西海賢二先生より標記の編著書(A5判、293頁、本体6,900円+税)を1冊、私にも贈ってくださりました。ありがとうございます。
「あとがき」によれば本書は、西海先生の還暦を記念して刊行された論文集であり、近年の民俗学が社会学に接近しつつ歴史学と乖離していく動向に対し、日本の中世~近代を舞台に歴史と民俗の親和性を改めて目指すものとしています。
西海賢二先生より標記の編著書(A5判、293頁、本体6,900円+税)を1冊、私にも贈ってくださりました。ありがとうございます。
「あとがき」によれば本書は、西海先生の還暦を記念して刊行された論文集であり、近年の民俗学が社会学に接近しつつ歴史学と乖離していく動向に対し、日本の中世~近代を舞台に歴史と民俗の親和性を改めて目指すものとしています。
西海賢二先生からは、続いて標記の会報1冊も贈ってくださりました。ありがとうございます。
会報は歴史学を目的とするものではないものの、55~93頁に、
西海賢二《特別寄稿》「石鎚山麓周辺のヒマヤ・サンヤ・女人宿をめぐって」
が掲載されています。
西海賢二先生からは、続いて、標記の書評を掲載する会報1冊も贈ってくださりました。ありがとうございます。
今回批評された
近世の旅と藩: 米沢藩領の宗教環境 | 原 淳一郎 |本 | 通販 | Amazon
(合同会社 小さ子社、A5判、全292頁、2021年、本体6,800円+税)は、日本近世の社寺参詣史につき、米沢藩領を主な素材としつつさまざまな学問的視点を踏まえながら、最新の研究成果や展望を論じたものです。書評は、会報の全面を用いるほどの文字数で掲載されています。
新居浜高専における授業を終え帰路に立ち寄った石鎚神社会館「西海文庫」(愛媛県西条市)で、西海賢二先生より標記の会報を1冊、私にも贈ってくださりました。ありがとうございます。
この会報では、
安藤久夫「連谷村よもやま話―奥三河の山里から(2)―」
西海賢二《史料紹介》「江戸中期の越後からの西国巡礼記」
の2本を掲載しています。前者は、現愛知県豊田市域の旧山村をめぐって西海賢二「三遠信美流れの結節点―限界の山村暮らしから(5)小馬寺考~小馬寺の信仰が衰退した経緯を生業体系の変化から読む~」『コロス』第157号(2019年)から民俗学の見地を踏まえつつ話を広げたもの、後者は、宝暦9年(1759)越後国魚沼郡の人物が57日間におよぶ西国巡礼を認める史料を紹介したものです。
日本福祉大学知多半島総合研究所より標記の完成誌を1冊、私にも贈ってくださりました。ありがとうございます。
この号には、シンポジウム「古代・中世の知多半島―文献史学と考古学―」の記録ほか、7本の講演記録・論文・研究ノートと2021年度活動記録が収録されています。