地方史研究協議会(東京都)へ投稿していた標記の小論文を掲載する『地方史研究』第388号(2017年8月)が、完成し自宅にも届きました。
地方史研究協議会は、今年の10月下旬に徳島県で大会を開きます。この号では、大会のテーマに関し募集していた問題提起24本を古代史から順に掲載しており(次号にも続きを掲載とのこと)、私の作品は17本目にあります。
内容は『徳島新聞』今年6月1日付に記事が掲載された、文政12年(1829)阿波国徳島藩領の牟岐にイギリス国籍の船が漂着した事件について、コメントを寄せたことを省略せずに文章化したものです。新聞の方は、記事スペースの都合でコメントの一部分だけ掲載となっているだけに、ぜひ、会誌の方にも注目していただきたいと思います。