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超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

BD版「ヱヴァ新劇場版」に、ソニーのSBMV技術導入

2009年05月12日 19時49分03秒 | Weblog
ソニーピーシーエル株式会社は、ソニーが開発した映像用階調補完技術“Super Bit Mapping for Video(SBMV)”を使ったBlu-ray Discビデオ用のエンコード環境を構築。同技術を使ったBD制作サービスを開始し、その第1弾が5月27日発売のBDビデオ版「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 EVANGELION:1.11 YOU ARE (NOT) ALONE」であることを発表した。

 BDビデオには映像信号が8bitで記録されるため、オリジナルが10bitで制作された場合には、エンコード時に8bitへ変換する処理が必要になる。その結果、グラデーション部分などに階調の変化点が等高線のようになって見えてしまう、「カラーバンディング」が発生することがある。

 SBMVはそれを防ぐ階調補完技術で、エンコード処理の前にSBMV処理を行なうことで、オリジナルコンテンツのグラデーション感を保ちながらカラーバンディングを軽減できるという。なお、同技術はソニーのBDレコーダなどに搭載されている高画質回路「CREAS(クリアス)」にも採用されている。

 BDビデオ版「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 EVANGELION:1.11 YOU ARE (NOT) ALONE」(KIXA-9/6,090円 )は、5月27日にキングレコードから発売される。上映からDVD化にあたり、再調整が行なわれたバージョン「1.01」が2008年4月25日にDVDで発売されているが、新作カットも含めてさらに調整が進められたバージョン「1.11」が、5月27日にBDとDVDで発売される。内容だけでなく、映像面も「1.01」とは異なり、フィルムを介さず、デジタルデータをマスターとして使用しているのが特徴。

火星探査ローバー「スピリット」で深刻な障害、車輪が土に埋もれて走行不能状態に

2009年05月12日 19時48分46秒 | Weblog
NASAの火星探査ローバー「スピリット」の車輪が土壌に埋もれて走行不能状態に陥っていることが、NASAの発表で明らかとなった。

 火星探査ローバーの運用を担当しているNASAのジェット推進研究所のジョン・カラス(John Callas)プロジェクトマネージャーは「非常に柔らかい土壌地帯に入り込んでしまい、車輪が空回りを起こしている」とした上で「スピリットの状況は非常に深刻」「これ以上の深入りを避けるために不用意に走行させることを停止させ、改めて脱出方法に関して調査を行っている最中」と述べている。

 スピリットは4月11日と12日の2日間に渡って、搭載コンピューターが勝手にリブートを繰り返すという現象が発生。NASAでは障害の原因を特定するために一時的に運用を止めて搭載機器の点検作業を実施。しかし、問題箇所が見つからなかったため4月23日から平常運行に戻していた。

 スピリットは3年前に障害のため右側前方の車輪が回転しない状態となっており、以降は右側前方の車輪を引きずりながら走行を行っていた。

 画像はスピリットが問題地帯に入り込んだ際に最初に撮影された映像(下)と最新の映像(上)。画像下の映像(SOL1889)では右側の車輪はまだ地上に露出しているが、画像上の最新映像(SOL1899)では右側の車輪は半分近くが土壌に埋もれてしまっていることが判る。

イスラエルでパレスチナ人が逮捕、所持していたのは国宝級の古文書

2009年05月12日 19時48分14秒 | Weblog
闇市で不法に販売されようとしていた古代ヘブライ語で書かれた2000年前の古文書がイスラエル警察当局によって押収されていたことが、イスラエル考古庁(Israel Antiquities Authority)の発表によって明らかとなった。

 闇市で古文書を販売しようとしていた2名のパレスチナ人は同時にイスラエル警察当局によって逮捕された。

 今回、押収された古文書は古代ユダヤの特定の個人に関わる所有権の帰属が記載された法律関係の古文書で、古文書には「第4の年(Year 4)」という、この種の文書としては極めて珍しい年代を特定するコトバが記載。今のところこの「第4の年」とは紀元74年か、紀元前138年を指しているものとみられている。

 真偽の程は明らかとはなっていないが、イスラエル考古庁ではまず本物であると見てよいだろうとした上で、同様な古文書はこれまでに数点しか見つかっておらず、500万~1000万ドル(5~10億円)の市場価値があると述べている。

 逮捕されたパレスチナ人がどういった経路でこの古文書を入手したかなどの詳細は分かっていないが、未発掘の洞窟などから盗掘されたものではないかと見られている。

天才航空機デザイナーが開発中のリージョナル航空機

2009年05月12日 19時47分57秒 | Weblog
この見慣れない航空機は現在、カレーム・エアクラフト(Karem Aircraft)社が開発中のティルトローター型リージョナル航空機、TR75の完成予想図となる。

 ティルトローターというと開発が難航したV-22を思い浮かぶところだが、このTR75の全長はV-22の2倍以上もあり、小型ジェット旅客機のB737とほぼ同じ大きさを持つ。

