本県と鹿児島県の県境に位置する霧島連山の新燃岳(1、421メートル)の火口湖で、これまでエメラルドグリーンだった湖面が急激に茶色に変色し、登山客らを驚かせている。
火口は直径約700メートル。環境省えびの自然保護官事務所によると、昨年8月の噴火以降、次第にエメラルドグリーンの色が濁り、4月下旬ごろから急に濃淡のある茶色に変化したという。
同事務所では「よく山に登っている人もこんな変色は初めてと言っている」としている。と報道があったが。。。
鹿児島地方気象台は26日、水酸化鉄の多量発生が原因だったと明らかにした。「噴火など火山の活発化につながる現象ではない」と説明している。
京都大地球熱学研究施設(大分県別府市)に依頼して調べたところ、採取した湖水に黄褐色の水酸化鉄の沈殿が見られた。多量発生の理由は不明だが、湖底の岩石などに含まれる鉄分が一気に溶け出したと推測している。水酸化鉄は鉄さびと同じで、人体に悪影響はない。
火口は直径約700メートル。環境省えびの自然保護官事務所によると、昨年8月の噴火以降、次第にエメラルドグリーンの色が濁り、4月下旬ごろから急に濃淡のある茶色に変化したという。
同事務所では「よく山に登っている人もこんな変色は初めてと言っている」としている。と報道があったが。。。
鹿児島地方気象台は26日、水酸化鉄の多量発生が原因だったと明らかにした。「噴火など火山の活発化につながる現象ではない」と説明している。
京都大地球熱学研究施設(大分県別府市)に依頼して調べたところ、採取した湖水に黄褐色の水酸化鉄の沈殿が見られた。多量発生の理由は不明だが、湖底の岩石などに含まれる鉄分が一気に溶け出したと推測している。水酸化鉄は鉄さびと同じで、人体に悪影響はない。