食店編)
場所:飯田橋(神楽坂)
所在:東京都新宿区神楽坂4-3-15
ジャンル:居酒屋

星:★★★★★


少し前からこのお店の存在は意識していたが、入ったことはなかった。
評判のお店ではあったが、月曜日だし予約はいらないだろうと思い
つつも、神楽坂では過去に何度も思った店に入れなかったことがある
ので、念のため予約してみた。 これが正解で、私の予約でちょうど
満席となったようだ。

生ビールを注文し、3種類のお通しをつまむ。どれもおいしい。これ
は料理も期待できそうだ。 カツオのお刺身、風呂吹き大根それから
この店の創作料理である「大根もち」 どれもおいしかった。

2杯目からは日本酒に切り替え、数杯いただく。 神楽坂のお店は
内装も雰囲気も接客も良いところは多いが、値段もそれなりにいい
値段だ。 でもここは満足度が高かったにもかかわらず、リーズナブル
な料金だった。

入店時、比較的年配の男性客ばかりで、ちょっと「うるさそう」と
思ったら、全くみなさん落ち着いて静かに食べて飲んでいた。

接客のおにいさんも、年配のおばさんも、とても応対がすばらしく、
好感度大。 神楽坂では初めて、また行ってみたいと思えるお店に
出会えた。

奥多摩

2009-04-27 | 普通の話題
土日にかけて泊まりで奥多摩へ。
知人が奥多摩で古民家を購入し、電気工事を頼まれた。
実際は配線のチェックと漏電チェック、接続部分のやりかえ程度
しかできなかったが、下見もかねていたので、次回の作業の際は
イメージできる。

雨も降っていたため、早々に作業を切り上げ、手作りの五右衛門風呂
を沸かしてもらい自然の中でしばし風呂を満喫。 風呂上がりには
やはり ビールでしょ。 薪で火をおこし、ダッチオーブンで
肉やら野菜を蒸し焼きに。

男3人、懐かしの音楽などを聴きながら、話も盛り上がり、深夜3時まで
飲み。

インターネットはもとより、携帯電話も入らない(ドコモとauは
入るらしい)環境で、少々心細くもあったが、ここが東京都とは
思えない大自然。鳥のさえずりの他はほとんど音もない世界。
かなり贅沢な時間を過ごさせていただいた。

居眠り運転

2009-04-24 | 普通の話題
車の運転は特別好きではないが、嫌いでもない。 上手か下手かと
言えばおそらく上手い方ではないだろうか。 ただ苦手なのは
長距離運転。 高速道路のように単調な道を走っていると、必ず
と言って良いが睡魔に襲われる。 ラジオを聞いてもガムを噛んでも
あまり効果がない。 適度な緊張感と、また眠くなるのではないか
という思いが、余計に眠気を誘う。

もうかなり前のことになるが、400ccのバイクに乗って千葉県内
の一般道を走っていた時にも、居眠りしたことがあった。歩道に
前輪を乗り上げたが、よくこけなかったものだ。 無意識の力が
働いたのだろう。

実は事故も起こしている。 明け方の一方通行道路であったのが
幸いし、他人にけがをさせることなく済んだが、自動販売機を
なぎ倒し、人の居ないスーパーマーケットに突っ込んで止まった。
もう20年ちょっと前のことだ。

船(ボート)でも危ない目に遭った。 横須賀沖を航行中 やはり
寝てしまった。 ふと気がつくと、目の前に大型船が居た。慌てて
舵を切ってわずかのところで事なきを得た。

もっとも今はエンジンの付いた乗り物は何もなくなった。ただ自転車で
よくこける。 これには居眠りではない別の理由があるのだが・・・。

横浜ベイサイドマリーナ

2009-04-23 | 普通の話題
4月の風は気持ちいい。 またしても海辺へ来てしまった。
「横浜ベイサイドマリーナ」 かつて私のボートを係留していた
マリーナだ。 当時は車で来ていたが、今は電車で来ていることと、
駐車場が立体化された他は、概ね何も変わっていない。

マリーナのセンターハウスのすぐ脇に、コアタイムという船に
必要な消耗品やちょっとした部品、船底に塗る塗料などを売って
いる店がある。 当時ビールも置いていたがまだあるかなぁ~
と店内に入ると、これまた当時と変わらない場所に有った。
驚いたのは、店員さん(おそらく店主)も同じ方だった。

マリーナをゆっくり歩いてみる。桟橋はセキュリティゾーンで
あるため、すでに会員ではない私は入ることができないが、
マリーナ内は自由に動きまわることができる。 桟橋には
船のメンテナンスに来ているオーナーが何人か居た。 当時の
自分の姿を重ね合わせる。

