見事J1チャンピオンになった、サンフレッチェ広島!
クラブワールドカップに開催国の枠で開幕戦から出動した。
①対戦相手は、オセアニア代表、”オークランドシティ”戦(12月10日)
降りしきる雨の中、皆川選手の先制ゴール
後半は、塩谷選手のクロス気味のゴール
2:0で初戦突破!
しかし、野津田の負傷(全治8週間)
柴崎選手の負傷(全治3週間)
清水選手の負傷(別メニューで調整)
勝ったが、とても痛い代償であった。
②アフリカ代表”マゼンベ”戦(12月13日)
この過密な日程で負傷者も多いチーム環境で、身体能力の高いアフリカの選手との戦い
先発メンバーで、茶島選手を起用、広島ユースから東京学芸大学へ、そしてサンフレに入っ
た選手です。我々は、”チャジ”と呼んでいます。
その”チャジ”の才能が開花した!
”チャジ”のCKから佐々木がヘディングで後ろにそらし、塩谷選手がゴール!
”チャジ”のCKから千葉ちゃんのヘディングシュート!ゴール!
ミキッチのクロスを浅野が合わしヘディングシュートで3点目のゴール!
3:0で勝利
③準決勝、南アメリカ代表”リバーブレート”戦(12月16日)
まだ、Jリーグがなかった時代
サッカーと言えば、高校サッカーか4年に1度のワールドカップぐらいしか観ていなかった。
1980年ぐらいから、毎年、日本で12月の最初の日曜日に”トヨタ・カップ”が始まりました。
クラブ世界1をかけて、南米王者とヨーロッパ王者が第三国で対決する試合です。
この”トヨタ・カップ”で世界トップレベルのサッカーをとても楽しみにしてました。
その大会が、今の”クラブワールドカップ”になっています。
”リバープレート”もトヨタカップで世界1のクラブになっています。アルゼンチンの名門チーム
です。
熱狂的なサポーターが地球の裏側から約1万5千人が来日し、試合前夜は、大阪の道頓堀
をサポーターが占拠しました。
試合は、皆川のワントップ!(長身でキック力がある)
”チャジ”の輝きが光ました。
しかし、後半のCKからの先制点を与え、浅野・寿人の投入でも、ゴールすることがなく、惜し
くも敗退しました。(公式戦では、10月3日のFC東京戦以来の敗退です。)
チャンピオンシップでJ1を制し、そのプレシャーと緊張感が解き放たれて、クラブワールド
カップで開催国王者として参加。
試合毎に選手を入れ替え、チームの成長と組織力をつけてきています。
なかでも、青山キャプテンのけん引力と縦パスは、とても素晴らしものです。
このチームに、現日本代表がひとりもいない”ハリルジャパン”?って・・・
一度、”ハリルジャパン”VS”サンフレッチェ広島”戦を観てみたいものです。
次は、12月20日、クラブワールドカップ2015年 3位決定”広州恒大”戦
アジア代表に勝って、より高いチームの成長を願うばかりです。
ありがとうサンフレッチェ広島↑↑↑