視聴率低迷、と言われているNHK大河ドラマ「八重の桜」。
えっ。面白いのに。なぜ?
大河ドラマは「独眼流政宗」を最後に観たきりなので、随分と久しぶりなのですが
(愛姫役を桜田淳子と後藤久美子が演じてた時代だから、かなり前ですね)
毎週観てます。回を追う毎に面白くなってきているのに
反比例して視聴率が落ちていってるって、ええーっ。
主人公の八重の出番が少ないことが原因のひとつらしいんですが
いまは八重が活躍するようになった背景を説明している段階なので
どうしても会津藩と幕府・朝廷の話がメインになるのは当たり前なわけで。
この状況を理解しないと、八重のドラマチックな人生も理解できないわけで。
…と思うのですが。
八重が出る出ないにかかわらず
ここんとこの回は、激動の幕末を説明されていて
幕末物としても面白いですよ。
特に若手俳優たちが素晴らしいです。
会津藩主・松平容保を演じる綾野剛と
徳川慶喜を演じる小泉孝太郎。
実はこの2人、時々見分けつかなくて混乱してました(笑)。
どちらも端正な顔立ちで、細面のすっきり系2枚目。
おまけにヅラつけて烏帽子かぶったら雰囲気変わるんで、最初の方は
「あれ、これは慶喜?違った、会津だ」
年寄りかー!とセルフツッコミしながら観てました。
この綾野剛、実にいいですね。
天皇からの書簡を読んで泣く場面など圧巻でした。
そして小泉孝太郎。
最初の方は、失礼ながら「演技ヘタ?」と思って見てましたが
回が進むごとに登場場面が増え
それとともに素晴らしい演技を見せてくれています。
慶喜が憑依したか?と思わせるぐらいです。
今回の放映(第16回「遠ざかる背中」)の慶喜のムカつくことったら(笑)。
「幕府など、一度壊れたほうが良いのだ!」発言は
脚本家のギャグということでよろしいんですかね?
新撰組の斉藤一を演じるDragon Ashの降谷建志もいいですよ。
「悪そうな奴はだいたい友達~♪」を地でいくような睨み。
目力がすごい。まさにカエルの子はカエル、といいましょうか。
ご本人は役者の道へは進みたくないかもしれませんが、オファーが来ること必至でしょうね。
このあと前半のクライマックスである戊辰戦争へと突入していくわけで
その時の日本の状況を描いたドラマとして非常に面白いものとなっています。
後半は、おそらく八重と新島襄の物語になっていくので
京都に行ってからの八重の「ハンサム・ウーマン」ぶりがどのように展開するのか、
が見所であります。
会津での八重は「男勝りのおねえちゃん」として描かれているだけなので
それが視聴者には物足りないのでしょうか。
「悪妻」と後世に伝えられた八重。
なぜ悪妻と呼ばれたのかは、京都に行ってからの八重の行動によるものです。
じゃあなぜ京都に行ったのか?を、今ドラマで状況説明してる最中なのです。
決してここを飛ばさずに観てください!
…って、私NHKの関係者じゃないですからね。
なんせ大河は独眼流(以下略)。
中村獅童の剣舞、すごいね~。さすが歌舞伎役者だね。
えっ。面白いのに。なぜ?
大河ドラマは「独眼流政宗」を最後に観たきりなので、随分と久しぶりなのですが
(愛姫役を桜田淳子と後藤久美子が演じてた時代だから、かなり前ですね)
毎週観てます。回を追う毎に面白くなってきているのに
反比例して視聴率が落ちていってるって、ええーっ。
主人公の八重の出番が少ないことが原因のひとつらしいんですが
いまは八重が活躍するようになった背景を説明している段階なので
どうしても会津藩と幕府・朝廷の話がメインになるのは当たり前なわけで。
この状況を理解しないと、八重のドラマチックな人生も理解できないわけで。
…と思うのですが。
八重が出る出ないにかかわらず
ここんとこの回は、激動の幕末を説明されていて
幕末物としても面白いですよ。
特に若手俳優たちが素晴らしいです。
会津藩主・松平容保を演じる綾野剛と
徳川慶喜を演じる小泉孝太郎。
実はこの2人、時々見分けつかなくて混乱してました(笑)。
どちらも端正な顔立ちで、細面のすっきり系2枚目。
おまけにヅラつけて烏帽子かぶったら雰囲気変わるんで、最初の方は
「あれ、これは慶喜?違った、会津だ」
年寄りかー!とセルフツッコミしながら観てました。
この綾野剛、実にいいですね。
天皇からの書簡を読んで泣く場面など圧巻でした。
そして小泉孝太郎。
最初の方は、失礼ながら「演技ヘタ?」と思って見てましたが
回が進むごとに登場場面が増え
それとともに素晴らしい演技を見せてくれています。
慶喜が憑依したか?と思わせるぐらいです。
今回の放映(第16回「遠ざかる背中」)の慶喜のムカつくことったら(笑)。
「幕府など、一度壊れたほうが良いのだ!」発言は
脚本家のギャグということでよろしいんですかね?
新撰組の斉藤一を演じるDragon Ashの降谷建志もいいですよ。
「悪そうな奴はだいたい友達~♪」を地でいくような睨み。
目力がすごい。まさにカエルの子はカエル、といいましょうか。
ご本人は役者の道へは進みたくないかもしれませんが、オファーが来ること必至でしょうね。
このあと前半のクライマックスである戊辰戦争へと突入していくわけで
その時の日本の状況を描いたドラマとして非常に面白いものとなっています。
後半は、おそらく八重と新島襄の物語になっていくので
京都に行ってからの八重の「ハンサム・ウーマン」ぶりがどのように展開するのか、
が見所であります。
会津での八重は「男勝りのおねえちゃん」として描かれているだけなので
それが視聴者には物足りないのでしょうか。
「悪妻」と後世に伝えられた八重。
なぜ悪妻と呼ばれたのかは、京都に行ってからの八重の行動によるものです。
じゃあなぜ京都に行ったのか?を、今ドラマで状況説明してる最中なのです。
決してここを飛ばさずに観てください!
…って、私NHKの関係者じゃないですからね。
なんせ大河は独眼流(以下略)。
中村獅童の剣舞、すごいね~。さすが歌舞伎役者だね。