毎週のようにここへ来ていた頃が思い出される。今日は平日なの
で人も少なくのんびりできた。 ベンチに横になり、暖かな
日差しを浴びながら、少し寝てしまったようだ。

そういえば 数年前、グーグルアースの写真に このマリーナ
に係留している私の船が写っていた。 どうして自分の船だと
わかったかというと、東側の桟橋は、当時 放置船舶対策として
そういった船を優先的に受け入れていた。 私がマリーナと契約
した1997年or1998年(だったと思う)に、この桟橋にはまだ数艇
しか係留されていなかった。グーグルアースの写真は偶然にも
その頃の写真であった。でも今は新しい写真に変わってしまって
いて、一番古い写真に切り替えてみても、2003年までしかさかの
ぼれない。

船・・・、そう、お金のかかる趣味であったことは否めない。
でもそれ以上に、何ものにもかえがたい 夢を与えてくれた。

スーパーノンストップ東西線

2009-04-22 | 普通の話題
高円寺と東陽町間の通勤電車内は、概ね読書空間となる。
長編を読んだ後 しばらくは音楽を聴いていることもある。
呑み疲れた翌日とかは寝ていることもある。 がしかし、
基本は読書空間。

つまらない本っていうのにはあまり出会ったことは無いが、
おもしろい本の中でも、凄くおもしろい本っていうのが
たまにある。 夢中になって読んでいると、あっという間
に目的地に居たりする。 それならまだいい、気がつくと
遙かに乗り過ごしていたり。 どこかの駅で停まったなんて
ことは全く気づかずに。 今朝も危ないところだった。

目的地まで早く着きたいときは、凄くおもしろい本を読み
ながら行くといい。 ただ乗り過ごしてしまうリスクは伴う。

ブログ

2009-04-21 | 普通の話題
このブログを書き始めて4年と3ヶ月。 17のカテゴリーに分けて
書いているが、全カテゴリーを通しての記事数が現在992。もうすぐ
1000に到達しそうだ。古い記事を読み返してみるが、あまり成長して
いない自分に気づく。

ま、こんなもんだろ。

記事の中で最も多いカテゴリーは「普通の話題」 その次が意外と
「お酒と肴と料理」であった。「フォルクローレ」に関する話題も
続いて多い方だが、このカテゴリーでは約2年間更新がない(笑)

記念すべき1000記事目にはどんな話題を持ってこようか。

東京歴

2009-04-21 | 普通の話題
そういえば4月である。 上京してちょうど27年。 
この間 いったい私は、何を得 何を失ってきたのだろう。

上京の目的は ミュージシャンを目指し(笑)ていたわけだが、それは
本気であったのかどうか よくわからない。 住み込みでの新聞配達を
やって、学費や当面の暮らしはそれでまかなえた(新聞奨学生)。
新聞配達のかたわら、マクドナルド、中華料理店でも平行してアルバイト
やって、クラスの仲間からは「おまえは いったい いつ寝てるんだ?」
と言われるほど 寝なかった。寝たくなかったと言った方が正しいかも。

卒業と同時にヨーロッパへ放浪の旅へ。(この旅行記はブログ内に連載有り)
帰国して就職活動。 手に職をつけろとの親父からのアドバイスも有り、
とりあえず板前の道へ。 その会社では調理・店舗経営・不動産事業・
店舗開発などいろんなことを経験させてもらえたが、17年?ほど勤めた
ところで倒産。 その間に結婚もし、子供も2人設けた。

アメリカ同時多発テロ そう、丁度その日 些細なことでの口論がきっかけ
となり、長引いたが、子供がそれぞれ専門学校と高校に進学した昨年4月に
ようやく離婚。

今の会社(IT関連)に拾ってもらい、早いものでもう7年半。 とり
あえず目標としていたポジションに就くこともできたが、今は少々
スランプぎみ。 これからの半年位が正念場。

こうしてみると27年間なんて、たいしたことないよな。 ほんの500字
程度にまとまってしまう。 それでも27年の歳月を経て、心だけは
豊かになれたのではないか。 いろんな経験をさせてもらえたおかげだな。
経験とは財産。そう決して誰にも奪われることのない財産なんだなぁ。



猿島

2009-04-20 | 旅と観光
横須賀第2弾
日曜日。爽やかな朝、多少二日酔いぎみであったが、横須賀の猿島へ行くことにした。
壊れかけた心には、太陽の光と海の優しさがよく効く。今回もたくさんエネルギー
を補給することができた。

横須賀中央駅から三笠公園まで歩き、島までの船に乗船。 もう少し距離があると
クルージングも楽しめるのだが、船に乗っている時間はおそらく5分程度だったかと。

島に着くと バーベキュー客でおお賑わい。 うるさい連中を横目に見て避けるよう
に島の反対側を目指す。 レンガ積みのところや、砲台跡などを見ながら日蓮洞窟
まで着いた。狭い島なのでさほど時間もかからない。

風が心地良い。 穏やかな日差し。 ベンチに腰掛け、猿島ビールを飲む。