ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

もひとつおまけ!〝みちのくの旅〟

2019年08月18日 | 俳句

 今日は久し振りに朝からのんびりしていました。室内にいる限りはエアコンを掛けていますので、快適ですが、一歩外へ出るとやはりまだまだ暑い!まあ、もうしばらくの辛抱かしら。

 今日の午後はお盆に集まっていなかったので、みんなで集まってランチでもしようと出掛けました。義母たちが広島に居た頃は、みんなが帰省してとても賑やかなお盆を迎えていましたが、京都の弟夫婦たちが遠いので帰ってきません。この頃の盆正月はいつも宇部だけになってしまいました。私の実家へも行くことはありますが、母が居たときのようにはのんびりとできません。だんだん〝ふるさとは遠くにありて思うもの〟になってきました。ああ、淋しいこと!

 それでは最後に、もうちょっとだけ東北旅行にお付き合い下さいね。

 二日目の平泉中尊寺の後は〝厳美渓〟で昼食、次にみちのくの小京都といわれている〝角館武屋敷群〟の散策でした。その後竿燈まつりの見物だったんです。

 厳美渓(げんびけい)は、岩手県一関市にある磐井川中流の渓谷で、栗駒山を水源とする全長2キロメートルの渓谷です。1927年(昭和2年)に国の名勝及び天然記念物に指定されました。

 角館(かくのだて)は、佐竹藩の城下町として有名な国の重要伝統的建造物群保存地区で、「みちのくの小京都」とも呼ばれています。町内には約400本のシダレザクラが咲き、そのうち162本が国の天然記念物に指定されていて、武家屋敷の黒板塀に映えるピンク色の花々が可愛らしく、毎年多くの花見客を魅了しているそうな。私も一度はこの頃に来てみたいと思っていましたが…。なおこの桜は、佐竹北家二代目佐竹義明の妻が京都から嫁いでくる際に、嫁入り道具の中に入っていたシダレザクラの苗木3本が始まりですって。

 三日目は、最上川舟下りをしてその船内で弁当、その後大正ロマンの雰囲気が漂う木造旅館の経ち並ぶ〝銀山温泉〟を散策。将棋むら天童タワーでは将棋の駒製作の実演見学して花笠まつりの会場へ行ったんです。まあ、何とも盛りだくさんのツアーでしたし、暑かったので本当に疲れましたが、滅多にない経験で…いや、もうこんな強行軍の旅は最後かもしれません。

 最上川舟下りは、川の流れに身をまかせ雄大な自然の中を船頭の舟唄を聞きながらゆっくりと船上からの景色が楽しめました。四季を通じていつでも楽しめるそうですが、今年の夏は雨や雪が少なかったので、川も水量が非常に少ないということ。舟唄も最近では英語版や中国語版などが多くて…といって、唄ってみせてくれましたので、拍手喝采です。

 では、写真を見て、楽しんで下さい。まあ、大した写真ではありませんが…いつもゴメンナサイ!

コメント
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