超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

新規F1チームには経済的な援助を約束

2009年05月01日 20時59分48秒 | Weblog
FIAは、2010年F1に新規に参入するチームに、経済的な援助を与えることを明らかにした。

 4月30日に行われたFIA世界モータースポーツ評議会(WMSC)の会合の後、FIAが発表したところによると、バーニー・エクレストンのフォーミュラワン・マネージメント(FOM)が、2010年の新規F1チームに対し、援助を行うことに同意したという。新規チームには、年間1,000万米ドルの補助金と共に、1戦につき2台のシャシーおよび10,000kg(2台のシャシーを除く)の貨物の輸送費、ヨーロッパ以外のイベントについては20席分のエコノミークラスのエアチケットが提供される。

 この補助を受けるためには、チームは“コンストラクター”としてエントリーしなければならず、F1参戦のために必要な施設、財源、技術力を有していることを証明する必要がある。
 2010年には最大エントリー数が24台から26台に拡大され、最大13チームが参戦可能となる。エントリーリストは、2009年6月12日に発表される予定となっている。

F1、レース中の給油禁止へ…

2009年05月01日 20時54分31秒 | Weblog
FIAの機関である世界モータースポーツ評議会(WMSC)は4月30日(木)、2010年F1世界選手権から導入される新しいレギュレーションについていくつか発表した。特に注目を集めそうなのが、4,000万ポンド(約59億円)を上限とするバジェットキャップ(年間予算制限)だ。

しかし、FIAはレース中の再給油とタイヤウオーマー(タイヤブランケット)の使用も禁止することを明らかにしている。

WMSCの声明には「レース中の再給油は、給油装置の輸送に伴うコストを抑えるために禁止する。さらにエンジンメーカーに対し、経済性を高めることも目的の1つだ」と記された。

さらに「タイヤブランケットも禁止となるが、その他のタイヤを保温するデバイスは維持される」とも付け加えられている。

レース中の給油が禁止されることで、これまではレース第1スティント分の燃料を搭載して戦っていた予選Q3セッションは、最も少ない燃料搭載量(いわゆる空タン)で戦い、ポールポジションを狙うことになるだろう。

さらに13チーム26台のエントリーが認められたことで、予選Q1とQ2セッションでは、その時点で最もタイムが遅かった8台のマシンがふるい落とされることになる。20台エントリーの今年はそれぞれ5台ずつとなっていた。

またバジェットキャップを採用するチームに対しては、現在のようなエンジンとギアボックスの交換ペナルティは科されない模様だ。

F1世界選手権1994年にレース中の給油を解禁したが、2010年からは再び無給油でのレースが見られることになった。


う~ん、燃費の問題ってどうだろう?
燃料搭載が多ければ、単純に重い…
重いってことは遅い=勝てない。

予選でポールとれば、ほぼ逃げ切れる感じになりそうな予感。
戦略の幅も減って、面白くなくなるような感じですね。