超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

F-35の1号機、フロリダ州のエグリン米空軍基地に到着

2009年05月06日 13時20分10秒 | Weblog
F-35「ライトニングII」統合打撃戦闘機の量産型1号機(AA-1)が4月21日、フロリダ州エグリン米空軍基地に到着した。

 F-35は、2006年末の実証機による初飛行以来、これまで3年超の飛行テストの行うことで機体の最終調整作業が続けられてきた。

 米国防総省では既に、同基地にF-35の3つの教育飛行隊を創設する方針を決定しており、今後は同基地でより実戦に即した飛行テストが実施される見通しだ。

嘘を嘘と見抜ける人でないと学術専門誌を読むのは難しい?

2009年05月06日 13時18分58秒 | Weblog
「嘘を嘘と見抜ける人でないとネットを使うのは難しい」といえばネット起業家、西村博之氏による有名な言葉となるが、どうやらそれは学術専門誌の世界でも共通する事柄であることが米科学雑誌「ザ・サイエンティスト(The Scientist)」に掲載されたスクープ記事によって明らかとなった。

 TS誌によると学術専門出版社のエルゼビア社が出版している「Australasian Journal of Bone and Joint Medicine」という雑誌(ジャーナル)は一見するとエルゼビア社が出版している他の学術専門誌と同じ査読付きの論文雑誌のように思えるかもしれないが、実は、この雑誌は、医薬品大手のメルクによる宣伝目的の小雑誌に他ならず、掲載論文は査読は行われることなしに、メルクに都合の良い記事ばかりが掲載されていることが判ったとしている。

 「Australasian Journal of Bone and Joint Medicine」は学術専門誌としては知名度は低いが、出版元は学術系出版社としては大手であること、また、掲載されている論文も一見するとまともなものであるため、これが宣伝雑誌だと見破ることができた研究者や専門医はこれまでに居なかったのが実状。

 メルクでは医薬品の販売活動を行うにあたって「Australasian Journal of Bone and Joint Medicine」に好意的な論文が掲載されていたことを宣伝に使うなど、その手口は巧妙を極めていたようだ。

 TS誌では、このような一見、学術専門誌を装った宣伝雑誌の存在は新薬開発を巡って巨額のマネーが絡む臨床医学の分野ではそれほど珍しいものではないとも述べている。

新型大統領専用ヘリコプターの価格はF-22よりも高い?

2009年05月06日 13時16分39秒 | Weblog
画像はロッキード・マーチンが開発を進めていた新型大統領専用ヘリコプター、US101「Marine One(マリーンワン)」の完成予想図。

 計画が進行していた場合には、合計28機から成るU101の編隊が2015年までに編成される予定だったが、米国防総省は4月、開発費の肥大化を理由にU101の開発計画をキャンセルすることを発表した。

 現在、使用されている大統領専用ヘリコプターは導入から既に四半世紀以上が経過し、老朽化が目立ってきていたことが新型ヘリコプターの開発が進められた理由となるが、新型ヘリコプターの開発費用が膨らみ、ユニットコスト(1機あたりの価格)はB747-200Bをベースに開発された大統領専用ジャンボ機「VC-25」を上回る見通しとなってしまったことが、今回、開発がキャンセルされてしまった理由。

 新型大統領専用ヘリコプターの当初の開発予算は61億ドル(約6100億円)。ユニットコストは当初の見積もりでも2.2億ドル(約220億円)にも達していたが、2005年には予算総額は112億ドル(1120億円)にも膨らみ、ユニットコストは4億ドル(約400億円)にも到達。大統領専用ジャンボ機「VC-25」の価格は3億ドルを超える程度となっており、14人乗りの大統領専用ヘリコプターが100人以上が搭乗可能な大統領専用ジャンボ機よりも高価だというのはいくらなんでもお金のかけ過ぎだと考えたようだ。

