今日はまた朝からいい天気になりました。ホントに〝二晴二雨〟のようです。ならば、明日は吟行会なんですが、天気は良いはず…ですよね。だったら、もう私が〝晴れ女〟だからなんて決して言いませんから。(笑)
午後はフラダンスへ、その後リハビリへ行きました。このところ時々腰に痛みが走るので、ちょっと不安な気持で筋トレをしていますと、やっぱり腰に力を入れるとき痛みが走ります。そこで、先生に診てもらいました。股関節と背骨のレントゲンを撮り、改めて説明を聞くと、なるほどと…。股関節には異常が見られないが、脊椎の軟骨がすり減って骨と骨との隙間がなくなっているところがあると。〝ホラ、正常な人の背骨と見比べてごらん。自分のがオカシイというのが…〟と、まるで証拠を突きつけられた犯人のように、返す言葉はありません。〝じゃあ、どうしたらいいんですか?〟と聞くと、〝湿布や注射をしたり、痛み止めの薬を飲むか…、まあ我慢が出来れば、このままリハビリを続けるとか…〟要するに対症療法しかないということなんです。膝にしても同じ、最終的には手術ということなんですね。注射も痛み止めも嫌いですので湿布だけもらって帰りました。
これは全て老化ということ、重々分かっていますけど…悲しいですね。こうやって自分の体がだんだんと毀れていってるんだと思うと。
ところで、もうすぐ3月11日の東日本大震災8年目が巡ってきますので、ひっきりなしにテレビで報道しています。先ほども福島原発の周辺の街の災害当時と現在のようすを比べて放映しているのを見ると、全くの手つかずなんですね。8年経った今では完全なる荒野になっていました。ここまで毀れてしまったものは…特に放射能汚染というものはどうすることもできないんですね。元の状態に戻すことができないとなれば、当然人は住めないでしょうから…廃墟になるしか仕方がないのでしょうか。原発が出来たときはこんなことになるなんて街の人たちは誰も想像しなかったでしょうから。もしかしたら喜んでいたのかも…。そう思うとコワイです。人間の開発したものが一番厄介だということ。何でも毀れてしまってから気がつくんですね。元に戻すことが大変なことだっていうこと!だから自分の体ももっと大事にしなくっちゃいけないとつくづく思いました。
帰る時車に乗ると、温度が23度。エンジンを掛けるとエアコンから涼しい風が出てきて…エエッという感じでした。
写真は、整形外科の待合室にあった蘭で、先日行ったときと今日の様子。暖房が入っていますのでもうこんなに開いていました。ちなみに〝蘭〟は秋の季語ですが、温室で栽培した蘭などは〝室の花〟として冬の季語です。
紫の淡しと言はず蘭の花 後藤夜半
室咲の花淡くして日も薄し 水原秋櫻子
ああ、そうそう今日は息子の誕生日でしたので、ささやかなプチケーキを買ってきて三人で食べました。オメデトウ!(コレを三人で分けたんじゃないんですよ。念のため…
)