鴨頭の掲示板

日本史学関係の個人的な備忘録として使用します。

【受贈】 大戸安弘・八鍬友広編『識字と学びの社会史―日本におけるリテラシーの諸相―』

2014年10月11日 11時29分50秒 | いち研究者としての日記

広島大学大学院教育学研究科教授鈴木理恵先生のお手配により、標記の編著書(思文閣出版、2014年10月、定価7,000円+税)1冊をいただきました。ありがとうございます。

この編著書は、平安時代から明治時代までを対象にしつつ日本人の識字率の変化を見とおそうというもので、鈴木先生は「『一文不通』の平安貴族」と題する論考を執筆されています。

私自身は、つまるところ前近代日本における支配する側とされる側との文字情報を介した意思疎通を研究する立場として、こうした研究に高く関心を寄せていきたいと、考えております。

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