 というか、1機400億円とういうとF-22をも上回ることとなり、いくらなんでも高過ぎだ。

 新型大統領専用ヘリコプターは、英大手ヘリコプターメーカーのアグスタウェストランド社の大型ヘリコプターEH101をベースにして大統領専用機としての改造が施されたものとなる。元となるEH101のユニットコストは大体2000万ドル(約20億円)。これを大統領専用機と改造するのにどうしてそんなに多額の予算が必要となるのか、疑問に思うところだろう。

 U101の開発は米海軍主導で進められたものとなるが、ワシントンポストではU101の開発失敗の原因は米海軍をしてみても、大統領専用機の必要要件を甘く見すぎていたことに原因があると述べている。

 では、ホワイトハウス側は一体、どれほどの要件を大統領専用ヘリコプター開発に望んだのだろうか?

 ワシントンポスト紙の報道によると大統領専用機となると以下の条件を始めとして1900項目にも渡る必要用件を満たすことが必要になると述べている。

既存の大統領専用ヘリコプターを超える航続距離。
ミサイル攻撃などに対する攪乱能力
核攻撃を受けた際に生じる対電磁波防御能力
暗号回線を用いた外部とのビデオ会議機能

日本の中曽根外務大臣は映画「インディージョーンズ」で、主人公が核実験の爆風から身を守ろうと冷蔵庫に隠れるシーンに触れて核兵器に対する認識が甘いと苦言を呈したといわれているが、現実の米国政府の認識はハリウッド映画程のように甘いものではないことは確かなようだ。

Windows 7でも拡張子偽装は可能、なにやってんだ…

2009年05月06日 08時29分16秒 | Weblog
Windowsの拡張子を隠す“機能”を悪用して悪質なファイルをクリックさせるいわゆる「拡張子偽装」がWindows 7でも可能であると、F-Secureが公式ブログで紹介した。

 Windows NT、2000、XP、VistaのWindows Explorerでは、デフォルトでファイルの拡張子が表示されない。ウイルス作成者はこの機能を悪用し、ウイルス実行ファイルをテキストファイルや画像ファイルに見せかける。また、実行ファイルのアイコンもテキストファイルなど安全なファイルのアイコンに変更してしまう。

 Windows 7では、こうした悪用ができないように修正されているはずだったが、現在公開されているWindows 7 RC版で実際に試したところ、実行できてしまったという。

これってフィードバックすることによって、改善されるのでしょうか?
このまま拡張子偽装が可能なままの仕様なら、今まで通り騙される方が…
必ずしも不必要な機能とは言えないけど、一般的には使いませんね。

Microsoft、Windows 7 RCを一般公開(日本語版もDL可能)

2009年05月06日 08時00分29秒 | Weblog
米Microsoftは5月5日、Windows 7のリリース候補版(RC)を一般向けに公開したことを公式ブログで発表した。7日に予定されていた日本語版も、既にダウンロードできるようになっている。Windows 7のダウンロードページで、32bit版か64bit版の日本語版を選択できる。エディションはUltimateのみ。

Windows 7をダウンロードするにはWindows Live IDで登録する必要がある。登録の際にプロダクトキーを取得できるので、ダウンロードしたディスクイメージファイル(ISO)をDVDに焼き、このプロダクトキーでアクティベートする。

 現在Windows Vistaが稼働しているPCではアップデートによるインストールが可能だが、Microsoftはデータのバックアップを奨励している。Windows XP、Windows 7 β搭載PCではクリーンインストールが必要だ。

 Microsoftは、RC版のプロダクトキーの数は限定されておらず、少なくとも2009年7月まではダウンロードできるので、急いでインストールする必要はないとしている。

 RC版の有効期限は2010年7月まで。3月からPCが2時間おきにシャットダウンするようになるので、3月1日以前にその時点での有効なWindowsのインストールを奨励している。Windows 7正式版のリリース予定は、現在のところ2010年初頭となっている。


64bit版のwindows 7ですが…
DLサイズは、確認できた時点で3.23GB(3,309MB)となっています。
ダウンロードマネージャーのインストールが必要(MSより)
レジューム機能もありますが、朝8時から開始して5分くらいで終わりました。


Windows 7 RC ダウンロードページ