田中洋平さんより、標記の単著(A5判、全248頁、本体10,000円+税)を1冊、私にもお贈ってくださりました。ありがとうございます。
江戸時代、小規模仏寺はいかに存続しえたのか。この疑問点をテーマに、関東地方の農村社会に多数存在する小規模仏寺の経営を、金融や土地集積など経済的営為まで含め多面的に考察されています。
田中洋平さんより、標記の単著(A5判、全248頁、本体10,000円+税)を1冊、私にもお贈ってくださりました。ありがとうございます。
江戸時代、小規模仏寺はいかに存続しえたのか。この疑問点をテーマに、関東地方の農村社会に多数存在する小規模仏寺の経営を、金融や土地集積など経済的営為まで含め多面的に考察されています。
標記の記事を掲載する地方史研究協議会『地方史研究』第400号(2019年8月)が、完成して自宅にも届けられました。記事は、168~169ページに掲載されています。
書名にある「多久家文書」とは、江戸時代をつうじ肥前国小城郡の多久地域(たく)を領した多久家という佐賀藩の武家が残す文書群であり、現在は佐賀県内の多久市郷土資料館に収蔵されています。この史料を主な素材にしつつ平成26年度(2014)から本格化した、編者を代表者とする共同研究プロジェクトが、1冊の編著(2019年3月刊、A5判、142頁、岩田書院)にまとめられました。記事は、その概要を、近世前期異国船対応史研究の動向を念頭に置きつつ簡潔な文章で紹介したものです。