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黄帝内経素問 陽明脈解篇 第三十 第二節

2013-10-02 09:27:09 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

柴崎保三著・鍼灸医学大系 ⑤ 黄帝内経素問 陽明脈解篇 第三十

第二節

(原文)

 帝曰。善。其悪火何也。

 岐伯曰。陽明主肉。其(1)脈血氣盛、邪客之則熱。熱甚則悪火。

 帝曰。其悪人何也。

 岐伯曰。陽明厥則喘而惋。帵を訂正、正しくは惋則悪人。

 帝曰。或喘而死者。或喘而生者何也。

 岐伯曰。厥逆連藏則死、連經則生。

 (1)脈 新校正によれば、甲乙經は肌に作る。

東洋学術出版社素問は

岐伯曰、陽明主肉、其脈血気盛、邪客之則熱、熱甚則悪火。としています。

(訓読)

帝曰く「善し。其の火を悪むは何ぞや」と。

 岐伯曰く「陽明は肉を主る。其の脈(肌)血氣盛んにして、邪之に客するときは則ち熱す。熱甚だしきときは則ち火を悪むなり」と。

 帝曰く「其の人を悪むとは何ぞや」と。

 岐伯曰く「陽明厥するときは則ち喘して惋す。帵を訂正、正しくは惋するときは則ち人を悪む」と。

 帝曰く「或は喘して死するものあり、或は喘して生くる者あるは何ぞや」と。

 岐伯曰く「厥逆藏を連ねるときは則ち死し、經を連ねるときは則ち生く」と。

 

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