令和3年(2021)5月15日(土)、交通史学会の大会がzoomを用いたオンラインで催され、このなかで総会も開かれました。総会では書記を指名されたのですが、その流れで、会誌に掲載する報告記事の文責者も担当しております。
総会では、学会委員会を改組することになりました。私の場合は、運営委員に選任され、このなかで編集委員を務める立場となります。
令和3年(2021)5月15日(土)、交通史学会の大会がzoomを用いたオンラインで催され、このなかで総会も開かれました。総会では書記を指名されたのですが、その流れで、会誌に掲載する報告記事の文責者も担当しております。
総会では、学会委員会を改組することになりました。私の場合は、運営委員に選任され、このなかで編集委員を務める立場となります。
交通史学会より依頼を受け寄稿した標記の書評を掲載する『交通史研究』第99号が完成して発行されます。掲載は83~91頁で、発売元は吉川弘文館です(※↓HPに発売情報が掲載されています)。
http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b591088.html
批評した書籍は、備前国の岡山藩政において海事部門を司る船手組の公務記録「御留帳御船手」を駆使しながら、江戸時代瀬戸内の海上交通史を論じたものです。史料は、延宝元(1673)~貞享3年(1686)の14年間分でした。1つの藩、その年数分ばかりの史料で、書名のテーマまでいかに論を敷衍できたのか?という視点から、評価点と課題点を整理しています。
久しぶりに本ブログのアクセス解析を見てみたら、意外と案の定とで半々の閲覧傾向が見て取れました。
『地方史研究』最新号に新刊案内の記事が掲載された旨の投稿をしたのが16日(土)。この日が閲覧数Maxで以降少しずつ減少していくのなら、いつもどおりなのですけど、18日(月)に入り閲覧数が急に増えています。
おそらく、土日のお休みにはいちいちチェックされず、仕事や学校がある平日になってからすきま時間に投稿の有無に注目されるのでしょう。これぞ、ネット利用における今風の習慣なのかもしれません。
標記の記事を133〜134頁に掲載する地方史研究協議会『地方史研究』第413号(第71巻第5号)が完成して発行されました。
今号で案内した新刊は、令和2年(2020)4月に吉川弘文館より「歴史文化ライブラリー」498として出版されたものです。学界で石誌学の確立を目指す著者が、墓石を除く近世石造物を研究対象に定めつつ、それに込められた祈りや願いにせまりながら当時の自然や社会の環境、見とおせられる地域間交流のさまを解説しております。
私自身、古文書をとおし読み取れるネットワークの像を補うため新刊で示された研究にも注目すべきと考える立場から、興味深く読ませていただきました。
私自身まったく気づいていなかったのですが、10月4日(月)で、本ブログの、のべ訪問者数が12万を突破しておりました。
分析すれば、記事を投稿しない日が10〜27人ぐらいで、投稿した日は28〜65人ぐらい。それの日々積み重ねですね。