鴨頭の掲示板

日本史学関係の個人的な備忘録として使用します。

【記事】 鴨頭俊宏《新刊紹介》「若林宣著『女子鉄道員と日本近代』」『交通史研究』第105号(2024年9月)

2024年09月24日 21時38分55秒 | いち研究者としての日記
このたび発行された交通史学会『交通史研究』第105号には、標記の《新刊紹介》記事も掲載しました。掲載箇所は99頁です。
その新刊(青弓社、2023年12月)とは、明治時代の前半から現在に至る鉄道界への女性就業の変遷を、新聞史料をはじめさまざまな文献を駆使しつつ数値分析もともないながら描き出していくものです。こうした研究の注目点を、簡潔な文章で紹介しました。

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【備忘】 交通史学会『交通史研究』第105号(2024年9月20日)

2024年09月24日 21時07分33秒 | いち研究者としての日記
私が編集・発行の担当者を務める標記の学会誌が、無事に完成して東広島市の自宅に届けられました。これから各会員の手許にも届けられると思います。
私自身、編集委員自体こそ複数の学会・研究会で通算10年以上務めているものの、会誌発行の担当者は、現役の大学院生時代以来で実に20年ぶりのことです。前回担当したときは、投稿データをFD(フロッピーディスク)で郵送するのが主流であり(もしかしたら、東京・大阪などではすでに変化しているかもしれませんが…)、そろそろCD-RWを使う人も現れてくるころでしたから、20年という時間の長さを実感させられます。

なお、この会誌は東京の吉川弘文館で販売することになっており、近日のうちに、そこのHPより会員以外のかたも購入できるようになります。どうかご味読ください。

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