SaltyDog

               by kaji

カンパリソーダの思い出

2006-08-20 | 普通の話題
中・高校生の頃、ばりばりのフォークソング狂いだった。 井上陽水、吉田拓郎、かぐや姫、などなど。 当時、吉田拓郎さんの「ペニーレインでバーボン」というLPを年上の従兄弟の影響で、小学生の頃からよく聴いていた。 東京に出てきてすぐだから、およそ23年位前、原宿にあった「ペニーレイン」という店に何度か行った。 拓郎の曲に「カンパリソーダとフライドポテト」という曲もあり、ペニーレインで、カンパリソーダとフライドポテトを注文する。 なんとミーハーなことか。 カンパリソーダなど飲んだこともなかったわけだから、どんな飲み物かと期待に胸をふくらませていたら・・・「マズイ」なんじゃこの飲み物は と思った。

 先日、行きつけのBARで、久しぶりにカンパリソーダを飲んでみた。「ウマイ」と感じた。20年余りの歳月は、こんなにまでも味覚を変えてしまうのか。 で、今日、カンパリ(リキュール)とソーダ水を買いに行った。何杯も飲むものではないと思うが、なんかいい感じ。ビターテイストがなんとも心地よい。

 ペニーレインは、当時、まもなく おにゃんこ のお店に変わっていた。変わり果てた姿を見て愕然とした記憶がある。隣接する ライムライト にも1度だけ行ったことがある。 拓郎が良く出入りしていた店と聞く。 偶然にもそのころそこでアルバイトをしていたという人に出会ったことがある。私の先輩の友人だった。彼は、宝物を見せてやろう と言って、カセットテープのケースを取り出した。秘蔵の生録かと思ったら、ケースの中からはティッシュペーパーに包まれたタバコの吸い殻。 吉田拓郎の吸い殻だと 彼。 恐れ入りました。

縄張り

2006-08-20 | フォルクローレ
今日は朝から行動の一日だった。 ストレス無く用事が片づいた。
晩飯を食べた後、今日製作したケーナの試し吹きを兼ね、公園へ練習に出かけた。
いつもの場所は、きっと誰か他の人が座っているだろうと思い、公園の入り口から比較的近い場所に自転車を止め、折りたたみのいすを置いて早速練習を始めた。

今日製作したケーナは2本。どちらも良いできばえだった。 しばらくケーナで練習した後、楽器をチャランゴに持ち替え、チャランゴの練習をする。あたりはだいぶ薄暗くなってきていた。以前練習した曲をおさらいに弾いていたとき、ふと何かの気配を感じる。 演奏していた手を止め、自転車の方に目をやると、「ギャーーーッ」 なんと、大量のカナブンが私の自転車に群がっていた。 カゴに止まっているやつ、飛び回っているやつ。20匹くらいは居ただろう。もしかしてここはカナブンの縄張りか? なんなんだオイ!! だいたい君たちは電灯とかなにか明るい物を目指して群がるのではないのか? なんで私の自転車に群がる? そうか、よしわかった、出て行く。私が出て行く。悪かった。君たちの縄張りを犯してしまったようだ。

私は、そそくさと荷物をまとめ、その場を後にする。 でも、チャランゴを弾くためにせっかく付け爪まで付けたのだから、もう少し練習したい。 いつもの場所を目指してみた。 もう、かなり暗かったおかげで、いつもの場所には誰も座っていなかった。 ただ、隣のブロックでチューバを吹いている人が居た。 でも結構良い音色だったので、しばらく聴いていた。

そして、誰もいなくなった公園。 遠くでは花火の音。 夕闇にかすかに人の影が見える程度。 ふたたびチャランゴを取り出し練習をするが、手元が見えないのでうまくいかない。ま、それでも30分位弾いただろうか。 そのとき、ポツッと頬に水滴が。 まさか? 雨? またまた慌てて荷物をとりまとめ、家に向けて自転車をこぎ出す。 大きな木の下に居たので雨に気づくのが遅れた。 すでに結構降り始めていた。 およそ仮面ライダーかと思うくらいの猛スピード。 あの信号を超えさえすればもうすぐそこだ・・・・って時に赤信号。 本降りになる一歩手前。 青に変わるやいなや、ウリャーーッとばかりにこぎ出す。 なんとか楽器を守ることができた。

さて、ボチボチ風呂にでも入るとするか。

別府湾

2006-08-17 | 旅と観光
 私の一番好きな場所から撮影。 別府湾が一望できる。 この場所は、「十文字原」と言って、テレビ塔が立っている。 朝、5時頃かな。私の他に車が2台ほど来ていた。みんなこの風景が好きな人たちだろう。 実は夕焼けも素敵なのだが、限られた日数の中で、酔っぱらっていない元気な夕方が少なく、この日はと思ったその日は夕立が降ったりとタイミングが合わなかった。 この場所までは、そんなに遠くはないが、歩いていくのはちょっとしんどい。 昔は自転車で行ったこともあるが、やっぱり車かバイクがほしい。

 右の方に見える山は、「高崎山」と言って、猿山。そう猿がたくさん生息している。 別府は、海も山も近くて大好きなところです。

温泉地獄

2006-08-17 | 旅と観光
 別府温泉で有名なのは、「地獄」かな。 「海地獄」「血の池地獄」「坊主地獄」等々。 温泉の成分によって、温泉の溜まった部分が青くなったり、赤くなったり。坊主地獄は泥の下から「ボコボコ」っとガス?が出て、それが坊主頭に見えるのでついた名称。