 このカレーム・エアクラフト社という会社、知っている人はおそらくほとんど皆無だと思うところだが、創業者のアブラハム・カレーム(Abraham Karem)という人物は、米軍でもっとも広く使われている無人偵察機、MQ-1の前身となるGNAT 750や現在、ボーイング社が飛行試験を実施しているヘリコプター型無人航空機、A160を設計した人物として米航空機開発業界ではかなりの有名人となる。

 航空機業界の天才というとスペースシップワンの設計者のバート・ルタン氏を思い出す人も多いかもしれないが、この2人は基本的には同じ方向性の人物となる。

 機体、エンジン、空力設計、構造計算などの全てを1人で担当し、更に極めて少人数の航空機作りの技術者集団を抱えることで、機体設計から機体のプロトタイプの製造まで1つのワークショップの中だけで完結させる。

 そういう現代のライト兄弟の工房のようなものがカレーム・エアクラフト社であり、バート・ルタン氏のスケールド・コンポジッツ社となる。

 まあ、普通に考えるとそんなことは不可能なように思えるところだが、アメリカの場合、そういう天才に率いられた航空機開発集団が2、3はあるようだ。

 カレーム・エアクラフト社では現在、民生用のTR75の他に更にティルトローターを4機搭載した軍用の統合重量リフト機(Joint Heavy Lift)という機体の開発もロッキード社と共同で進めている。


航空機開発ってお金になるんだろうか?
どう考えてもプロトタイプ作るのに、開発コストは莫大なものに…
って思ってしまうんだけど。

自分の“決断”を後押ししてくれる投稿サイト「決断.com

2009年05月12日 19時47分37秒 | Weblog
 株式会社ソラノートは11日、迷っていることについて2択の助言を受けられる投稿サイト「決断.com」のベータ版サービスを開始した。利用には無料のメールアドレス登録が必要。

 「決断.com」では、自分の悩み事に対し、解決方法を2択で投稿できる。他ユーザーは、投稿された2択のうち1つを選択し、具体的なコメントを“助言”として投稿する。投稿された助言の中から気に入ったものを「カミジョゲン」として認定する機能や、悩み事の実行結果の投稿、実行結果に対するコメント機能も用意する。

 自分がカミジョゲンに選んだ助言投稿者は「カミサマ」、自分の助言を「カミジョゲン」に選んだ決断投稿者は「シモジモノモノ」として認定。また、ユーザーのランキング機能などを提供する。

 ソラノートでは「決断.com」のプロモーションとして、実際のデート中に起こる出来事を「決断.com」に投稿し、投稿された助言から「カミジョゲン」を実行する男女のペアを募集している。なお、デート費用は運営事務局が負担するという。


なんかコンセプトとしては、面白そうな雰囲気が漂ってる。
ただ、荒れてきたら…どうにもならないだろうね。

その辺のバランスをうまくとれないと、デメリットが増大する予感。

「Windows 7」搭載PC、目標は09年ホリデーシーズン

2009年05月12日 19時47分22秒 | Weblog
米Microsoftは、現在リリース候補(RC)版の提供段階にある「Windows 7」の開発プログラム情報をアップデートし、同OSを搭載したPC製品が09年ホリデーシーズンに間に合う見通しを示した。

Windows 7開発を統括するSteven Sinofsky氏によると、Windows 7 RC版を利用しているテスターからのテレメトリ・データに大きな問題が発生しなければ、3カ月程度でRTM(製造工程向けリリース)プロセスの最終段階へと移行できる。RTMでは、Microsoftのハードウエアパートナーがそれぞれの製品向けにカスタマイズしたWindows 7のイメージを作成し、搭載PCの製造を取りかかる。またMicrosoft自身も小売りパッケージの製造を開始する。この8月半ば頃までのRTM最終段階を実現できれば、「(09年の)ホリデーシーズンにWindows 7搭載PCを投入するという、われわれの共通の目標が達成範囲になる」という。

そのRCプログラムの進捗状況については、現在米ロサンゼルスで開催中のTech・Edの基調講演でWindows Business担当SVPであるBill Beghte氏が「初期のRCテストおよびパートナーからのフィードバックを消化しながら、Windows 7はホリデーシーズン登場に向けて順調に進んでいる」と報告している。

ただしMicrosoftが最優先しているのは"高い製品品質"と"上質な仕上がり"であり、その実現のために現時点ではまだ「期限を設定していない」とSinofsky氏。RC段階で開発チームはWindows 7のふるまいをモニターするポイントを増加し、テレメトリ・データを参考に、主にチューンナップや不具合の修正を行っている。テスターからの機能追加の提案も受け付けているが、それらが反映されるのは製品リリース後のアップデートからになる。RCからRTMの間の改善ポイントとしてSinofsky氏は、「インストレーション・プロセス」「セキュリティ問題」「クラッシュおよびフリーズ」「デバイスのインストールと互換性」「ソフトウエア・インストール」「サービス」「ハードウエア・サポート」などを挙げている。米国時間の12日にWindows 7 RC版向けのアップデート・サービスのテスト提供が行われる予定で、これがRCプログラム初期段階の山場になりそうだ。


