公益財団法人 三井文庫より、標記の完成誌を1冊、私にも贈ってくださりました。ありがとうございます。
この書冊は、三井文庫の史料を利用してきた研究者約130名が各々、見開き2頁分の文字数でもって、思い入れのある史料を1点紹介していくものです。紙幅の都合により史料原文の抜粋は少ないですけど、現物の写真が載せられているゆえ、どのような形態の史料なのかがわかりやすいなと思いました。
公益財団法人 三井文庫より、標記の完成誌を1冊、私にも贈ってくださりました。ありがとうございます。
この書冊は、三井文庫の史料を利用してきた研究者約130名が各々、見開き2頁分の文字数でもって、思い入れのある史料を1点紹介していくものです。紙幅の都合により史料原文の抜粋は少ないですけど、現物の写真が載せられているゆえ、どのような形態の史料なのかがわかりやすいなと思いました。
佐賀県鳥栖市の重松正道さんより、標記論文の抜刷を1冊、私にも贈ってくださりました。ありがとうございます。
この論文は、私も司会の一人として参画した平成27年(2015)九州歴史科学研究会 12月例会シンポジウム「『海域』としての東アジア世界―交流・漂流・密貿易をめぐって―」(於 福岡大学)二部での発表内容をまとめ直されたものです。
対馬藩といえば、韓国と日本のあいだにある島で「四つの口」の1つを守ってきたというイメージばかりが、どうしても先行してしまいましょう。しかし、実は、九州本土の主要交通路であった長崎街道が通る現佐賀県鳥栖市も領有していました。そこの宿駅に関する古文書史料を紹介しその活かし方を提起した点で、重要な成果だと思います。