 やっぱり観光客が行くところで、地元の者はほとんど行ったことないんじゃないかな。私も過去に1~2度行ったことがあるかどうかっていう程度。

しかし、「坊主天国」と言われても困るけど、坊主地獄ってのもどうかと思う。

扇山(おうぎやま)

2006-08-17 | 旅と観光
 夏休みも終わり、一週間ぶりに東京へ戻ってきた。 やはり田舎というところは圧倒的に情報が不足している。 知らなくても良いことが大半だが、「えっ? そんなことがあったの?」と驚いたりもしている。 ちょっとした浦島太郎状態。

 数年前に車を手放したので、田舎に帰って久々に自動車の運転をした。2年ほどのブランクはほとんど感じなかったが、右足首がつりそうになった(笑)

 大好きな豚骨ラーメンを毎日食べてやろうと計画していたのに、結局目標達成率50%だったかな。 身体にはかえってその方がよかっただろう。

 友人にも会えた。それぞれいろんな問題は抱えているものの、明るい笑顔で再会できた。

 酒もよく飲んだ。馬鹿な飲み方はさすがにしなくなったが、どこに行っても酒、酒、酒。挨拶に行く先々で飲まされる(ありがたいことだが)。

 よく寝た。私にしてはあり得ないくらいよく寝た。 時間を忘れ、何をすることもなく、ただただ寝てみた。

 そして今日からまたいつもの暮らし。

 写真は、私の実家のすぐそばから見える山の風景。真ん中の緑色の山が「扇山」。温泉の湯煙も見えます。

パソコン

2006-08-16 | 普通の話題
パソコンを使ってインターネットに接続することは、日常であり、私の情報源となる。田舎に帰省中、パソコンがない。かなり不自由かと思えば、そうでもないな。ノートパソコンを持って帰ったこともあるが、2年前、帰省時に電車の中に置き忘れ、ひどいめにあった。

あれば便利なパソコン。パソコンの無い生活なんて、考えられないと思っていたが、なければないでなんとかなるものだなぁ~。

夏休みも今日まで。明日からまたパソコン漬けの毎日がはじまる。

別府

2006-08-12 | 旅と観光
2年ぶりの帰省。飛行機でお昼頃到着した。雷を伴った豪雨が、我々を歓迎してくれた。 生まれ育った故郷は緊張した心と身体をほぐしてくれる。 とても眠い・・・・ので、寝た。この1~2年の間で、一番寝た。

私の実家は、温泉街の中心地にあり、家のお風呂も温泉。私の親父の手づくり風呂。完成当初は露天風呂であったが、周囲のホテルや旅館から、丸見えであったため、仕方なく壁と屋根を付けた。これも親父手製。 私も器用な方だと思うが、親父にはとてもかなわない。

最近近所に大型のショッピングセンターや、電気店、ホームセンター、飲食店が出来た。歩いても行かれる距離。便利になったもんだなぁ~。

夏休み

2006-08-11 | 普通の話題
今日から夏休み。 九州の実家へ帰省します。 先日覚えた携帯電話からブログを更新してみたいとは思っています。
 身軽で行こうなんて思っていたのに、気がついてみるとかなりの荷物。 やっぱりこれは性格の問題だな。心配性プラスあれもこれもと欲張りな。 まあ今回は飛行機だから、割と気が楽。

 今午前4時過ぎ、変な時間に目が覚めてしまった。眠くもないのでこのまま少し起きていよう。

語録

2006-08-09 | 普通の話題
 子供とは、大人が想像もできないようなことを考え、それを口にする。ある時は名言であったり、ある時は大爆笑を呼んだり、またある時は冷や汗もんだったりする。

 昨日書いた 親子の会話 もなかなかおもしろ系ではあるが、うちの息子にも以前こんなことがあった。 それはもう13年ほど前、長男が2~3歳位の時だったと思う。

 年末年始は行事が多く、クリスマス、息子の誕生日、お正月。 必然的に外出する機会が増える。 年が明け、成人式がとりおこなわれたその日の夜、街には晴れ着姿の女性がたくさん居た。 地下街の一角、トイレだったと思うが私は息子を抱え列に並んでいた。 すると突然息子が興奮した様子で「あーーっ サンカクローシュ、サンカクローシュ」と指さす。 えっ?とその指さす方向に目を向けると、そこには 真っ赤な晴れ着にミンクの襟巻きをまとった女性が立っていた。 息子はサンタクロースに見えたようだ。 周囲の笑いを誘い、この暴言ともタブーとも言うべき言葉を平然と言ってのける息子。しかしそう見えてしまったのだから、叱るところでもない。 もう少し大きければ、「人を指さすんじゃない!」って叱るところだが。 我々は苦笑し、そそくさとその場を立ち去った覚えがある。

 もっとたくさんあったはずなのに、記憶とはいいかげんなものだ。 すべて書き留めておけばよかったと後悔もしている。

親子の会話

2006-08-08 | 普通の話題
今日、仕事での移動中、電車のホームを歩く親子の会話。
子供は1歳(A子ちゃん) 4歳(B太郎くん) 年齢は推定。

B太郎くん:お母さん、A子ちゃんのこと好き?
お母さん:好きよ~
B太郎くん:それじゃ僕のことは好き?
お母さん:好きよ~
B太郎くん:それじゃ、会社のお父さんは好き?
お母さん:会社のお父さんってどういう意味?
B太郎くん:それじゃ、おとうさんは好き?
お母さん:・・・・・・
B太郎くん:ねえねえ、おとうさんは好き?
お母さん:・・・・、ほら、早く歩きなさい。


あぁ、おとうさん・・・・。頑張れ~。