信頼性の高い、かつ高速なOSであれば良いのですが…。
概ねスペックの高いマシンではVistaでもなんの苦労も感じません。
RC版も試してますが、そんなに体感速度が変わった気もしないッス。

Vistaでの使い勝手が悪かったところなどは、改善されてると思う。
ただ、それも慣れれば問題ないことであって、気にならん。

各種報道によれば、年度内には発売の可能性ってなってますね。
年末商戦に間に合わすことができれば、業界的においしいかも。

経済協力開発機構、よく寝るのはフランス人 寝ないのは韓国人

2009年05月12日 19時47分05秒 | Weblog
経済協力開発機構(OECD)加盟の先端工業国のなかでもっとも睡眠時間が多いのはフランス人で、反対に最も睡眠時間が短いのは韓国人であるという調査結果がOECDによって公開された。

 OECDによると先端工業国18カ国の中で最も良く睡眠時間が長いのはフランス人の530分で続いてアメリカ人、スペイン人の順に並び、反対に睡眠時間がもっとも短いのは韓国人の470分となった。

 この調査結果で見る限り、フランス人は韓国人よりも1時間も多く寝ていることとなる。

 OECDではこれらの調査結果を詳細に分析することによりそれぞれ国の社会構造の違いを知ることができるだろうと述べている。

 OECDによると「日本人の寿命は男女ともにOECD諸国中最も長い。しかし、自分の健康状態を良好であると考えている日本人は少ない。
日本の自己申告による健康状態は、OECD諸国中スロバキアに次いで低い。
日本人の睡眠時間は、18のOECD諸国中韓国に次いで短く,一日約470分。
日本の犯罪率は低い。車両関係の犯罪、窃盗、直接的接触を伴う犯罪に関する国際比較可能なデータによると、日本の犯罪率はスペインに次いで低い。
日本人の10%が過去12ヶ月間にこのような犯罪に遭遇しているが、OECD平均では16%。
日本の新生児は低体重の割合が比較的高いが、生存率は高い。
日本の低出生体重児の割合はOECD諸国中2番目に高いが,乳児死亡率は最も低い。
日本人の体格は健全な状態である。
日本の肥満率は、OECD諸国中韓国に次いで低い」とまとめている。


元となる調査結果を見てないのでなんとも言えないが。
どれくらいの統計を取ったのかが気になる。

内容は妥当だと思うけど、健康状態が良好でないのなら…
改善するように努力すれば良いのにね。
仕事が…とかの理由をつけて、不健康であるべきという風潮?
というか、健康状態が悪いけど頑張らなければならない…
そういうのがデータとして出てきてるんだろうか?

20万年前の原生人類の髪の毛、スタークフォンテイン洞窟で発見

2009年05月12日 19時46分29秒 | Weblog
南アフリカにあるスタークフォンテイン洞窟(Sterkfontein Cave)の近くから化石化した20万年前のヒトの髪の毛が見つかっていたことが9日、学術専門誌「Archaeological Science」に掲載された論文によって明らかとなった。

 今回、この発見に成功したのは、南アメリカのウィットウォーターズランド大学のルシンダ・バックウェル博士を中心とする人類学研究グループ。

 研究グループはこの洞窟の近くで20センチ大のハイエナの糞の化石を発見。その化石を詳細に分析することによりその中にヒトの髪の毛が含まれていることが判ったとしている。

 今のところ、この糞の化石は195,000~257,000年前のものだと見られており、研究グループでは当時の原生人類がハイエナによって捕食され、消化されずに残った髪の毛が糞として排泄され、それが運よく化石化することで今日まで残ったのではないかと見ている。

 髪の毛の場合、保存状態によってはDNAを採取することが可能なことが、今回、この発見が注目視されている理由。しかし、見つかった髪の毛は完全に化石化しており、今のところDNAの抽出には全て失敗。研究グループではDNAの抽出は今後、新検出手法が編み出されるまで待ちたいと述べている。

 これまでに見つかったもっとも古いヒトの髪の毛は南米で発見された9万年前のミイラから採取されたもの。今回の発見はこれまでの記録をいきなり10万年以上も遡ることができる極めて貴重な発見となる。

 スタークフォンテイン洞窟では1947年に最初期の人類となる200万年前のアウストラロピテクス・アフリカヌスの化石が発見された古人類学上、極めて重要な場所。人類は最初期から現世人類に至るまでこの洞窟の近くで生活を続けてきたものと考えられており「人類のゆりかご」の別名で世界遺産にも登録されている。


人類の謎は、相変わらず奥が深い…というより、
まったく見えてこないですねぇ~。
繋がっているといっても断片的だしね。